人生が楽しくない人が変えてみるべき7つの習慣


人生楽しいに越したことはないですし、幸せを感じられる人生を送りたいものですよね。ですが、常に何もかもがうまくいく人生なんてないのが現実で、ここ最近なんだか人生が楽しくないと感じている人も少なくないはず。

そんな時は波の浮き沈みでいうところの「沈み」にいるのですが、そんなあなたが再び「浮き」に戻れるためにはどうすれば良いのでしょうか。実は、人生が楽しいか楽しくないか、その分かれ目は意外にも些細な日常の習慣によります。これから挙げる7つの習慣のうち、ひとつでも当てはまるものがあると思ったらちょっとずつでよいのでそれを変えていきましょう。

では、これからいま人生が楽しくないと感じているあなたにとって、人生を好転させるヒントになってくれる変えてみるべき習慣をお伝えします。

考えすぎること

第一に、「人生楽しくない、どうしよう。なんでだろう」と考えすぎることをやめましょう。何も考えないのは考えものですが、人生についてだとか将来についてだとか、そういった漠然としたものに考えを巡らせてもよい結論には達することはありません。

前向きに人生のプランニングをしているというのなら別ですが、基本的にこういう考え事は不安がエンジンになっていることが多いのです。とすれば、考えている時間は控えめにいっても楽しくないですよね。

 

感情を抑えること

次に、感情を抑え込むのはほどほどにしましょう。社会で生きる以上、常にどこでも誰に対しても感情をおおっぴろげにすることはかないません。

しかし、学生時代の恥ずかしい過去を共有する悪友やあるいはネットで知り合ったチャット友達、行きつけのごはん屋さんのマスターやママ、家族、どんな相手でもよいので負の感情を含めて何かを発散したいときに彼らに頼っていろんなものを吐き出させてもらうことは大切です。遠慮をしすぎると体にも心にも毒ですので、時々は感情を吐き出すようにしましょう。

 

外出しないこと

外に出ないことには人と出会えません。人と出会わないことには何も起きませんし、何も起きなければ人生楽しくなりません。人生が楽しくないと感じているときは人との出会いに飢えている時期であることが多いのです。

もしも最近ひきこもりがちになっていると感じたら、今日でも明日でも外に出るようにしましょう。

 

人と話さないこと

せっかく外に出ても、誰とも話さずじまいでは出かけた意味がありません。話したといえばコンビニの店員さんと「スプーンお付けしますか?」「お願いします」だけ、なんて論外です。

例えば、友達同士で恋人のちょっとした愚痴を聞いたり話したり、先輩に仕事の悩みを相談したり、気になる人とアート巡りなんかをして付け焼刃の知識をフル活用してちょっと知ったかぶりをしてみたり、そういう会話が楽しい人生には必須なのです。人生が楽しくない=人との会話が楽しくないと言い切ってもよいでしょう。

知らない人と新たに知り合うのも楽しいことですよね。なかには変な人もいるかもしれませんが、それはそれで後で笑いのネタにしてしまいましょう。また、合コンやパーティ、イベントには積極的に参加して自分からいろんな人に話しかけましょう。

恥ずかしい?失敗しても死ぬわけではありません。そんなもったいない考えは捨てること!

 

運動しないこと

食欲、性欲、睡眠欲は、人間の三大欲求と言われますよね。ちょっと言い換えれば、食べて、動いて、寝るということですが、それが最も健全な、人間のあるべき姿なのです。

運動すれば食事は美味しく感じるし、自然と良い眠りにつけます。文字通り、食欲→食事、性欲→セックス、睡眠欲→睡眠ととらえたとしても同じことで、これらが満たされたときは幸せな瞬間ではないでしょうか。忙しく働いている人たちは健康の源であるこれらをおろそかにしがちなのです。

あまり楽しいデータではありませんが、日本の自殺の動機の一位は健康問題です。ですから、健康第一に考えて、運動をしないなんていう不健全、不摂生はやめましょう。人生が楽しくないと感じる大きな要因になってしまいます。

 

消費ばかりすること

世の中にはさまざまなサービスやモノがあふれていますよね。レストランでお腹は満たされるし、美術館や映画館、ライブ会場に行けばさまざまなエンターテインメントに触れることができます。

この便利な世の中のおかげで、時間とお金さえあれば、おそらく自分で何かを創りださなくても生活していくことができます。つまり、消費だけして生きていくことが可能なのです。しかし、それでは一方的な受け身の人生になってしまいますので、こちらから能動的に何かを作り出してみましょう

 

自分を卑下すること

最後に、これが一番やりがちな、しかし一番はまってはいけないドツボです。人生が楽しくないとなんだか自分自身に失望してしまったりしますよね。なんで自分の人生はこんな風なのだろうと考えているうちに、なんで自分はこうなのだろうと命題がずれていき、ついには自分を卑下しはじめます。

しかし、そうしているうちはどう頑張っても何をしても誰とどこにいても楽しさを感じられません。人生を楽しむためには目の前のことを楽しむことが必要で、目の前のことを楽しむには自分自身を楽しむこと、慈しむことが必要です。

だからこそ、自分を卑下することこそが最も忌避すべき習慣なのです。人生が楽しくないのは、もしかしたら自分自身との関係性にあるのかもしれませんよ。ちょっと振り返ってみてくださいね。

 

人生が楽しくない人が変えてみるべき習慣をお伝えしました。今回挙げた7つの習慣は、良いことではないと分かっていてもついついやりがちなことですよね。それはそれで良いのですが、この些細な習慣が常態化してしまっているようならばこのあたりで変えてみませんか。

誰もがもう少し自由に、良い意味で適当に生きられたら人生楽しくなりますよね。そこで、考えすぎるのはやめて、自分の感情に素直に、外に出て人と出会って、よく食べ動き寝て、たまには何かを自分の手で創りましょう。そして何より、自分を認めて労いましょう。人との関係を大事にするあまり、自分を犠牲にしては本末転倒です。

さあ、人生楽しくないなんて感じている時間はありませんので、自分の人生を楽しくしていきましょう!

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