義理の両親と同居、シェアハウスでの同居。孫を見てもらえて助かる、仲間と一緒でわいわい楽しい。同居のメリットは色々とあると思いますが、やはり切っても切れないのが同居によるストレスですよね。
1人として同じ人間はいませんから、やはり意見の相違も感覚の違いも出てくるのは当然です。でも我慢するしかない、というのも辛いもの。それならストレスを軽減させる方法を学んでみませんか。そこで今日は、皆さんに知って頂きたい、同居のストレスを軽減させる9つの方法をお教えします! ではご覧ください。
イラっとくる同居のストレスを
軽減させる9つの方法
気を使いすぎない
長い時間を過ごす自宅に他人がいれば、気を使うのは当たり前。しかし、その気の使いが自分のストレスをUPさせていることを知りましょう。
キッチンで一緒になっても、何か飲みたければ我慢せずに冷蔵庫を開ける、バスタイムもいつも順番を待つのではなく、自分の入りたいタイミングを優先させることも大事です。
”同居=気を使う”の方程式を少しでも変えることが大事です。
思っている事を溜めない
1の”気を使いすぎない”にも通じることですが、自分の思っていることを溜めないこともポイントです。何か言いたい、これを伝えるべき、という気持ちをぐっとこらえてばかりいては、リラックスできる自分の家が窮屈でしかなくなります。
自分は違った見方をする、空間をシェアするためにはこのような方法が良いのでは、といった感じで、感情的な発言ではなく、あくまで同居をうまくやっていくための発言となるように心掛けましょう。
話せる相手を見つける
同居の相手への対処だけでは、とてもストレスを軽減するのは難しいです。そこで、友人や家族などに同居の愚痴を聞いてもらいましょう。
ストレス解消のひとつに”おしゃべり”が挙げられますが、愚痴を思いっきり言うのも効果てきめんの方法です。同じ境遇の仲間がいれば尚良し、お互いの同居ストレスを話合って、心のイライラをきれいさっぱり流してしまいましょう。
家にいる時間を減らす
同居のストレスは、相手が自分の視界に入るため、相手の嫌な癖などが見えてしまう空間にいるためです。それならいっそ、その場にいる時間を減らしてしまいましょう。
シェアハウスであれば、極端に言えば”寝に帰る場所”にする、義理の両親との同居であれば、少し遠くにまで買い物に出掛ける、外食をできる範囲でするなど。
”家にいる苦痛=家にいる時間”と考えて、自分なりの外に出掛ける方法を考えてみましょう。
食事は自分の好きなものを
充実した生活に欠かせない食事。それが同居の相手に合わせないといけないことほど苦痛なものはありません。親族や義両親との同居であれば食事の用意をまかされることもあるでしょう。
それなら、自分の好きなものを1品でもいれる工夫をしましょう。食事を自分で作らない場合は、”お手伝いする”という形で、”これをみんなに食べさせたい”などのうまい言い方で、自分の食べたいものをうまく入れちゃいましょう。
シェアハウスであれば、同じ食卓を無理に囲む必要はありません、時間をずらす必要があるとしても、好きなものを自分のために用意する日を必ず作りましょう。
家事の担当を決める
同居の問題点で必ず出てくるのが、家事の分担についてです。トイレ掃除、洗濯、日用品の買い出し、生活していく上で毎日こなさないといけない仕事はたくさんあり、それがうまく処理されていないと人間関係がうまくいかないのも当然です。
同居の形によって、家事の分担は色々ですが、誰が何をするということは明確にしておきましょう。誰もやらないから自分がする、という悪循環になることだけは避けるようにしましょう。
同居は難しいことを知る
仕方なく同居になった人、楽しみを見つけるために同居を始めた人、良かれと思い同居を決めた人、色々な同居のスタートがあると思いますが、そもそも同居というのは、最初はうまく行かないことが多いことを認め受け入れましょう。
何かを期待するほどがっかりする反動が大きくなるもの、同居にはストレスが付き物、と考えれば、実際のイライラも受け流せることが多くなるでしょう。
ただし、これはあきらめの境地という訳ではなく、いかに自分に都合よくその状況を受け入れるか、ということです。大人の同居ができるよう意識を変えてみるのが大切です。
メリットを見つける
7の”大人の同居”を意識するのと同じように大切なのは、同居のメリットを見つけることです。同居をすることでの金銭的な余裕、家に帰ってから話をする相手がいることの安らぎ、子供の養育に関してのサポートなど、そのメリットは目を向ければ向けるほど、見つかるはずです。ストレスを軽減する方法のひとつに、ストレス要因とは逆の”同居の良さ”を心に留めるというポジティブな考え方もあります。
相手も同じ人間ということを知る
同居で感じるストレス、自分1人のものだと思っていませんか。実は同居の相手も、度合いこそ違うかも知れませんが、ほぼ間違いなく同じように気を使い、ストレスを感じていることを知りましょう。
同居というのは、他人がひとつ屋根の下で生活を共にすることです、1人だけが楽をして1人だけが辛い思いをすることはありません。
のんきに見える義母も、デリカシーのない同居人も、100%自分のペースで生活できていることはまずないでしょう。
同居のストレスは自分だけではないと知り、そこを居心地良い空間にする努力をするか、お互い様と冷静になるかは、人それぞれですが、相手も同じ人間と1歩引いて今の同居の状態を客観的に見るのもストレスを軽減できる方法です。
さて、それはとっくにわかってる、という内容もあったかも知れません。しかし、今回挙げたのは9つの方法全て通してこそ、より効果がある方法です。
一度に全部できなくても、心に留めておく、少しずつ試してみる、といった形で頑張ってみて下さい。皆さんの同居生活が少しでも快適になることをお祈りしています!
まとめ
イラっとくる同居のストレスを軽減させるには
・気を使いすぎない
・思っている事を溜めない
・話せる相手を見つける
・家にいる時間を減らす
・食事は自分の好きなものを
・家事の担当を決める
・同居は難しいことを知る
・メリットを見つける
・相手も同じ人間ということを知る
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