疲れが取れない30代のあなたへ。毎日を元気にして疲れを取る6つの方法


なんだか最近疲れが取れない、溜まった疲れを綺麗さっぱり取ることが出来たら、どんなに良いだろう。年齢が上がってくると、きっと誰もが一度はそんなふうに思うことありますよね。「元気があれば、何でも出来る。」本当にその通りです。

疲れを取りたいと、常に“疲れ”の事が頭から抜けません。30代になってくると、20代までの様には疲れを摂る事が難しいものです。今までは、飲み会で朝帰りをしても元気でいられたのに、最近では夜更かしがきつくなってきた…。なんて事もあります。

では、30代はどのようにして疲れを取れば良いのか。そこで今回は疲れが取れない30代のあなたへ。毎日を元気にして疲れを取る方法をお伝えします。ではご覧ください。

疲れを取る方法1:筋肉が低下することで基礎代謝が下がるので、筋トレ

自分の筋肉の量に自信がある人はどれ位居るのでしょうか。30代に差しかかってくると、段々基礎代謝が下がって来て、今までと同じ食事量でも太りやすくなってきます。しかし、基礎代謝はただ太る痩せるだけの指標ではありません。

基礎代謝は下がることによって体の様々な部分に弊害が出てきて、上手くコントロールできなくなるのです。

そんな事態を避けるためにもぜひ、筋トレを日課にしてみて下さい。筋トレは簡単に出来ないよ!という方にはお風呂上がりのストレッチだけでも多少の効果は期待できるでしょう。それが出来るようになったら、次はウォーキングに挑戦してみてください。有酸素運動は血行が良くなって疲れも取ってくれますから一石二鳥です。

もし、ウォーキングなんてする暇がない!という方でしたら、通勤時間を少し早めてブラブラ歩くとか、無意味にショッピングモールを徘徊する、などといった暇つぶし行為でも歩くことが可能となっていますから、生活に自然と運動を取り入れて下さいね。

 

疲れを取る方法2:肝臓の存在に気付いてあげ、気にかける

「ああ、だるいな。」これ、口癖になっていませんか。もしなっていたら、相当お疲れモードかもしれません。そんなに頑張っていないのに慢性的に疲れているという事でしたら、もしかしてあなたの肝臓は悲鳴を上げているのかもしれませんね。

肝臓は不要なものを分解し解毒する大事な器官ですから、毎日せっせと働いてくれているのですが、ちょっとシャイな性分なのであまり自己アピールをしません。

なので、肝臓が疲れていても、「ちょっと眠いんだよ。」とか「ちょっともう働きたくないな。」といったやんわりとした表現しかしませんので、私達は肝臓が疲れているとは気付かずに、ただ自分が疲れているのだと解釈するのです。

もし、だるくてその他にも爪が変形してきたとか、目が乾燥して疲れやすいとか、イライラしやすい、決断が出来ない、やる気が出ないといった症状が出ているのであれば、肝臓の疲れが原因だとされています。その場合は肝臓の疲れを取る食材で肝臓を改善していきましょう。

【肝臓を労わる食材の例】

□緑茶:カテキンが肝臓の脂肪に働きかけ、活性酸素を除去する

□卵:肝細胞を再生させるタンパク質とアミノ酸のバランスが良い

□マグロ、チーズ、冷凍シジミ!(オルニチン):肝臓の解毒サイクルをサポート

□白菜:肝臓のアルコールを分解

 

疲れを取る方法3:心臓と血管をフォローする

心臓が弱いと階段が早く昇れなかったり、ちょっとした運動で息が切れてドキドキする、といったことが起こりますよね。

心臓はタバコやストレス、食生活によっても崩れやすく、太っている人に多くなりやすい傾向があります。特に過食は狭心症になりやすいので、お腹一杯食べないように気を付けて下さい。

効果のある食材を紹介しますので普段の食事の参考にしてみて下さい。

【動脈硬化に効果のある食材の例】

□海藻:血圧、コレステロールの低下

□アーモンド:コレステロールを低下

□青魚:不整脈を予防

□かいわれ:血圧を安定させる

 

疲れを取る方法4:肺をリラックスさせる

さて、肝臓とか心臓とか、まだそんな年じゃないし大丈夫だよ、と感じている人も多いかもしれません。

内臓は健康でも、毎日忙しくて一息つく暇もない、なんて方も多いでしょうね。体が強張ってしまって筋肉が硬くなっていませんか。もし固くなっているなら深い呼吸をする時間を毎日取るようにしてみてはいかがでしょうか。

人は緊張状態になると、呼吸が出来なくなります。自分は呼吸しているつもりでも意識している時よりずっと浅いのです。酸素は重要なエネルギーを運ぶ栄養源なのですが、酸素が少ないと全身の老廃物を運べなくなってしまう為、結果として疲れやすくなります。

疲れを取る為には呼吸、つまり酸素は必要不可欠です。肺は常に呼吸によって活動している訳なのですが、肺は意外と新陳代謝が苦手な器官で、意識して深呼吸しないと古い空気が肺の中に溜まったままになります。

なので、定期的に深呼吸をして肺のストレッチと肺の空気入れ換えを行う事により、疲れを効率的に取る事が出来るのです。

 

疲れを取る方法5:脳の疲れは脳を開放することから始まる

肉体的な疲れの対策は大体分かりました。でも、肝心の脳が最近本当に疲れていて大変です、という方もいらっしゃるでしょうね。このIT社会ですから、常にスマホやタブレット、PCをいじってばかりで脳が常に興奮しています。

肺と一緒で脳もリラックスすることが重要なのですが、脳のリラックスはやはり思考を開放する、というところから始まるのではないでしょうか。

うつ病になる人は常に頭をフル活用です。頭をフル回転させ過ぎて、疲れが取れない状態が続きます。こうした人たちは総じて頭が熱い状態になります。

頭に血が昇る、と言いますよね。頭の血行が良くなると脳は活発になるということです。ですから、脳を休ませたい時は脳を冷やして下さい。私のおすすめは冷えピタです。これなら家に帰ってすぐにつける事が出来ます。

冷えピタだけじゃ物足りない、という方は同時に手足を温めてみて下さい。そうすると身体の循環が良くなり、疲労物質も流れやすくなります。これが全身のリラックス状態です。こうなれば、全身の疲れが取れるのでぐっすり眠れる事でしょう。

 

疲れを取る方法6:心を軽くさせ、次の一歩を生み出す

疲れているという自覚を持っている人がどれだけいるのでしょうか。自分でさえも、自分のSOSに気付けない事は無いですか。

頑張る事が当たり前、これ位は我慢するものだ、と感情に蓋をし続けた結果、正しい事が何も分からなくなる事はありませんか。

心を軽くするためには、まず、自分なりの基準を決めてはいかがでしょうか。他人の設定したルールに縛られる必要はないのです。この世は意外と自由ですから。

心が疲れるのはどこかで無理をしているからです。自分は鶏なのに白鳥だ!と言い張って歩いているようなものなのです。あなたはあなたの特性を活かせばいい、それだけです。無駄に頑張る必要も、何かを無理やり改善する必要もないのですから、心が疲れようがありません。

良い人にならなくて良い、かっこいい人にならなくて良い。素直に純粋に自分であり続ければそれで解決です。心が疲れる心の鎧を取ることで違和感を感じる事も少なくなっていく事でしょう。

生まれたままの姿を認めることで、次なる一歩の行方が自然と見つかります。だから、道を探すことも、自分を探す事ももうしなくて良いのです。ただ、目の前にある場所を愛し抜けばそれで良いのですから。

 

さて、30代の疲労回復法についてお伝えしました。20代の頃とは違って内臓にまで気を使う事で確実に疲れを取る事が出来るようになります。

30代にもなるとただ疲労が溜まっているという事だけではなく、身体の内部に変化が起きていないか、日ごろからメンテナンスしていくことが大事ですよね。付け焼刃的な対処療法ではもはや通用はしない年頃なのです。普段から健康志向&健康思考でいきましょう。

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