一週間で自己啓発できる目標の立て方とは? その7つの実例

一週間で自己啓発できる目標の立て方とは? その7つの実例

今、突然誰かに「あなたの生きる目的は何ですか?」と聞かれたらどう答えますか?やや抽象的で即答出来る人の方が少ないかも知れませんね。では、あなたの目標は何ですか?と聞かれたらどうでしょう。

仕事、プライベート、趣味、様々な生活シーンのなかでいくつかの目標を持っている人は結構多いのではないでしょうか。しかし、あってもなくても困らないのが目標でもあります。

ただでさえ忙しいのに、これ以上何かに向かって特別な努力を重ねるような時間は取れないという人も多いでしょうし、そもそもそんな気持ちになれないとか、目標を持って生活することの価値が解らないとかいう人もいるでしょう。

ですが、今より何らかの形で良い人生、良い生活を送りたいという気持ちは誰もが持っているはずです。そのために今日から一週間で何が出来るか?そのための目標の立て方を考えてみたいと思います。

今日は、一週間で自己啓発できる目標の立て方とは?その7つの実例を紹介します。

語学を勉強してみよう

目標を立ててから大事なことは、それに向けて今すぐ、今日から行動出来ることは何か?を具体的に挙げることです。それをコミットメントと言います。コミットメントを欠いた目標はいつまでも到達しませんし、絵に描いた餅に過ぎません。

毎日のコミットメントの積み重ねがやがて目標達成という実を結ぶ訳です。そうした目標設定の代表的なものの一つが語学の習得です。仕事や学業の必要に迫られなければなかなか取っ付きにくいものではありますが、これからの時代は英語も一つの手段にすぎません。

それが出来ることが全ての前提という時代もすぐそこです。目標設定は何でもいいのですが、まずは自分の今の能力を知りましょう。TOEICテストや英検など英語の能力を測るテストをまずは一度受けましょう。

話はそこからです。更に半年後、一年後、どのレベルまで自分の語学力を高めるのかという目標設定がそれによって初めて出来る訳です。語学に関して、あなたが出来るコミットメントは「TOEICテストの受験を申し込む」です。

 

健康を手に入れよう

有酸素運動を今日やらなかったからといって明日死んでしまう訳ではありません。ウェイトトレイニングをしなければ仕事が取れない訳ではありません。しかし、半年、一年の間にはなにかしら健康に気をつけている人と不摂生な人との差が表れる場面がやってきます。

さあ、タバコを止めましょう。睡眠時間を確保しましょう。会社帰りに意味もなくコンビニに寄り道する癖から卒業するのです。次の健康診断はいつですか?前回改善を求められた項目は何でしたか?今日あなたがするべきコミットメントは「おとなしく家に帰る」かもしれませんね。

 

資格を取ろう

資格と言っても様々ですね。何も士業に転職することばかりが資格の意味ではありません。資格取得のための勉強で得た知識が仕事に役立つということも多いでしょう。

資格取得を目標に努力することに意味を見いだせば、今のあなたも決して資格と無縁ではないはずです。お金に関する仕事ならファイナンシャルプランナー、ファッション関係ならカラーコーディネーター。

大型車や特殊な重機などの運転免許なら仕事に直結する人も多いでしょう。そうした資格取得を目標とするならば、今日のあなたのコミットメントは「書店に寄って関連の本を探す」です。

 

PCスキル、プログラミングを学ぼう

デジタル技術は生活のあらゆる場面に入り込み、まったく無縁に生活出来ている人はおそらくいないのではないでしょうか。

例えば営業やマネジメントの分野で仕事をしている人でも、専門的なプログラミングの知識があれば、顧客の新しい要望に応えられるかどうかの大まかな判断ぐらいは出来るようになるでしょう。

仕事のスピードアップが計られる訳です。スマートフォンやタブレットでしかデジタルに触れたことのない若い人たちにとってはその中身がどう動いているかを学ぶのはかなり大きなテーマになるかも知れません。

でも、それだけに勉強のしがいもあるはずです。これを目標にする人の今日出来るコミットメントは「技術部門の人に話を聞きにいく」です。

 

マナー、アナウンス、接客スキルを磨こう

接客スキルというのはなにもそうしたサービス業の人だけが必要なのではありませんね。対外的な行動が必要な仕事は誰にでも関わってきます。

しかし、よほどしっかりした研修制度のある会社などをのぞいては、ビジネスマナーというのはある程度の基本を除けば先輩から後輩へ何となくやり方が伝わってきていたりして、やがて突き詰めればかなりの我流であったりもします。

しかし、人との接し方もスキルです。方法論があり、細部までノウハウが既に蓄積されています。学ばない手はないのです。インターネットで検索すれば接客や対人のスキルについて学べる講座が沢山出てきます。

なんとなく我流で済ませてしまって気づかない損を繰り返すのですか、それとも洗練されたスキルを学んで尊敬の目を集めるのですか?わずかな投資で未来が変わります。対人スキルの向上を目標にする人のコミットメントは「ネットで講座を検索する」です。

 

読書をしよう

子供の頃から言われ続けて、でも習慣にしていないと思った以上に疎遠になってしまうのが読書です。ちょっとした教養が会話の端に表れる人というのはどこか光を持っています。

これほど手軽にいつでもどこでも出来る自己啓発は他にはないでしょう。一年間で、あるいは一ヶ月で何冊読めるか、好きな作家を入り口にしてさあ、読書習慣を身につけましょう。今日あなたが出来るコミットメントはもちろん「書店に行って一冊本を選ぶ」です。

 

お金に関する知識を学ぶ

経済というと今や国際的な力関係も無視出来ず、勉強するには大きすぎるテーマの様に感じるかも知れません。ですが、そこは視点を変えてみましょう。自分の現在、そして将来必要なお金をどう管理するのか、マネジメントという言葉はそもそもマネーから派生した言葉です。

自分の人生のマネジメントを学んでそこを起点に社会を見ていけばいいのです。お金の管理を学びましょう。この目標のためのコミットメントは「経済雑誌を一冊買ってみる」です。

 

大きな目標に向かうためには日々の行動にいかに落とし込んでいくかを考える必要がありますし、それにはちょっとした発想の転換やコツの様なものもいるのです。

これまで目標を立てては挫折を繰り返した人は、その発想の転換が出来ていなかっただけかも知れません。もう一度少し頭を柔軟にしてほんの小さな一歩でいいのです。

まずは踏み出しましょう。なぜなら一歩踏み出した後のあなたは既に今日のあなたではないからです。一歩進んだあなたなら今まで出来なかった新たな次の発想がきっと出来るはずです。今解らないから明日も解らないことはありません。一歩進んで人生の目的を見つけましょう。

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