旦那の母親が嫌い。上手く距離を置く方法

旦那の母親が嫌い。上手く距離を置く方法
「旦那の母親が嫌い」「旦那の母親が苦手」という話は本当に良く聞くものです。女同士は難しいと言いますが、嫁と姑の関係はその最たるものかもしれませんね。

しかし、旦那の母親が嫌いだからと言って音信不通にできるはずもなく、旦那のため、子供のため、嫁の務めとして最低限お付き合いをしなければならないもの。そうこうしている内に、すっかり旦那の実家ペースになってしまい、嫌いな旦那の母親と顔を合わせる時間が増える一方…。

そんな風に苦しんでいる人は、きっと誠実で真面目で律義な人なのでしょう。だけど、やり方次第では、旦那の母親が嫌いだということを全く感付かれずに、上手に距離を置けるのです。

そこで今回は、旦那の母親が嫌いで苦しんでいるあなたのために、上手に距離を置く方法についてお伝えします。

アポなし来訪はマジ勘弁!という旨を旦那から伝えてもらおう

旦那の母親が嫌いで距離を置きたいと思っていても、相手から突撃アポなし来訪攻撃があると、どうにもならないですよね。自分から「連絡をください」と言うのも角がたちそうだし、嫁の立場としてはどうしても遠慮があります。

そんな時は、旦那に伝えてもらいましょう。こちらにも都合がある、いきなり来られても困る、いない時もある、子供が昼寝中かもしれない、理由はいくらでもあります。

母親はいくつになっても息子に弱いもの。嫁ではなく息子から言われることで、「じゃあ仕方ない」と折れてくれる可能性は高いです。

旦那の母親が、それでも全く行動が改まらない兵の場合は、基本的に日中は外出する生活スタイルを作ってしまうと良いでしょう。「まさかいらっしゃるとは思わなかった」と、アポなし来訪を逆手に取るのです。

 

旦那の実家とのコミュニケーションは、自分たちが行くスタイルを基本にしよう

旦那の母親からのアポなし来訪は本当に困りますよね。ペースが乱れるし、自分の家なのに「いつ旦那の母親が来るのか」と緊張して全く寛げません。これでは益々旦那の母親が嫌いになってしまいます。

なので、旦那の実家とのコミュニケーションは、自分たちが行くスタイルを基本とすると良いでしょう。

そのためには、ある一定のペースで旦那の実家に家族で行くことが大事です。旦那の母親が距離を詰めて来ようとするのは、自分が「息子と孫に会いたい」という欲求が満たされていないから。

これを解決するためには、最初は割と頻繁に足を運ばなければなりませんが、行くスタイルが根付いたら、徐々に間隔を開けていけば良いでしょう。

 

旦那の母親に上手に甘える振りをして徐々にフェイドアウトしよう

旦那の母親が嫌いということは、恐らく旦那の母親から嫌味を言われたり、過度な干渉を受けたりしているということですよね。きっと、旦那の母親にとって大事なのは嫁ではなく、息子と孫だけなのでしょう。

しかし、旦那の母親が嫌いならばこれは好都合です。子供を連れて旦那の実家に行く役目は旦那に任せてしまいましょう。実家に行くスタイルが確立できたら、徐々に「私は用があるので…」と自分だけが残る回数を増やしていくのです。

そして、後で電話をかけて「行けなくてすみません。でもおかげさまで用事が片付きました」とか「リフレッシュできました」と感謝の言葉を伝えればカンペキ。

旦那の母親も、嫁の目を気にせず思う存分自分の息子と孫と一緒に居られて満足してくれるはず。旦那の母親と上手に距離をとりつつ、自分の時間を作れる一石二鳥の方法です。

 

誕生日と母の日だけはきちんと対応しよう

いい感じで旦那の母親と距離をとり続けるためには、旦那の母親が嫌いだということを誰にも感付かれてはいけません。旦那の母親本人はもちろん、子供や旦那にも。

そのために必要なのは、要にはきちんとお祝いをすること。旦那の母親の誕生日と母の日は、どんなに嫌でも笑顔で感謝の気持ちを伝えつつ、何かプレゼントを用意しましょう。年にたった2回、きちんと行動を起こすことで、旦那の母親との良好な関係を築けるのです。

 

連絡が必要な時は旦那か子供を上手に活用しよう

旦那の母親が嫌いでも、どうしても連絡しなければならないときがありますよね。そんな時は旦那か子供を上手に活用しましょう。

旦那の母親は嫁の声より自分の息子や孫の声の方が嬉しいのが当たり前。なので、それを利用すれば良いのです。「あなたが電話した方がお義母さん喜ぶから」とか「たまには自分の声を親に聞かせてあげて」などと言って、旦那を使いましょう。

旦那が不在の時は、最初に子供に電話に出させた後自分に代わってもらい、要件だけ伝えて、「子供がまた代わりたいって言っていますので、お話が終わったらそのまま切っていいですから」と、子供にバイバイを言わせればバッチリ。

孫の声を聞かせるために手間を惜しまない良い嫁を装いつつ、上手に距離がとれる最高の手段です。

 

旦那の母親と距離を置くならば、自分の母親とも密になり過ぎないように気を付けよう

息子とは、何歳になっても母親を大事に思っているもの。これはマザコンかどうかは全く関係なく共通することです。なので、嫁が嫁の実家とばかり親しくしていると、旦那は自分の両親を蔑ろにされているように感じて面白くありません。

なので、旦那の母親が嫌いで距離をとりたい場合は、極端に自分の母親と密になり過ぎないように気を付けましょう。実際に頼りやすいのは自分の母親に決まっていますが、そこを上手にコントロールすることが重要なのです。

旦那の母親が嫌いで上手に距離をとりたい場合は、旦那に「嫁はうちの実家を避けている」と思わせないようにし、且つどちらの実家に対しても平等だと思わせることが成功の秘訣です。

 

さて、旦那の母親と上手に距離を置くために大切なのは、ポイントを押さえて最低限のコミュニケーションをとること。どんなに旦那の母親が嫌いでも、全てを遮断することは不可能です。

また、旦那の母親が嫌いという感情はあなただけの胸にしまっておいた方が良いでしょう。もしも決定的な嫌がらせを影ながらされ続けている場合は話が別ですが、そうではない場合は、子供と旦那のためにも、自分の感情を理性で抑えましょう。

あなたの子供にとっては優しいおばあちゃんであり、あなたの旦那にとっては掛け替えのない母親なのです。

嫌いという感情は苦しいですよね。「旦那の母親が嫌い」と言い切れるようになるまでには、きっと紆余曲折があったことでしょう。なので、上手に距離を置いてこれ以上嫌いにならないようにしましょう。距離感が変わったら、もしかしたら嫌いという感情にも変化が生まれるかもしれません。

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