勉強や仕事をするとき、やる気はあるのにどうしても集中できないときはありませんか?集中したいのにできない、でもやらないといけない…。集中できないまま続けると、物事が頭に入らないだけでなく、ミスや失敗をするなど作業が散漫になってしまいます。
せっかく確保した時間も無駄になり、大きな後悔だけが残って自己嫌悪になることも。集中力があるとないのとでは、同じ時間作業をするにしても結果に大きな開きが出てしまいますし、特に大事な会議や発表会などでは集中力で結果が決まると言っても過言ではありません。
そこで今日は、大事な本番前の5分で一気に集中力を高める方法ベスト7をご紹介しましょう。
ベスト7 瞑想をしよう
近年ではたくさんの著名人や有名人が瞑想を日常生活に取り入れているとして話題になっています。瞑想には無意識に現れる思考や邪念を制御して、純粋な意思の働きを高める効果があるとされています。
瞑想は意識をコントロールして本来やるべきことだけに集中することができますので、大事な本番前の5分にはもってこいの方法です。やり方は静かな場所で楽に座り、目を閉じて何も考えないように努力すること。最初こそ難しいものの、瞑想するたびに集中力が高まっていくのを感じることができるでしょう。
ベスト6 音楽を聞こう
人間は音がない無音空間では逆にそのことが気になってしまい集中力が欠けますので、適度な音楽をかけることで集中力が増す効果があります。集中力は脳の思考によって大きく左右されますが、これをコントロールするためには、リラックスしているときや集中しているときに出る脳波の一種、「α波」を刺激します。
「α波ミュージック」と呼ばれるヒーリングミュージックやクラシックミュージックなどが代表的ですが、自分の好きな音楽でも十分効果があります。ヘッドフォンやイヤフォンを使って周囲の雑音をシャットアウトすることでより高い効果が期待できるでしょう。
ベスト5 黄色いものを見よう
集中力を高める方法として、色を使った視覚的心理作戦も有効です。色には人の心情を変えるほどの心理的効果があり、普段の持ち物の色を変えるだけでもやる気や気分が変わるといわれています。
勝負ごとや賭けごとなどでは赤色がよく用いられますが、赤は闘争心を燃やす色ですので、競争心が刺激されて興奮度が増してしまいます。集中力が高まる方法として使用されるのは黄色で、黄色のグッズを机に置いたり小物を持ち歩くと効果的です。
ただ黄色は過度に用いると目が疲れてしまいますので、机や壁一面を黄色にするのではなく、ポイントとして使うようにしましょう。
ベスト4 集中力が高まるツボを押そう
私たちのからだには無数のツボがあり、押すだけでさまざまな効果がありますので、大事な本番前の5分にぎゅっと押してみてください。
●だん中(だんちゅう)胸の中央部分にあり、左右の乳首の真ん中辺り
●身柱(しんちゅう)首を前に倒したとき、首筋に現れる背骨の突起下辺り
●気海(きかい)へその下から指1~2本分下辺り
●涌泉(ゆうせん)足の裏の内側にあるくぼみ周辺これらのツボを息を吐きながら押し、吸いながら指を離します。
痛気持ちいいくらいの強度で7~10回ほど繰り返すと気持ちを落ち着かせて一気に集中力が高まります。
ベスト3 からだをほぐそう
大事な本番前は緊張してからだが硬直しがちですが、からだと心は密接に繋がっていますので、からだが硬くなると心までも緊張して集中力が散漫になってしまいます。またずっと同じ姿勢でいると首や腰が痛くなったりして違和感を感じることがあります。
これもからだの不調が精神的に作用して集中力がなくなる原因でもあるのです。体全体を思いっきり伸ばすことで血行をよくすることができ、その結果リラックスして集中力を高めることができるのです。首周りや肩周りなどは念入りに行い、腕や足もしっかりと伸ばすようにしましょう。
ベスト2 腹式呼吸をしよう
腹式呼吸は集中力を高めるのに役立つほか、緊張をほぐすときにも効果的です。へそから指2~3本ほど下に手のひらをあて、その部分をへこませながら、おなかがぺったんこになるまで息を口から吐き出します。
もうこれ以上吐けないというくらいになったら、今度はおなかを風船のように膨らませながら、鼻からゆっくりと深く息を吸ってください。最初は苦しいかもしれませんが、慣れればいつでもどこでも手軽に集中力を高めることができます。
ベスト1 ガムを噛もう
よくスポーツ選手やアスリートがガムをくちゃくちゃと噛んでいますが、実はガムを噛むことは集中力を高める方法として知られています。ガムを噛むという行為は単純な動作の繰り返しになりますので、意識を分散させない効果があり、認知能力や記憶力も高まります。
何かを覚えたいときには、ガムを噛みながら覚えるとより効率的に覚えてられるという人もいるほど。ミント系やレモン系のガムであればリフレッシュ効果もありますから、よりスッキリとして集中力を高めることができるでしょう。
よくスポーツ選手やアスリートがガムをくちゃくちゃと噛んでいますが、実はガムを噛むことは集中力を高める方法として知られています。ガムを噛むという行為は単純な動作の繰り返しになりますので、意識を分散させない効果があり、認知能力や記憶力も高まります。
何かを覚えたいときには、ガムを噛みながら覚えるとより効率的に覚えてられるという人もいるほど。ミント系やレモン系のガムであればリフレッシュ効果もありますから、よりスッキリとして集中力を高めることができるでしょう。
生物学上では、人間が一度に集中できるのはどんなに長くても60分がが限界だといわれています。その中でも最も集中力が高いのはせいぜい20分程度であり、それ以上になると意識が他に向いてしまうため完全に集中できなくなります。
そのため、その限られた短い時間をいかに効率的に使うかで色々な結果が変わってくるのです。うまく集中できないときに、もっとできるのに、もっと頑張れるのにと自分に追い込みをかけてもからだがいうことを聞かずに逆効果になってしまうかもしれません。
大事な本番前の5分で一気に集中力を高めるためには、前日にしっかりと休息を取ってからだが集中しやすい状態を作っておくことも大切です。
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