読心術を使ってコミュニケーションを円満にする9つの方法


もし人の心が読めたら・・・そんな事を思った事はありませんか?

営業でお得意先の社長さんが「では前向きに考えさせていただきます」という返事に「前向きってのはイエスってことだよな?だめだってことじゃないよな?どっちなんだ?」と悩んだり、いつもとびきりの笑顔で挨拶してくれる彼にこれは脈がある!と意気込んで告白したら「ごめん、彼女いるんだよね」と思いっきり振られたりした時、人の心が読めたらいいのに!と切に思います。

でも超能力者じゃあるまいし人の心を読むなんて無理な話だよ、と思っていませんか?誰にでも読心術を使う事って出来るんですよ。

 

読心術を使って
コミュニケーションを円満にする9つの方法

 

その1: 読心術とは?

そもそも読心術とは何でしょう?あ、そんなに人の目をじっと見てはいけませんよ。目を見たってその人の心は見えません。ただ怖がられるだけですからね。

心は目に見えませんが、感情というのは表情や仕草に現れます。その経験的体系を集約しているのが、読心術なのです。マジシャンや占い師はこの術にたけているので、意外な事を言い当てたりできるのです。

生活やビジネス、恋愛に読心術をうまく取り入れる事ができたらいいですよね。

 

その2: 読み取る方法その1 目線をチェック

「目は口ほどにモノを言う」ということわざがあります。それだけ人の感情というのは目に現れやすいものなのです。「あの人の目、泳いでるね」「目だけ笑ってない」など読心術に長けていなくてもわかりやすいものです。

それから、人は物事を思い出そうとする時、普通は視線が左に動きます。ところが嘘をついている時は右の方に動く事が多いと言われています。それは嘘をつくにはつじつまが合うように論理的に考えようと左脳で考える。

すると左脳のある右に視線が動くのです。また、男の人は嘘をつく時視線をそらしますが、女性は目を合わせてきます。目だけで色々解るものですね。あれ?あなた目が泳いでますけど?

 

その3: 読み取る方法その2 身体の動きをチェック

先ほど目の動きからその人が嘘をついているかどうかが解るとお話ししましたが、もうひとつ嘘をついているかどうかわかることがあります。それは身体の動きです。

話の途中から必要以上に手や身体をやたらと動かし始めるのは嘘をついている可能性が大です。挙動不審という言葉がありますが、これも嘘や隠し事があるとそれが身体の動きにでてしまうからなのです。

これもぜひ人をじっくり観察してみてくださいね。

 

その4:  読み取る方法その3 本当に笑ってる?

「さっき俺の話聞いていて笑ってくれてたよなあ・・・うけたかなあ?うひひ・・・」なんて喜んでいるあなた。その人の笑顔は本気の笑いでしたか?人の笑いには「本気の笑い」「軽蔑の笑い」「だましの笑い」の3種類があります。

本心から笑っている場合は必ず目の下や頬の筋肉が連動して動きます。偽りの笑顔はまさに「目が笑ってない」ので一目瞭然です。また唇を頻繁に舐めていたり、口を真一文字に結んでいたりしたら本当に笑っていない証拠です。

お気をつけ下さい。

 

その5: 読み取る方法その4 手を出してもらう

「ちょっと手を出して」と言ってみてください。相手の反応を見てみましょう。抵抗なくすんなり出すか、そうでないか。すんなり出すなら相手からの信頼度は厚い事がわかります。

考えてみたら確かに全然知らない人に急に手を出して、と言われても絶対出しませんよね。ですからこのテストはかなり良く知り合った仲間同士で試してみてくださいね。

 

その6: 読心術の注意点 その1

いくつか人の心を読み取る方法を紹介してみましたが、よく考えれば特別難しい事ではないですし、普段何気なくやっている人間観察ですよね。

何を持っているか、疲れていそうか、職業は何か。ここで注意してほしいのが、あまり観察に気を取られて凝視したり質問攻めにして相手に警戒心を抱かせてしまうことです。

これでは次に進めません。くれぐれも自然な行動を心掛けてください。

 

その7: 読心術の注意点 その2

そしてその場の雰囲気はどうでしょうか?ビジネスだと相手は歓迎しているか、迷惑がられていないか。

ここで大切なのはビジネスであれ恋愛であれ相手の考えがわからないまま話を進めてしまうと、「NO!」という答えを突き付けられてしまいます。「NO!」をひっくり返す事は難しい事です。

読心術で相手の感情、状況、自分の立ち位置を正確にとらえる事が重要です。

 

その8: 相手との共通点を見つけよう

人は共通点が多い程、好意を抱きます。あなたの友人はどうでしょうか?趣味や、好きなアーティストが同じだったりしませんか?もし仲良くなりたい人がいれば共通点を見つけましょう。

それにはその人に聞くのが一番です。相手に自分の事に興味を持ってくれていると印象づける事ができるからです。

 

その9: 相手に心を開く

読心術といっても、相手の心ばかり探ろうとして、自分の心は完全にブロック、というのはちょっと虫がよすぎますよね。自分の方から心を開いてみましょう。

腕組みをしたり、手を握っているのは警戒心を抱いているサインです。腕を伸ばし大きく開くようにし、相手に対して手のひらを見せるようにするといいでしょう。

そして自分の方からプライベートな話など始めてみてはどうでしょう。相手に自分は信頼されているんだと安心感を持ってもらいやすくなりますよ。

 

いかがでしたでしょうか?

読心術と言っても、何も特別な超能力のようなものではありませんし、特別な時だけ使う技術でもありません。日常生活の中で誰でも持っていた方がいい「思いやり」や「心遣い」のようなものと言った方がいいかもしれませんね。

みなさん、ぜひ「読心術」、身につけてくださいね。

 

まとめ

読心術を使ってコミュニケーションを円満にする9つの方法

その1: 読心術とは?
その2: 読み取る方法その1 目線をチェック
その3: 読み取る方法その2 身体の動きをチェック
その4:  読み取る方法その3 本当に笑ってる?
その5: 読み取る方法その4 手を出してもらう
その6: 読心術の注意点 その1
その7: 読心術の注意点 その2
その8: 相手との共通点を見つけよう
その9: 相手に心を開く

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