人生が楽しくないと感じた時に、見直してみるべきこととは

人生が楽しくないと感じた時に、見直してみるべきこととは
人生が楽しくないと感じながら生きることは虚しいですよね。毎日同じことの繰り返し、取り立てて不幸なこともないけれど、でも今が幸せかと尋ねられても即答でYESとは答えられない、そんな日々を過ごしていると何のために生きているのか、人生って何なのか疑問にすら感じてしまいます。

ここで、ちょっと思い出してみてください。人生が楽しくないと感じるようになったのはいつからでしょうか。子供の頃は何でもない毎日が楽しくて、朝起きると同時に今日は何をしようとワクワクしていたはずです。きっと人生が楽しくないと感じるようになったのには訳があるのです。

そこで今日は、人生が楽しくないと感じた時に、見直してみるべき5つのことについてお伝えします。

必要以上に我慢していないか

毎日が楽しい子供時代と大人で決定的に違うことは経済面です。

子供の頃は親の元で生活しているので、今家計がどういう状態なのかと気にすることはありません。しかし、大人になると収入と支出を自分でやりくりして、現在の生活を賄いつつ、将来の備えもしなければならない訳です。やりくりをしていく上では、「あれが欲しい」「これが食べたい」と考えながらも、節約しなければと我慢する場面も多々あるでしょう。

しかし、節約が行き過ぎて、我慢することばかりの生活になってしまうと、何のために働いているのか、何のために生きているのか分からなくなってしまいますよね。後先考えず使ってしまうのは乱暴ですが、お金はあの世までは持っていけません。人生が楽しくないと感じるときは、自分で自分を追い込み過ぎていないか振り返ってみましょう。

 

目標をもつ

目標というと大げさに聞こえますが、何か生活する上で励みになるものを設定することは毎日に彩を与えてくれます。例えば、「今年は○○に旅行に行く」でも良いですし、資格を取るのでも良いでしょう。何年もかけて、全国の地ビールを制覇するでも面白いかもしれません。

毎日、同じことの繰り返しだと、人生に意味を失って楽しくないと感じやすくなってしまいます。小さいものでも何か目標になるものを設定することは、いくつになっても大切なことなのです。

 

無駄に将来を悲観するのを止める

人生が楽しくない、将来に希望を見いだせないと嘆いている方もいらっしゃるかもしれません。その方は、是非、5年前、10年前に自分は現在の自分の姿を想像できていたか思い出してみましょう。恐らく、昔、自分が想像していた自分とは違っているのではないでしょうか。

良くも悪くも、自分の将来について想像すること以上のことが起こるのが人生ですよね。自分で想像した未来にはならないのに、今から5年後10年後を思い描いて、勝手に悲観するのは馬鹿らしくはありませんか。「きっと○○になるに違いない」と落ち込んで過ごすのも、「未来のことなんて想像できないし、何とかなる」とケセラセラで過ごすのも同じ時間なのですから。

 

今の日常に感謝する

代り映えしない毎日に、何だか人生が楽しくないと感じることもあるでしょう。そんな時は、今の代り映えしない毎日が当たり前ではない、ということを思い出してみましょう

学校に通っているのであれば、今の学校に入学するために受験勉強した日々を、働いているのであれば、今の会社に採用が決まるまで就職活動した日々を、結婚しているのであれば、一人で寂しくて不安だった夜を。

以前は憧れていた生活も、手に入れることが出来るとそれは日常となり、徐々に輝きを失っていってしまうものです。しかし考えてみれば、今の日常は当たり前のものではありませんよね。そう考えられたとき、つまらなく思えていた毎日がちょっと輝きを取り戻したように感じませんか。

 

以上、今日は人生が楽しくないと感じた時に、見直してみるべきことについてまとめてきました。人生を楽しくないものにしてしまっているのは、他ならぬ自分だったことに気づいたのではないでしょうか。

自分の幸せは自分でしか決めることが出来ません。今、周りの人があなたを幸せな人だといくら言っても、あなた自身が自分の人生は楽しくないと感じていれば、あなたは確かに幸せではないからです。そう考えると、淡々と毎日を送る人より、些細なことに喜びや幸せを感じられる人や、他人に感謝できる人の方が幸せになれるような気がしますよね。

人生は楽しいことばかりではありません。しかし、楽しみを見つけるのが上手な人になることで、自分の人生をより楽しいものに変えることが出来るのです。人生を輝かせるかくすませるか、決めるのはあなたですよ。

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