今年の目標の進捗を分析してスマートに達成する7つの方法

みなさんは、今年に入ってどんな目標を立てましたか?仕事のこと、プライベートなことなど、それぞれが思い思いの目標を立てたことでしょう。さて、その「今年の目標」は、達成できそうですか?

もうすでに達成したという人もいれば、もう少しで達成できそうな人、中には忘れていたという人もいるのではないでしょうか?今年の目標をまだ達成できていないかたのために、今からでも間に合う目標達成のコツをご紹介します。

これまで「今年の目標」を忘れてしまっていたかたも、これを機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。

目標のハードルを下げて達成を狙いましょう

今年の目標のことをすっかり忘れてしまっていたかたや、がんばっても目標を達成できそうにないかたは、目標のハードルを少し下げてみましょう。新年の目標は、「今年こそ」という思いが強いため、どうしても大きな目標を掲げがちです。

大きな目標を持つことは、とても素晴らしいことですが、目標が大きすぎると途中で「無理だ」と判断することが多く、継続することを諦めてしまいがちです。まずは、少し努力をすれば叶うような目標を設定して、それがクリアできたところで、さらに新たな目標を掲げてみましょう。

これを繰り返すことで、気がついたら最初に掲げていた大きな目標が達成できているということが多々あります。人は小さくても成功体験を積むことで、やる気や継続する意思が強くなります。来年の目標達成につなげるためにも、今年の目標はハードルを下げて、達成させておきましょう。

 

決めた目標は、人に公開しましょう

誰にも言わず秘かに決めた目標は、たとえ達成できなくても「ダメだったか」で終わってしまうため、最初にどれだけ「今年こそ!」と決心してもなかなか努力するところまで結びつきませんよね。

そんなときは、「人の目」を味方につけてしまいましょう。「今年は○○する!」と今年の目標を人に公開するだけです。目標を公開すると、「こうすると言っていたのに、できなかった」と言われたくないという心理が働くため、目標達成に向けて努力をするようになります。

目標は、人に公開することで達成させる確率を10倍に引き上げるという研究報告もありますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

1週間ごとに細分化して目標達成を狙いましょう

残りの期間を1週間ごとに区切るとあと何週間残っていますか?あなたの目標を1週間ごとに細分化して、目標達成までを具体的に示してみましょう。たとえば、残り10週間で3㎏のダイエットを目標にしている場合。

1週間で目標にするダイエットは300gです。「1週間に300g程度なら、少しがんばれば達成できそうだ」と思えるため、目標を達成できる可能性が高まります。いつまでに何をするのかを具体的にして、達成までの流れを明確にすることで、努力が継続しやすくなります。

また、達成までの流れを考えるときに、手順や必要なものなどを調べておくと、途中でつまずかずスムーズに進めることができますよ。

 

計画は定期的に見直しましょう

目標を達成させるためには、定期的に見直すことが大切です。できれば毎日、難しいようであれば1週間ごとに、どこまで達成しているのか、今週の目標は達成できたのかなどを振り返り、必要があれば、調整をしたり、計画を練り直したりしてみましょう。

あまり計画通りにいっていないと、悔やんだり落ち込んだりすることがありますが、計画通りにいかないことを責める必要はありません。「どうすればうまくいくか」に重きをおいて考えることが大切です。

 

今年の目標は、常に確認できるようにしておきましょう

手帳や携帯電話、スマートフォンなど、毎日欠かさずチェックするものはありませんか?とてもシンプルな方法ですが、毎日欠かさず目にするものに、今年の目標の内容を書き留めておきましょう。

携帯電話やスマートフォンなら、書いたものを写真に撮って待ち受け画面に設定してもよいですね。忙しい毎日を過ごしていると、目標のことを忘れてしまうことがありますが、常に今年の目標を確認できるようにしておくことで、目標のことを思い出せるだけでなく、「今日はいいか」という気持ちを引き締めることもできますよ。

 

アメとムチを使い分けて目標達成につなげましょう

目標を達成するために、アメとムチを使い分けてみましょう。1週間分の目標を達成できたら、自分へのご褒美にケーキをひとつ食べる。目標が達成できなかったら、1000円募金をする、など目標達成に向けてルールを設けてみましょう。

人間は利益を得ようとする行動よりも損失を避ける行動を優先させる傾向があると言われています。この心理を利用して、目標を達成できなかったときのペナルティを用意しておけば、目標達成に向け努力をするようになります。

また、何か行動を起こしたあとで褒められると、その行動を繰り返すようになるので、目標を達成したあとの「ご褒美」は、目標を達成することの継続に繋がります。

 

「明日からがんばる」から卒業しましょう

目標達成に向けて計画を立て、実行に移す段階になると、つい「明日からがんばろう」と考えてしまいますよね。人間は、成長を求める生き物なので、今日の自分よりも明日の自分のほうががんばれると思ってしまう傾向があるため先延ばしにしてしまうのです。

毎日のように「明日から・・」と先延ばしにすることで、結果として無理な目標になってしまうため、途中で挫折してしまうことにもなりかねません。あなたは、毎日「今日」を生きているので、「明日」は永遠にやってこないということを知っておいてください。

その上で、毎日同じ行動をするようにしましょう。すると、今日やらなかったことは、明日以降もやらないことになってしまうので、目標を達成するためには、「今日」やる必要が出てくるのです。

「やろう」と思ったときが、あなたにとってのベストタイミング。先延ばしにせずに、「やろう」と思った瞬間から始めてみてくださいね。

 

今年の目標を達成させる方法をご紹介してきましたが、参考になったでしょうか?新たな1年が始まると、「今年の目標」を掲げますが、実際にその目標の達成にはいたらずに、挫折したり諦めてしまったり、目標を立てたこと自体をなかったことにしてしまうこともありますが、せっかく立てた目標です。

どうせなら達成して1年を終えたいですよね。今からでも遅くはありません。来年もまた掲げるであろう目標の達成につなげるためにも、この機会にぜひ、目標達成に向けた行動を始めてみてくださいね。

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