コミュニケーション苦手だと、思うように人と関われず、悩むことがありますよね。誰もがコミュニケーション苦手を克服して、良好な人間関係を築こうと思っていることでしょう。
いまコミュニケーション苦手に悩んでいるみなさんの中には、人と会うのがこわい、外出するのが億劫に感じるといった人もいるかもしれません。コミュニケーション苦手を克服し、人と会ったり、外出したりすることが好きになったら、毎日が明るく楽しいものになること間違いなしです。
「克服」というと難しいことのように感じられますが、そんなに大変なことではありません。コミュニケーション苦手とはいえ、家族や親友と話す分には何も支障がないはずです。その問題なしの範囲を広げていけば、誰とでも良好な関係でいられるようになります。
そこで今回は、コミュニケーション苦手を克服して人間関係を良くするコツについてお伝えします。
空気を読むことを一旦やめる
日本人はとくに「空気を読む」ことを大切にしていますが、空気を読みすぎることはコミュニケーション苦手の一因です。こう言ったら相手に嫌われるかもしれないとばかり考えていたら、いつまでたっても発言できません。
もちろん相手を傷つけることは言ってはいけませんが、それ以外に悩むことは一旦やめてみましょう。あなたの発言ひとつであなたの評価は大して変わらないというのが実際のところです。脊髄で話す!くらいの気概を持っておきましょう。
とりあえず挨拶だけでも
コミュニケーション苦手の人は、仲良くなれば話せるけどそれまでが長いという傾向にあります。仲良くなるのに時間がかかると悩んでいるなら、とりあえず挨拶だけでもやってみてください。人は誰しも、話す機会が多ければ相手に慣れるものです。
「おはよう」の一言を言う勇気を持てば、あなたの人間関係は大きく変わるはずです。挨拶されて嫌な気持ちになる人などいないので安心して声をかけてくださいね。
相手の興味に興味を持つ
コミュニケーションがうまくいくかどうかの大きな要因に、相手に対する興味があげられます。話に無関心な人と興味を示してくれる人、どちらと話したいかは考えるまでもないはずです。
スポーツをやっていないのに野球の話を熱心にされても分からない…と感じてしまうこともあるでしょう。誤解を恐れずに言うと、そんなときに野球に関心を持つ必要は全くありません。ただ相手が野球が好きということは尊重し、相手の好きなチームや理想の選手には関心を向けるべきです。
大切なのは相手の好きなものを同じ目線で見ることでしょう。
運動する
シンプルかつ限りなく無関係そうな見出しに、思わず二度見した人もいるかもしれませんね。しかし、運動することを的外れだと切り捨てるのはまだ早いです。実は、運動によりやる気が起こるというのは研究で明らかになっています。
この記事を読んでいるみなさんは、コミュニケーション苦手を克服したいと思っているでしょうが、すぐに行動を起こすことはできますか。意外とNOという答えが多いことでしょう。
何かを変えたいなら、とりあえず運動をしてみましょう。すると、行動するやる気が湧いてくるはずです。また運動により見た目が変わると自信がついてコミュニケーションがより円滑になるでしょう。
コミュニケーションが得意だと思い込む
この記事はタイトルにコミュニケーション苦手を克服とある通り、「コミュニケーション苦手と思っている」人向けです。
さて、ここでそんな人にぴったりの画期的な提案です。コミュニケーションが得意だと思い込んでください。というのも、人の気持ちというのは行動に大きく関わります。病は気からということわざがありますが、コミュニケーション苦手も気からです。
コミュニケーションが苦手だと思い、人と話せない。人と話せないから、コミュニケーション苦手だと思う。あなたはただこの負のスパイラルにはまってしまっただけかもしれません。負のスパイラルから脱却して、人間関係を良くしていきましょう。
空気を読まない、運動する、コミュニケーションが得意と思い込む、といったことは、コミュニケーション苦手を克服するための行動としては意外に思えたのではないでしょうか。ありきたりなコミュニケーションのテクニックを実践し、うまくいかなかったという経験を持つ人はとくに、今回ご紹介した5つのことを試してみてください。
先ほど述べたように、苦手意識はさらなる苦手意識を生みます。とりあえず挨拶だけでもしてみる、相手の興味のあることに興味を持つなどしてみましょう。すると、この記事を読んだみなさんの人間関係はすぐに良い方向に動き出していきます。いろいろと考えすぎることなく、安心してコミュニケーションを楽しみましょう。
ご紹介した5つのことを頭の片隅においておくと、いつか人と話すのが好きだと笑顔で言える日が来ることに間違いありません!
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