勉強するモチベーションを安定して維持する7つの方法


受験勉強や資格試験の勉強、はたまた会社で必要な知識だったり・・・いくつになっても勉強しなくてはいけないことがありますよね。しかし、何かの勉強をするときに、はじめはやる気満々、高いモチベーションで取り組めますが、ずっとその状態を維持し続けることは難しいですよね。

「最初のころのやる気を持続させることができたらなぁ・・・」この記事ではそんなみなさんのご要望にお応えして、勉強するモチベーションを安定して維持する方法ご紹介いたします。きっと参考になる情報があります。モチベーションをキープして効率よく勉強しましょう。目標達成はすぐそこですよ!

小さな目標をたくさん作りましょう

勉強するには何か目的があってはじめている人がほとんどだと思います。志望校合格、資格取得、キャリアアップなど、最終目標は様々ですね。しかし、この最終目標までのスケジュールをきちんと立てていますか?

最終目標が大きく、遠いものであればあるほどモチベーションをキープする事は難しくなってしまします。ですから、最終目標に到達するまでに小さな目標を具体的に決めましょう。

例えば、「○月中に100単語覚える」や「テキストを一日10ページ進める」などです。小さな目標をたくさん立てておくと、それだけ多く達成感を感じることができるのでモチベーションの維持に繋がりますよ!

 

目標を達成したら自分を褒めてあげましょう

小さな目標を立てましょう、というアイデアを先に紹介しましたが、その小さな目標を達成したら自分を褒めてあげましょう。たとえ他人から見たらちっぽけな進歩でもあなたがした努力を誰も認めてくれないとせっかくの達成感も半減してしまいます。

そんなときは自分自身で自分の事をたっぷり褒めてあげましょう。ランチにデザートを付けたり、お気に入りのカフェに行ったり、とプチ贅沢をして自分にご褒美をあげるのも効果的です。

 

ライバルをつくりましょう

どんなに興味があることや必要に迫られていることでも自分一人で勉強し続けることは辛いです。そこで、自分と同じ目標をもつライバルを見つけましょう。

お互いにプレッシャーを掛け合うのも効果的ですし、有益な情報があればお互いに情報を交換し合うこともとても有意義なことです。良い参考書やセミナーなどの情報をシェアしあえば、学習効率も倍増です!

時にはライバル同士で中間テストをして競ってみるなどのゲーム形式の勉強方法をしてみてもいいかもしれませんね。

 

時には気分転換に場所を変えましょう

勉強といえば、自宅で机に噛り付いてするものだと思っていませんか?もちろんそれでもいいのですが、環境を変えると気持ちもリセットされ、下がりかかったモチベーションを復活させるのにとても効果的ですよ!

例えば、静かで集中できる図書館の勉強スペースを利用してみたり、ちょっと長居できるようなカフェでコーヒーを片手に勉強してみたり、公民館などの自習スペースを活用してみたりしてはいかがですか?

いつもとは雰囲気が違うと勉強を再スタートしたような感覚になり、新鮮な気持ちで取り組めます。自宅にこもって勉強してばかりの人はたまには外に出て勉強してみましょう。

 

五感を利用しましょう

真面目に勉強しているのになかなか成果が出ない・・・。そうなってしまうとモチベーションも下がってしまいますね。せっかく一生懸命勉強するのなら五感をフルに使って効率よく勉強しましょう。学習成果が順調に上がることはモチベーションの維持にもつながりますね。

では、五感をフルに使って勉強をするというのはどういうことかと言うと、例えば次のようなものがあります。

1,集中力をアップさせる柑橘系のフルーツの香りを嗅覚から取り込んでみる。グレープフルーツやレモン、オレンジなどの柑橘系のフルーツの香りには集中力をアップさせる効果があります。

2,集中力をアップさせる寒色を文房具などに取り入れる。寒色の中でも特に青色は集中力を高める効果が高いと言われています。ペンや筆箱などよく使う文房具に青色を取り入れるといいでしょう。

3,目と耳両方を使って暗記する。記憶の定着には反復が大事です。
ですから、例えば単語を覚えるときなどには目で単語帳を見、耳で音声CDを聞き、さらに自分の口でもリピートして、それを同時に自分自身でも聞く、とすると自分の中に一つの単語が3回情報として反復されることになります。これによって効率よく記憶の定着が図れます。

このように五感をフルに使うと学習の効率化が進みます。順調に勉強の成果が得られていると思うとモチベーションの維持にもつながりますね。

 

誰かに進捗具合を報告する習慣を作りましょう

自分一人で学習していると、ついつい怠けてしまいがちです。特にモチベーションが下がってくると余計に怠けてしまいますよね。そんな時は学習の公開記録を付けましょう。

誰か親や友達に「今日は○○をした」と報告するのもいいですし、ツイッターやフェイズブック、ブログなどのSNS上に今日やったことを記録しておくことも良いでしょう。誰かに見られているという緊張感が生まれ、サボれなくなりますから怠けずに勉強をすることができますよ!

 

どうしてもダメなときは少しやすみましょう

先に挙げた6つの方法を試してみても、どうしてもモチベーションが下がってしまって抜け出せないときもあるかもしれません。そんなときは思い切って、少しだけ休んでみましょう。注意してほしいのは、休む時は必ず期間を決めて休むということです。

一日なら一日、三日なら三日、ときちんとオンとオフの区切りをつけましょう。「お休み」が終わるころにはリフレッシュが完了して新たな気分で勉強に取り組めますよ!あまり休みばかりにならないようにだけ、気を付けてくださいね。

 

「初心わするるべからず」とはいうものの、なかなかそうはいかないですよね。でも、やはり勉強を始めたばかりの気持ちというのは一番気合いが入っているものです。

勉強のモチベーションを維持するのは難しいことですが、手を変え品を変え、環境を変えたり、プレッシャーをかけたりして自分自身を緊張感があるフレッシュな状態に保ちながら勉強していれば高いモチベーションをキープできます。

読者の皆さんが持っていらっしゃる目標や夢に向かって効率良く勉強してそれぞれの目標や夢を叶えてくださいね。微力ながら筆者も応援しております。

まとめ

勉強するモチベーションを安定して維持する為に

・ 小さな目標をたくさん作りましょう
・ 目標を達成したら自分を褒めてあげましょう
・ ライバルをつくりましょう
・ 時には気分転換に場所を変えましょう
・ 五感を利用しましょう
・ 誰かに進捗具合を報告する習慣を作りましょう
・ どうしてもダメなときは少しやすみましょう

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