朝礼の一言でチームワークを高めよう!心に響くネタ9つの選び方

朝礼の一言でチームワークを高めよう!心に響くネタ9つの選び方

朝礼の一言に頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。チームワークや仕事の士気にも関わってくるのでおろそかにすることはできないし、かといって毎日のことであればさすがに何を言っていいのかわからなくなってしまうと思います。そんな時には9つのポイントを参考にしていただければと思います。

 

朝礼の一言でチームワークを高めよう!
心に響くネタ9つの選び方

 

偉人の格言を参考にしよう

偉人の格言を参考にすることは基本中の基本かと思います。状況によってはそのまま使える格言もありますが、見方を変えることでも格言は分かりやすく要点を伝えることができます。例えば案ずるより産むが易し。

やってみると案外簡単にできるものだという格言ですが、慎重になりすぎていると感じる時はそのまま、慎重になりすぎぐらいがちょうどいいという場合は、反例として挙げることができます。格言はそのまま使うばかりが使い道ではありません。状況に合わせて見方を変えてみましょう。

 

経験則が名言になる

実際に見聞きし体験した実体験に勝る裏打ちはありません。過去乗り越えた方法や精神状態などは、話す側の経験に裏打ちされて、聞く側の心にしっかりと響くことでしょう。ただし状況は似ていても過去は過去。現状とは全く同じということはありません。

また実体験だからこそ、長くなりがちですが、簡潔に要点を伝えることが必須です。こういう状況で、こう乗り越えた、こうしていくことで、こうなれるよう努力しよう。というように伝えたいことを端的に伝えるようにする。または格言風にまとめてみることであなたの経験が名言になるかもしれません。

 

未来に向けたビジョンを伝えよう

前向きな気持ちや情熱は、周りを巻き込んで上昇気流を生みます。プロジェクトの先や、人生の未来など、前向きな未来を語ることは朝礼の一言にふさわしいやる気を生み出すことができます。こちらも要点を簡潔にまとめ、希望と前向きさを感じさせる一言にして伝えましょう。

 

原点回帰すべし

初心に帰ってみることが、朝礼の一言につながることもあります。基本はいつまでたってもおろそかにできない、最も大切な部分であることは変わりがありません。

自分より立場が上の方には再度、基本の大切さの注意喚起にもなりますし、立場が下の方にも、立場が上の人でも自分がいましている基本を大切にすることがどれだけ必要なことがと考える機会にもなり得ます。

 

日常からの発見はいいネタになる!

お子さんの思わぬ行動や、偶然見かけた光景など、そこから自分にはない発想を感じたり、自分ならこうするのに、こう思ったなど朝礼の一言につながる発見になることがあります。

日常からの発見は同じような光景を見たことがある人の共感を得られたり、そこからそう感じる人なのかと驚きを与えたりします。一日を思い返してなんとなく印象に残っている場面が、どうして印象に残っているのか考えてみることで、朝礼の一言ネタにつながっていくかもしれません。

 

時事ネタは毎日チェックしよう

新鮮なニュースのチェックは仕事に影響を与えることもあり、欠かさずチェックしている方は多いと思います。同じようにチェックしている方には納得を得られ、未チェックの人にはそうなのかと知り得るきっかけを与えることになります。

仕事に直接関わらない内容でも、生活や人間関係の注意喚起などにも有効な場合もありますので欠かさずに確認しておきましょう。新鮮ではないニュースでも、一時話題になった事柄が今どうなっているかも一言につながることもあります。朝にふさわしい話題選びには十分注意しながらもニュースにはある程度目を通しておきましょう。

 

ちょっと小休止、時にはユーモアを交えよう

笑うことは雰囲気を明るくし、前向きな気持ちになる手助けをしてくれます。ユーモアを交えて聞く側をちょっと笑わせると仕事への意欲向上につながるのではないでしょうか。ネタは時事ネタから日常とユーモアを感じさせる内容を見つけることはできますが、TPOをわきまえないと大失敗することにもなります。

雰囲気や状況に合わせて、固い話が続く小休止にちょっとユーモアを混ぜてみるのはいかがでしょうか。特に立場が上の場合は、ユーモアを解する上司と人柄への評価につながることもあります。

 

自分の実践術を話してみよう

実体験にも通じますが、仕事だけでなく日常でのちょっとした変化も朝礼の一言ネタにつなげることができます。いつもより早く就寝したからか、今日は体が軽い。頑張れそう。など失敗ではなく成功を話しましょう。

失敗談は仕事への影響を心配して余計な口出しをされてしまうことにつながりかねません。効率向上のためこんなことをしてみたらよかったなど、成功例をあげることがちょっとした実践術を披露する際の大事なポイントです。

 

朝礼のシリーズ化をしよう

毎日ある朝礼での一言ネタはポイントを抑えていても尽きてしまうときには、一定期間を時事ネタにして、次は日常など、その次は格言からなど話せそうなことをその日に話してしまうのではなく、ある程度ためておくことをお勧めします。

すぐに話さないことで調べる時間や話を練り直す時間を確保ができたり、本当にふさわしいか考えなおすことも可能です。毎日考えることは苦痛でも、ある程度の期間話すことがストックできていると慌てずに済み、より質の高い一言を伝えることができます。

 

いかがでしたか?

朝礼の一言にいつも頭を悩ませている方はこの9つのポイントを抑えておきましょう。ポイントをうまくおさえることができると、朝礼で話す一言が楽しくなってくるはずです。直接仕事に関係ないことでも、話す内容やセンスによって自分という人物への評価につながることもあります。状況にふさわしい朝礼の一言で、あなたという人物への評価につなげていきましょう。

 

まとめ

朝礼の一言でチームワークを高めよう!心に響くネタ9つの選び方

・偉人の格言を参考にしよう
・経験則が名言になる
・未来に向けたビジョンを伝えよう
・原点回帰すべし
・日常からの発見はいいネタになる!
・時事ネタは毎日チェックしよう
・ちょっと小休止、時にはユーモアを交えよう
・自分の実践術を話してみよう
・朝礼のシリーズ化をしよう

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