お金がないと生活が苦しくなるどころか気持ちもすさんでしまいますね。買い物するときも安いものを一円単位で節約しながら買ったり、欲しいものを我慢する生活はとてもストレスになってしまいます。
お金の有る無しに関わらず、タバコを吸っていると「タバコを一本くれ」と言う人、お会計のときにいつもトイレに行く人などはお金にきちんとしてないイメージが付いてしまうものです。いつもお金がないと言っている人もあまり良いイメージがありませんよね。理由はどうであれ、いつもお金がない人にはある共通の特徴があります。
そこで今回は、いつもお金がないと言う人に共通する特徴をお伝えします。人間関係を円滑にするためにもぜひ参考にしてくださいね。
危機感がないから計画性がない
「いつもお金がないのは計画性がないから」この一言につきます。毎月給料の額はだいたい決まっているので計画を立てて使えばいつもお金がないようなことは起きないのではないでしょうか。
しかし、いつもお金がない人は給料が入ると気持ちが大きくなって浪費してしまい、お金が無くなると今度こそはちゃんと計画的に使おうと思うのです。そしてまた給料日になれは気持ちが大きくなって同じことを繰り返してしまう…のど元過ぎればなんとやら、すぐに大変だったことを忘れて同じことを繰り返してしまうのです。
楽天的な性格で軽いノリ
お金が無くてもなんとかなるさ!こう思ってしまうのがいつもお金がない人の特徴です。性格的にそもそも何があってもあまり危機感を感じない楽天家が多く、〇〇日に給料が入れば大丈夫とか〇〇日にボーナスが入るから何とかなると思ってしまうのです。
しかも不思議なことにこの手のタイプの人は、お金が無くても心底困ることがなく生きていけるのです。これは楽天的な性格が関係しています。その性格ゆえ周囲の人に「お金がないからおごってよ」と言えるためその場をなんとかしのげてしまうのです。
ストレスに強いため無頓着
お金がないことは普通の人ならストレスになります。しかし、いつもお金がない人はストレスに強くできているから懲りずにいつも浪費してしまうのです。実はお金が無くても口で言うほど困っていないのかもしれません。むしろお金がない状況を乗り切ると達成感すら感じていたりします。
このようにいつもお金がない人は、ストレスに対して耐久性があるぶんそのおかげでお金に対して無頓着になってしまうという悪循環が起ってしまうのです。
他人が羨ましくて卑屈になる
いつもお金がない人の中にも楽天的じゃなくストレスに弱いタイプの人もいます。このタイプの人は、お金がないことに卑屈になってしまいがちで、お金を持ってそうな人に対して悪意のある言葉を言ってしまうことがあります。
例えば、旅行に行ったお土産をもらっても旅行に行けるお金があることを自慢していると受け取ったり、新しい洋服を着てきた人に対して「お金のある人はいいわね~でも買い過ぎじゃない?」と余計な一言を発してしまいます。卑屈になってしまった人には何を言っても自慢にしか聞こえないので言わないほうが賢明です。
過去の良かった時をアピールする
いつもお金がない人は、過去にお金に困ってなかった頃の話をしたがります。お金があった頃の話を聞かせるのは今の自分のことを惨めに感じているからです。
今はこんな自分だけど、昔は良いときもあったというアピールをしても聞いているほうにはただの言い訳にしか聞こえません。このようなときは、話を聞き流す大人の対応をするのが一番です。
友達がいない・少ない
いつもお金がない人は、友だちがだんだんいなくなります。それは、人付き合いにはある程度のお金がかかりますし友達が多ければそれだけたくさんのお金がかかるからです。
お金がないために誘われても断ることが多く、友だちから何かを貰ってもお返しをしなければ常識がないと陰口をたたかれることだってあるでしょう。そういった結果、お金がないので友だちが去ってしまうのです。
さて、いつもお金がない人は収入が少ないのではなく考え方などに問題がある人が多いようです。しかし、人によってはコロッと変わってしまうこともあります。例えば、独身の時にはギャンブルに夢中で誰が注意しても聞かなかった人が、結婚した途端にすんなりとギャンブルをやめたなどの例はよく聞きます。これは、環境や生活する人などの影響で考え方や思考が変わってしまった良い例です。
ですから、いつもお金がないからといって一概にダメな人ばかりとはいえません。これは極端な例ですが、人間関係はお金で壊れることがあります。よく「金の切れ目が縁の切れ目」といいますから付き合う上で大切なのは、困っているからといって安易にお金の貸し借りをしなければ良いのではないでしょうか。その辺を見極めてお付き合いすることをおすすめします。
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