失恋の悲しみから立ち直るときに 最適な名作映画ベスト9★

失恋の悲しみから立ち直るときに 最適な名作映画ベスト9★
愛する人との別れは、何度経験してもつらく悲しいものです。特に別れを切り出されたときは、立ち直れないのではないかと思うほど、ひどく傷つき落ち込みますよね。

あまりのつらさや悲しさに「忘れたい」「もう二度と恋なんてしない」と思ってしまう失恋。残念ながら、失恋に効く薬はないので、時間をかけて徐々に心を整理していくよりほかありません。

そこで今回は、失恋した悲しみから立ち直るきっかけとなる名作映画をご紹介します。思いきり泣いて、少しずつ心を軽くしてくださいね。映画を観終わったあと、いつかまた恋をしたいと思えるようになるはずです。

きみに読む物語

まるで涙には魔法があるかのように、涙を流すことで少しずつ心が癒えていきます。失恋の悲しみもたくさん涙を流して少しずつ癒していくことで立ち直るきっかけとしましょう。とは言え、大人になるとなかなかうまく泣けないこともありますよね。

そこでおすすめしたいのが、「きみに読む物語」です。この映画は、認知症を患ってしまった老女に記憶を取り戻してもらうため、2人の愛の物語を読み聞かせていく純愛ストーリーです。

失恋の痛みとはまた違ったものではありますが、どんな幸せも、どんな苦しみも哀しみも続くはことはなく、必ず終わりが訪れること、そして、そこに希望を見いだすことで新たな物語を始めることができるということを感じる作品です。この映画を観てたくさん涙を流して、悲しみの中にもある小さな希望の光を見いだしてくださいね。

 

50回目のファーストキス

交通事故の後遺症で、記憶が一晩でリセットされてしまう短期記憶喪失障害を持つ女性と、彼女に愛を告白し続ける男性を描く「50回目のファーストキス」。彼女の人生を取り戻すべく奮闘するも彼女に別れを告げられてしまう切ないラブストーリーです。

失恋すると「もう二度と恋なんかしない!」と思ってしまうこともありますが、恋っていいなと思える作品です。泣いて笑って、恋の良さを実感したい方にもおすすめですよ。

 

エターナル・サンシャイン

失恋してまだ日が浅いころは、深い悲しみの中にいることも多く、あまりの苦しさに「付き合っていた事実も含めてすべて忘れたい」と思ってしまうこともありますよね。そんな方におすすめしたいのがこの映画「エターナル・サンシャイン」です。

終わりを迎えた恋を捨てきれない男性が、彼女の記憶を消去するための手術を受けますが、途中から無意識の中で手術の中止を願うようになります。それは、記憶の中に彼女と過ごしたたくさんの楽しい想い出もあったから・・。

失恋したことを受け入れられずにいる間は、何もかも忘れてしまいたいと願うこともありますが、忘れてしまうということは、失恋の痛みだけでなく、幸せを感じた想い出もすべてなくなってしまうということ。

私たちは、さまざまなことを経験して人生を歩んでいます。それがどれだけつらく悲しいことであっても、いつかあなたの人生の糧となる経験に成り得るのだと言うことを覚えておきたいですね。

 

マディソン郡の橋

人生を大きく分けるような選択は、滅多にあるものではありませんが、人生は常に小さな選択の連続です。失恋のように、つらく悲しい結末を迎えたときほど「あのときこうしていたら・・」と過去の選択を悔やんでしまうことがありますが、選択を変え人生をやり直すことはできません。

ひとつの選択をして、どのような未来が待っているのかは誰にも分かりませんが、どんな選択をしても悔いの残らない恋をしたいと思いませんか?そんな方におすすめしたいのが、世界中で大ベストセラーとなった小説が映画化された「マディソン郡の橋」。カメラマンと主婦のたった4日間の恋を描いたラブストーリーです。

 

ホリデイ

失恋から早く立ち直りたい方におすすめしたい映画は「ホリデイ」です。この映画は、同じ時期に失恋してしまった2人の女性が、お互いの家や車を交換して失恋から立ち直っていく物語です。

ホリデイは、失恋した気持ちをリフレッシュさせたい方におすすめです。映像や音楽もおしゃれなので、何度見ても楽しめますよ。

 

マイ・ブルーベリー・ナイツ

恋人の心変わりが原因で失恋した女性が、旅に出て自分を見つめ直すことで、失恋から立ち直っていく物語です。なぜ恋人が心変わりをしたのか、なぜ気持ちが離れていってしまったのか、なぜ別れなければいけなかったのかと疑問に思うこともありますよね。

失恋はとてもつらいものですが、別れに至った理由を知ることで自分や相手を責めるのであれば、理由など知らない方が良いこともあります。大切なのは、これからどうするのかということ。この映画を観て、大切な何かを見つけるためのヒントにしてみてもよいのではないでしょうか。

 

エリザベスタウン

恋愛もうまくいかず、仕事の大失敗から会社をクビになり、絶望して自殺を決意する主人公。そんなとき父親の訃報を知り、父親の故郷を旅しながら、さまざまな人たちと触れ合うことで生きる喜びを見いだしていく映画「エリザベスタウン」は、前向きな気持ちになりたい方におすすめの映画です。

失恋すると、この先の人生すべてに希望を見いだせなくなってしまうこともありますが、「人生も捨てたものじゃない」「これから何かいいことがあるかもしれない」と希望を持てたり元気をもらえたりする映画です。

 

ベスト・フレンズ・ウエディング

かつて交際していたことのある親友の男性の結婚を知ることで、未だに彼に恋心を抱いていたことに気づいた女性が、さまざまな手をつかって結婚を阻止しようとする失恋ラブコメディ「ベスト・フレンズ・ウエディング」。

失恋に限らず、人は過ちから大切なものを失ってしまうこともありますが、それでも過ちに気づき改めた瞬間にまた新たな物語が始まることに気づかせてくれる作品です。切ないラブストーリーですが、いつかまた恋をしたいと思えることでしょう。

 

トスカーナの休日

離婚という恋の終わりから、充実な幸せを手にしていく女性の姿を描いた「トスカーナの休日」は、家族や友人の温かさや大切さを再認識できる映画です。

気分が落ち込んだときに観ると、いつまでも泣いていても仕方ない!と前向きな気持ちにさせてくれる映画なので、失恋の痛手からなかなか抜け出せずにいる方におすすめの映画です。

 

さて、失恋したときに観たいおすすめの映画を9本ご紹介しました。どちらかと言えば女性向きですが、男性が観ても共感できる部分がありますので、ぜひ観てみてくださいね。失恋は、つらく悲しいものですが、恋をしたことで得られたものがたくさんあるはずです。

失恋の悲しみの中にいると、そのことになかなか気づくことができませんが、いつか「終わってしまったけれど良い恋をした」と思えるような乗り越え方をしたいですね。

今はまだ次の恋のことを考えることはできないかもしれませんが、もう恋なんてしないと決めずに、たくさん泣いて、たくさん悔やんで、恋をすることでしか得られない幸せや喜びを手にするべく、いつか前を向いてくださいね。

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