癖と心理により、相手が取る行動というものがあります。もし行動に出さなくても、心の中で思っていることがあるのです。それを読み取る事が出来れば、相手が何を考えているのか、どのようなタイプの人なのかということが分かるでしょう。
出来るだけ相手を理解するためには、相手の癖や心理について考えてみる必要があります。そうすることで相手との距離が縮まることになるでしょう。心を読み取れる能力を身につけると、人間関係も楽になります。
そこで今日は癖や心理から、相手の心を読み取る方法についてお伝えします。
髪の毛先をよくさわる人
構って欲しいというタイプの人に多いです。食事中でもしているような姿を見ると、あまり良い気はしないものです。でもその人にとってはそれが1つのサインになっているのです。
毛先を触ることで、毛先をチェックしているように見えますが、そうではないのです。もっと自分の話を聞いてほしいという気持ちから、つい毛先をさわってしまうのです。寂しがりの人に多いです。そして好奇心旺盛の人もこのような癖がある場合があります。
好奇心を満たしてあげるような会話をすることで、毛先を触らなくなるでしょう。
携帯電話ばかり見る人
携帯電話は音が鳴ればそれでメールや電話が来ていることは分かるはずなのですが、それでも鞄から携帯電話を取り出しては、いつも見るというようなタイプの人がいます。その心理としては、気になる相手からのメールを待っているということもあります。
でもそうではないとしたら、自分は色々な人と友好的な関係を持ちたいと思っている場合があります。でも今一緒に過ごしている相手に対して失礼だということを忘れてしまっているのです。
出来ればそのようなことをして欲しくないと思う場合もあるでしょう。
そういう時には相手に「自分は人といる時は携帯を見ないようにしている」と伝えるといいでしょう。自分のしていることが良くないことかもしれないと、気が付くでしょう。
とりあえず・・という言葉をよく口にする人
話をまとめようと焦っているのですが、うまくいかないタイプの人が多いです。実際には全然、とりあえずになっていないのですが、なんとかして話をきちんと終わらせたいというように努力をしているのです。
そういう場合は、無理に話を締めようと思わなくていいよと言ってあげると相手は楽な気持ちになるでしょう。
目が笑っていないタイプの人
声を出して笑っていても目が笑っていないという人もいます。この場合は心理としては本来は無理をしているのです。楽しくもないけれど、笑うようにしているので、目にそれが表れてしまっています。
無理をさせているというように思ってあげて、配慮をしてあげる必要があるかもしれません。
待ち合わせをしても遅刻が多い人
のんびりしてマイペースなタイプの人が多いです。この人なら怒らないだろうというように思われていることもあります。でもあまりにも遅刻が多い場合は、それについて少し腹が立つということを伝えるべきです。
伝えないといつまで経っても遅刻癖が直らないということになります。ルーズな面をあまり見ると、相手に対しての信頼感も減ってしまいますので、伝えた方が賢明でしょう。
鏡をよく見る癖がある人
自分に自信がある人は、あまり鏡を見ないものです。鏡を見るということは自分というものが客観的にはどう見えているのかということが気になって仕方が無いということなのです。
鏡を見ることにより、安心するということになるのです。一緒に食事をしても鏡ばかり見ている人がいたら、今日の洋服可愛いねとか、髪型変えたんだ、似合うねというように褒めてあげましょう。そうすれば自信を少しでも持ってくれますので、鏡を見る回数が減るはずです。
ポケットに手を入れる人
怖がりの人が多いです。少しでも隠しておきたいというような心理があるのです。実際に冬で寒いということがあるのなら、寒さを防止しているだけかもしれません。でもそうではないということでしたら、自分を守りたいという思いがあることになります。
男性の場合でしたら、少しカッコをつけたいということかもしれません。でもそれが特にカッコイイ事では無いということをさりげなく伝えてあげると、驚いてやめるようになるでしょう。
話をしていても目が合いにくい人
テレやの場合もありますが、嘘をついているということもあります。相手に対して信頼関係を持ちたいと思っていても持てない不器用な人かもしれません。相手が目をなかなか合わせないというタイプだと感じたら、こちらも無理に合わせようとしない方が良いでしょう。
そうするとこちらが見ていない時には、相手は安心して見ているということがあるかもしれません。一歩譲ってあげるような気持ちが必要です。
腕組みをする人
出来るだけ心に入ってきてほしくないと思っています。つまりは相手と距離を置きたいという状態です。心を開いてくれると、だんだんと腕組みをしなくなってきます。腕組みをしているということは、まだ信頼されていないと思ってもいいでしょう。
信頼されるように、相手に対して気を配る必要があります。そうすれば自然と腕を組まなくなるかもしれません。
やはり人によっては、色々な癖があります。そしてその癖の心理というものがあるのです。癖は心のサインだと思い、そのサインを読み取ってあげるようにしましょう。
相手がそのような癖を持っているということは、良い場合もありますが、悩んでいたり悪い状態ということもあります。
そういう場合は良い状態にしてあげるために、こちらが出来ることを相手に対してしてあげるように努力をすることが必要になってくるでしょう。
まとめ
相手の癖と心理から、心を読み取るコツ
・髪の毛先をよくさわる人
・携帯電話ばかり見る人
・とりあえず・・という言葉をよく口にする人
・目が笑っていないタイプの人
・待ち合わせをしても遅刻が多い人
・鏡をよく見る癖がある人
・ポケットに手を入れる人
・話をしていても目が合いにくい人
・腕組みをする人
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