コミュニケーション能力を高めて、学校や職場で、あるいは友達や恋人とのコミュニケーションを上手くこなせるようになりたいものですよね。
コミュニケーション能力は、生まれつき高いものを持っている方もいれば、コミュニケーションが苦手という方もいます。また、コミュニケーション能力を高めたいけど方法が分からず悩んでいるという方もいるかもしれません。
コミュニケーション能力には個人差がありますが、生まれつき苦手な方でも練習をすることでコミュニケーション能力を高めることはできますよ。
ということで今回はコミュニケーション能力を自然に高める5つの基礎練習法をお伝えします。コミュニケーション能力を高めたい方、あるいは他人とのコミュニケーションに臆病になっている方、ぜひ参考にしてください。
お腹に力を入れて、はきはきと話すこと
蚊のなくような声やもごもごとした話し方では、相手にはあなたの伝えたいことは伝わりません。コミュニケーション能力を高めたいときにはまずは声量や発音を意識してみましょう。相手が耳を澄まさなくても聞き取れる声の大きさや発音で話してみてくださいね。
声が小さいときは相手に気付いてもらえなかったり、何度も聞き返されることで自分のコミュニケーション能力に自信がなくなっていたという方も、声を大きくすることで相手にきちんとあなたの声が届きますよ。
伝えたいことをはっきりとさせておくこと
口を開く前、相手に話しかける前に、相手に伝えたいことを自分の中ではっきりとさせておきましょう。
何を伝えたいのかをはっきりとさせておくことで、相手にとって分かりやすいよう・伝わりやすいように話すことができますし、話し終わった後で相手に自分の伝えたかったことがちゃんと伝わったのかを確かめることもできますよね。
自分の中で相手に伝えたいことが曖昧なままだと、いくら一生懸命話しかけても、相手は「この人は一体何を伝えたいのだろう」とぽかんとするだけです。
結論を先に言うこと
コミュニケーションが苦手な方は、話す順番に問題がある方が多いです。そのため、一生けん命話しているわりには一番伝えたいことや結論が相手に伝わりにくい、まとまりなく長々と話し続けるからどこが一番大切なのかが相手が分からないのですね。
一生けん命話しているのに自分の伝えたいことが相手に伝わらないことが多いという方は、話す順番を意識してみましょう。
相手に伝わりやすい話し方は、まず最初に結論、あるいは自分が一番伝えたいことを言う、そしてその後に原因やそこに至るまでの経緯を話すというのがおすすめです。
5W1Hを入れて話すこと
コミュニケーション能力が低い方では、発する情報量が少なすぎるために伝えたいことが相手に正確に伝わっていなかったり誤解されることが多いということもありますよね。
このような言葉数が少ない方やもっと詳しく話したいけど自分の話に何を付け加えたらいいのか分からないという方は、「5W1H」を意識して話す練習をしてみましょう。
「5W1H」とは「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのようにして)」のこと、自分の話にこれらの情報を漏らさず話に盛り込むことで、相手にあなたの伝えたいことが正確に伝わりやすいです。
相手の目を見て話したり聞くこと
話すとき、あるいは相手の話を聞くときは、相手の目や顔を見て話したり聞くようにしましょう。
相手の目を見て話すことで、相手の関心を自分に引き留めておくことができますし、相手の目を見て聞くことで相手に「あなたの話に興味を持っていますよ」という気持ちを伝えることができます。
コミュニケーション能力が低い方では、オーバーなリアクションをとったりタイミングよく相槌をうつのは苦手ですよね。
そのような方でも相手の目を見るということを意識することで、自然と相手とのコミュニケーションをスムーズに行うことができるようになりますよ。
このように、コミュニケーション能力を高めるためには、まずは声量や発音から見直してみましょう。あなたの話を聞くための努力を相手に強いるのではコミュニケーションはうまくいきません。
耳を澄まさなければ聞き取れない声で話すのではなく、大きな声ではきはきと話すことを意識してみてくださいね。また、話しかける前に伝えたいことをはっきりとさせたり、話す順番を考えておくことで相手にあなたの伝えたいことが伝わりやすくなります。
コミュニケーション能力が低い方は、一番相手に伝わりやすい順番で話すのがおすすめ!まず最初に結論を言いましょう。さらに「5W1H」の情報を盛り込みながら話すことで、相手にあなたの伝えたいことが正確に伝わります。
コミュニケーション能力を高めるためには話したり聞くときの視線や態度も大切!相手の目を見て話したり、相手の話を聞くことでコミュニケーションをスムーズに行うことができます。
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