人間関係が苦手だ、コミュ力が足りない、、、。なんて意識を少しでも持っているのなら、まずは人間関係やコミュニケーションの入り口、初対面でお互いが相手に持つイメージ、「第一印象」に目を向けてみましょう。
人間関係やコミュニケーションの入り口はいつも第一印象」から始まります。
第一印象が良ければ、あなたはまた会いたいひとに思われますし悪ければ、あの人はちょっと、、、、となりますよね。
はじめに持つイメージ、第一印象の力はみなさんが思っている以上に大きいです。相手に良い印象を持ってもらえれば、後のコミュニケーションがスムーズになり、良好な人間関係を築くことができますが、もし、はじめの印象が悪ければ、そのひととの関係は、誤解や悪い印象を解いていく、、、なんていうマイナスからのスタートになってしまいます。
これって、すごくもったいないですよね。
今日からそれを変えましょう!出会いはいつも一期一会。あなたの第一印象を劇的に改善して「また会いたい」と相手に思わせるとっておきの方法をお伝えします。ではご覧ください。
相手の名前を覚えて、すぐ使う
一番シンプルかつ効果的な方法がこれ。自己紹介の後には、「〇〇さんは▲▲ですか?」「〇〇さんは□□だったのですね」などと言ったように、なるべく相手の名前を使って会話をする。たったこれだけで、なにもせずに会話したひとよりも、あなたは相手の記憶に残るようになります。
また会いたい。と思われるはまずは、相手の記憶に残る人になることから。これはいますぐ実践できますよね、第一印象で好印象を与えたい時は、必ず行ってください。
手癖、足癖に注意する
ひとと話していてるときに、気になる手癖、足癖、あなたは大丈夫ですか?無意識に行っているこれらの動作はあなたの印象を間違いなく悪くしますので注意してください
手癖
・爪をかむ
・腕を組む
・手をもむ
・髪の毛をいじる
・何かを常に触ってる
足癖
・貧乏ゆすり
・足を大きく開く
・クツを引きずって歩く
・まっすぐ立たない
・座っているときに足をもじもじする
これ以外にも、猫背であったり、うつむきがちな視線も良い印象を与えません。もし思い当たる項目があるのなら、この際しっかり治してしまいましょう。
喜怒哀楽をしっかり表現する
私たちの感情は自分で思っている以上に相手に伝わっていません。
それはなぜかというと
・表情が乏しい
・ボディーランゲージが乏しい
からです。
本当は楽しいと思っているのに相手にはそれが伝わらない
本当は嬉しいと思っているのに相手にはそれが伝わらない
これって、勿体無いですよ。
印象の薄いひと=喜怒哀楽が乏しく、感情表現が乏しいひとですから、まずはあなたの喜怒哀楽をしっかりと相手に伝えて、あなたの印象を相手にしっかり残すこと。
ポイントはいつもの3割り増しで喜怒哀楽を表現して、オーバーリアクションを取ること
相手の意見や言葉を否定しない
ひとの意見や考え方は十人十色、まったく同じなんてことは決してありません、自分と相手の考え方が違うことは「あたりまえ」です。
ですから、会話の中で「自分はそうは思わない」ということがあっても、それを否定しないこと。考えてみてください、もしあなたが自分の意見や考えを否定されたらどう思います?決して良い気持ちにはなりませんよね。
ですから、こうしましょう
否定 ⇒ ×
受け止める ⇒ ○
自分と違う意見が出たときには、「それは違う」「ありえない」と否定するのではなく、「なるほど、そういう考え方もあるのですね」「それは面白い意見ですね」などというように受け止めて、話を広げていくのです。
「否定は会話の行き止まり」「受け止めればそこから話は広がります」
笑い<感動を意識する
ひとの心を掴むには、心を動かすこと、感情を揺さぶること。笑いは心身の健康にとって必要不可欠ですが、一緒に居たいひと、大切なひとになりたければ、会話の中の「笑い」よりも、会話や体験を通じて得る「感動」に意識を向けてください。
どうすれば、相手が自分の事を「心地よい存在」と思ってくれるか?を意識して接しましょう。
キーワードは:感情をリンクさせること
まずは相手と同じ感情になることから初めましょう、相手の喜怒哀楽に自分の感情をリンクさせて、それをもっと大きくするのです。
話を聞いてもらったことに感謝する
多くのひとはひとの話を「聞く」ことよりも自分の話を「聞いて欲しい」と思っています。会話はキャッチボールです、あまりあなただけがしゃべり続けないように、うまくバランスをとりましょう。
そして、自分の話を聞いてくれた相手に感謝すること!これが出来るひとは、相手から大切にされます。つまり「また会いたいひと」になるのです。
1分以内に相手の情報を3つ集める
ひとは誰しも少なからず、「自分に興味を持って欲しい」と考えています。
あなたはどうですか?
始めて知り合ったひとが、自分のばかりを延々と話し続けたり、ガンガン自己アピールをされ続けてあなたの話を、全く聞かない、興味が無い、話す隙を与えなかったとしたら、あなたはそのひとのことを好きになりますか?「また会いたい」と思いますか?
きっと、そうは思わないですよね。
ですから、まずはあなたが相手に「わたしはあなたに興味がありますよ」ということを感じて貰う為に、相手の事をよく知りましょう。
人の第一印象は会って、数秒のうちに決まります。そして、そのひとのことを「心地よい」と思うか「心地悪い」と思うかも、わずか一分足らずの間に感覚的に判断しています。
そこで付いた印象は、かなり色濃く中々変わりませんので、好印象を持ってもらう為に、なるべく早く、相手の情報を集めて、それを話題にして、相手に気持ちよく喋ってもらう。
これが出来るようになると、ひとと会う事がとても楽しくなりますよ。新しい人と会うたびに、あなたの仲間が、見方が、人脈がどんどん広がっていくのですから。
さて、たかが第一印象、されど第一印象、チャンスはいつも一度きり。その後に続く人間関係のことを考えたら、最初の印象を良くしておかない手はありませんよね。
人間関係が苦手だ、コミュ力が足りないと思うなら、まずは第一印象を変えること!
ちょっとしたコツ、意識の持ち方で、あなたのイメージはガラッと変わります。努力!、、、ではなく、その先にあるそのひととの素晴らしい関係、そしてあなた自身の為にぜひ今日の内容を心に留めておいてください。
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