初対面の人と会話を盛り上げるための５つのネタ選び

初対面の人との会話は緊張しますよね。ただでさえ緊張する初対面の人との会話、もし会話が全く盛り上がらなかったり沈黙が続いたりしたら、さらに緊張してしまうし、緊張を和らげるきっかけを失ってしまいます。

また、初対面の人との会話では相手の自分に対する印象も気になるところ、会話を盛り上げることができなかったために相手の自分に対する印象や評価が下がってしまうと落ち込んでしまいます。

もし相手が仕事の取引先だったり一目ぼれしてしまったりしたら、落ち込んだまま立ち直れないかもしれません。

このように初対面の人との会話で盛り下がったり失敗するのを避けるためにはネタ選びが肝心！ということで、今回は初対面の人との会話を盛り上げるためのネタ選びについてお伝えします。

自己紹介に相手が食いつきそうなネタを仕込んでおくこと

初対面の人との会話でまずすることといえば自己紹介ですよね。初対面の人との会話を盛り上げるためには自己紹介にも一工夫！ただ名前や所属先を言うのではなく、相手が食いつきそうなネタを仕込んでおくのがおすすめです。

たとえば、「特技は手品です」といえば、相手はあなたがどんな手品をするのか気になりますよね。手品を見てみたいと思うはず！ここで相手の要望に応じて、手品を披露すれば、会話が盛り上がること間違いなしです。

相手の自己紹介を聞くときには、相手と自分の間の共通点を探しましょう。共通点を見つけたら、次はそれを話題にして会話を盛り上げます。たとえば、年齢や出身地が同じなら、子供のときの思い出や「昔はこうだった」という話で盛り上がることができます。

趣味が同じなら、趣味の話で盛り上がると良いですね。ここは一つ下手に出て、「僕はまだ始めたばかりで何も知らないから、教えてください」とお願いしてみるのもおすすめです。

好きな芸能人、血液型、出身校など、なんでも良いですから相手と自分の共通点を見つけ、それをとっかかりに会話を盛り上げてみましょう。

初対面の人との会話では、いきなり政治や宗教の話をしてはだめ！当たり障りのないことで盛り上げるのがおすすめです。当たり障りのないネタといえば、天気の話ですよね。

「今日は暑いですね」とか「今年の夏は特別暑い」だとか、「週末の台風が心配ですね」など、天気の話題は誰にとってもそれなりに関心のあることだし、不用意なことを言って相手を傷つけたり怒らせることの少ないネタでもあります。

初対面の人との会話で困ったときには天気の話！沈黙がきたなと思ったら、おもむろに空を見上げてみてくださいね。

初対面の人との会話で自慢話をすれば相手の不興を買いますよね。自慢話のつもりでなくても、相手の耳に自慢話に聞こえたら、やっぱり相手の不興を買ってしまいます。

かといって10分も20分も天気の話を続けることはできないし……こんなときには、間違っても自慢話に聞こえない自分の失敗談を披露して会話を盛り上げるのがおすすめです。

いわゆる自虐ネタですね。「昨日、こんなうっかりミスをした」「ありえない失敗で上司に叱られた」など、失敗談や自虐ネタで相手の笑いを誘いましょう。

ここで、気を付けたいのが、あくまで「笑える失敗談」を披露すること！その場がどよーんとするような笑えない失敗談を披露してはだめですよ。

初対面の人には質問したいことが色々ありますが、会話を盛り上げるための質問では、相手が答えるのに困るような質問は避けましょう。相手が答えたくないことを無理やり答えさせてはだめですよ。

たとえば、学歴や婚姻歴、子供がいるかいないかなどは、人によっては質問されたくないことです。ある程度親しくなった後なら相手の顔色を見ながら質問しても良いですが、初対面では避けた方が良いです。

初対面の人への質問でおすすめなのが「好きな食べ物は何ですか」です。天気の話と同様、当たり障りのない質問ですし、好きな食べ物を訊くことでその後の会話も盛り上げやすいです。

また、相手の好きな食べ物を知っておくことで、その後の食事や次回以降のデートの計画を立てやすくなりますよ。

以上が初対面の人との会話を盛り上げるためのネタ選びについてでした。初対面の人との会話では、まずは自己紹介を工夫するのがおすすめ！

相手が食いつきそうなネタを仕込んだり、相手との共通点になりそうな情報を入れるなどして、これからの会話を盛り上げるための伏線を張っておきましょう。自分の自己紹介が済んだら今度は、相手の自己紹介を聞きながら、会話のネタになりそうな共通点を探してみてくださいね。

初対面の人との会話では当たり障りがなく、また、誰もがそれなりの関心を持っていることをネタにするのがおすすめ！

天気の話をしたり好きな食べ物を訊いてみると良いです。また、初対面の人との会話で相手の笑いを誘うような失敗談や自虐ネタを披露するのもおすすめです。