「素敵な恋愛したい」「気になる相手に想いを伝えたい」と恋愛面で悩みを抱えている女性の方は多いですよね。恋をしていると片思いであろうと、両想いであろうと常に何かしらの悩みがついてまわることがほとんどです。
そんなとき、恋愛に関する名言に触れることで、「言葉の持つ力」を受け取ることができるかもしれません。恋愛したいという強い気持ちと裏腹に、切なくなったとき、辛くなってしまったとき、道しるべとなるような言葉が力になってくれたら心強いですよね。勇気が出ない時こそ、経験豊富な先人たちの意見を参考にして自分の心を奮い立たせてみませんか。
そこで今回は、恋愛したいと思っている方におすすめの言葉を4つお伝えしますので、ここぞというときにそっと呟いてみてくださいね。
恋に臆病になってしまっているとき
恋愛したいという気持ちはあるものの、恋愛の仕方をすっかり忘れてしまった、前回振られた記憶がトラウマになっているなど様々な理由から恋に臆病になってしまってはいませんか。そんなあなたにぴったりの言葉をお伝えします。
「気持ちだけじゃだめなの。以心伝心じゃだめな時があるの。言葉が必要なの。どうしても言わなければいけない言葉というのがあるの。」
佐藤多佳子さんの小説、「しゃべれどもしゃべれども」の一節です。どんなに相手のことを想っていても、言葉にしなければ何も始まりませんよね。まずは相手に対して会話を投げかけてみること、他愛もない会話で構いません。勇気を出して話しかけてみてはいかがでしょう。
失恋から立ち直りたいとき
「いつまでも失恋を引きずっている自分はもう嫌だ」「新しい相手と素敵な恋愛したい」と思っている方もいますよね。とはいえ、なかなか失恋から立ち直るのは簡単なことではありません。そんなとき、背中を押してくれる言葉があります。
「誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい」
2000年に公開された韓国映画、「イルマーレ」の中のセリフです。失恋は確かに辛いもので、ときに涙が止まらなくなったり、食事が喉を通らなくなったりする人もいるかもしれません。しかし、それほどまでに誰かを心の底から愛したという事実が色褪せることはないでしょう。必ずあとで強さとなって、あなたのもとへ戻ってきます。
片思いを成就させたいとき
好きな人ができたけれど、嫌われるのが怖くて積極的になれない。不快に思われたらどうしよう。行動する前に不安がよぎってしまって、恋愛したいという気持ちが揺らいだという経験があるかたも多いのではないでしょうか。片思いを成就させる勇気が欲しいあなたに、次の言葉を送ります。
「愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。」
アメリカの心理学者、バーバラ・デ・アンジェリスの言葉です。片思いというのは先行きどうなるのか見通しが立たず、相手の気持ちもいまいち掴めないことから不安になってしまうことが多いですよね。
しかし、恋愛したいという気持ちだけで、相手に飛び込む勇気が持てなければその恋は進むことすらできません。人は誰かを愛することで強くなれます。自身を奮い立たせて、前に前進してみてはいかがでしょう。
恋愛したいという気持ちになりたいとき
今現在誰かに恋をしているわけではないけれど、「退屈な日常に刺激が欲しいくて恋愛したい」という気持ちを抱いてはいませんか。そんなあなたのために、恋愛したいと思えるような言葉をお届けします。
「恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる。」
アメリカの映画監督、ウディ・アレンの言葉です。恋愛に限らず、何か新しいことに挑戦するときは苦しみや挫折を経験してゴールに向かいます。ときに、「恋なんてしなければよかった」と後悔することもあるかもしれませんが、その経験は人を大きく成長させますし、今まで以上に他人の事を大切にすることができるといえるでしょう。
恋をすることで苦しむこともあるかもしれませんが、それはすべて次のステージに繋がるものだと前向きに捉えてみることをおすすめします。
さて、今回は恋愛したい女性におすすめの勇気が出る言葉として、状況別に4つお伝えしました。記事で取り上げた名言以外にも恋愛に関する様々な名言が存在しますが、共通していえることは多くの偉業を成し遂げてきた世界の偉人でさえも、同じように恋愛に悩んでいたといえるでしょう。恋愛に悩む中で、愛し、愛され、ときに傷ついたりしながら成長を重ねたことで現代まで残るような名言が生まれたといえます。
そして、恋愛したいけれどさまざまな理由から勇気が出ないと悩んでいるのが自分だけではないと思うだけで、ずいぶん心強く感じますよね。自分磨きもしつつ、相手に気持ちをぶつけてみましょう。次に訪れる恋が、素敵な恋愛になるように応援しています。
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