目標がみつからないとき即役に立つ5つの対処とその理由

目標がみつからないとき即役に立つ5つの対処とその理由

「あなたの目標はなんですか?」と聞かれたときに、すぐに答えられるほど明確な目標を持っていますか?目標がなくても生きていくことはできますが、それは、深い森で迷子になっているのと同じこと。

目標を持っているのといないのとでは、人生の満足度が異なるんです。とは言え、やりたいことがない、将来の夢がないなど、何を目標にすれば良いのか分からない人も多いですよね。でも、本当は「ない」のではなくて「気づいていない」だけ。

目標がみつからないと、答えを自分の外側に求めがちですが、これが目標がみつからない原因です。あなたのことに関する疑問の答えは、すべてあなたの内側にあるので、いくら外側に答えを求めても答えがみつかることはありません。

同じ人生を歩むのなら、目標もなくダラダラと過ごすより、目標を持って充実した毎日を送りたいですよね。そこで今回は、目標がみつからないときに実践したい目標を見つけるコツをお伝えします。

自分のことを分析してみましょう

「自分のことは自分が一番よく知っている」なんて思っていませんか?でも実は、私たちは、自分自身をしっかりと観察していないので、自分のことほどあまりよく理解できていないんです。

目標を見つけるためには、まず、自分のことをしっかりと知る必要があります。

▢もっともお金を使っているものはなんですか?
▢もし、過去に戻れるとしたらいつが良いですか?
▢あなたの得意なことはなんですか?
▢あなたが好きなことはなんですか?
▢もし、ひとつだけ願いが叶うとしたら何を願いますか?
▢子どものころ、どんなことにワクワクしましたか?

これらの質問に答えることで、自分がどんなものに興味があり、どんなことが好きなのかが見えてきます。自分を客観視することで、何をしたいのかが見えてくるので、目標をみつけるためのヒントになります。

 

自分の欲望に対して素直になりましょう

あなたは「取り敢えず平凡な人生が送れればいい」とか「生活に困らない程度に安定した生活ができればいい」なんて思っていませんか?もちろん、それ自体を目標としてみるのも良いでしょう。でも、それはあなたの本音ですか?

何らかの理由をつけて諦めてしまっていることはありませんか?子どものころは、欲しいものに貪欲だったのに、大人になるにつれていつの間にか欲を押し殺すようになります。

それは、欲深い人は世間から嫌われたり評価されない傾向があるから。自分や人、動物などの心身を傷つけるような欲望はもちろんNGですが、目標をみつけるためには、押し殺している自分の欲望をさらけ出してみることも大切です。

「もしも、すべてのしがらみがなかったとしたら、あなたは何がしたいですか?」この答えが、あなたが本当にしたいこと。できない理由は脇に置き、自分の欲望に対して素直になることで、目標のヒントが見えてきます。

 

やりたいことをする時間を確保しましょう

ここまででずいぶんと自分自身が見えてきたのではないでしょうか。これまで自分の中に秘めてきた「気になること」や「やってみたいこと」に気づけたら、やりたいことをする時間を作りましょう。

社会に出ると、仕事や付き合いなどで思うようにやりたいことをする時間が見つからないこともありますが、時間がないことを理由にしてしまうと、いつまで経っても目標をみつけることができません。

まずは、最初から長い時間を確保しようとせずに、通勤時間や昼休みなど、日常の中にある隙間時間を上手に活用してみるところからはじめましょう。

 

先入観を捨ててトライしてみましょう

これと言って興味のあることや気になることがみつからないという場合には、さまざまなことにトライしてみることから始めても良いですね。

私たちは、いろいろなことを知っているつもりですが、実際に私たちが知っていることは、世の中全体のほんの一握り。そう考えると、その中に興味がわくようなことがないのも頷けますよね。

私たちには知らないことがたくさんあるのですから、それらを知っていくためにも、目標をみつけるためにも、さまざまなことにトライしてみましょう。

トライすることで初めて、見聞きしただけでは分からないことを知ることができます。行動して、試すことで初めてそれがどんなものなのかを経験として知ることができるのです。ぜひ、先入観を持たずにいろいろなことにトライしてみてください。

 

幼稚園や小学校の卒業アルバムを開いてみましょう

人は、10歳ごろに「自分はどんな人間になるのか」を無意識に決めていると言われています。それは、子どものころに好きだったことがライフワークになると言われていることからもお分かりいただけるのではないでしょうか。

これは、言いかえれば、子どものころに好きだったことの中に、やりたいことのヒントが隠されていると言うことです。とは言え、幼いころのことってすぐに思い出せませんよね。

そこで、おすすめしたいのが、幼稚園や保育園、小学校のころの写真や卒業アルバムを見ること。写真を見ながら当時のことを振り返ってみましょう。

思い出せないこともたくさんありますが、写真の中に好きだったことのヒントが隠されているかもしれませんよ。それでも何も思い出せない場合には、ご両親に話を聞いてみるのもおすすめです。

 

目標を持っていなくても、生きることに困ることはありませんが、目標を持って生きるのとそうでないのとでは、人生の質が大きく異なるので、できれば目標を持って生活したいですよね。

自分に関する疑問の答えは、すべて自分の内側にあるので、自分の外側にばかり目を向けていても目標をみつけることはできません。

自分の内側にある答えに辿り着くためには、自分の好きなことや興味のあることを分析して、自分の欲望に素直であることが大切です。こうすることで、目標のヒントとなるものが見えてきます。

それでも目標をみつけられないという場合には、先入観を持たず、言い訳もせず、とにかくいろいろなことにトライしてみましょう。

幼いころに好きだったことを思い出すために当時の写真を見てみるのもおすすめです。ここでご紹介したことを参考に、目標のヒントとなるものをみつけてください。

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