社会人をしていたら、もう仕事行きたくない。ってなってしまう時ってありますよね。先輩に叱られたり、見下されたり、せっかく頑張ってやったことも認めてもらえない。
毎日、ただでさえ仕事をして体力的にも疲れているのに、先輩の心もとない言葉に心までも「疲れまちゃいました…。」となることもあります。きっと、今まで頑張ってきたからこそ、遂に糸が切れたように、仕事行きたくないとなるのです。
でも、そんなことを言っている暇もなく、毎日追うように朝が来て、仕事に行かざるを得ないのが社会人。仕事行きたくないというくらい辛い時はどうすればよいのでしょうか。そこで今回は、先輩を見返して仕事行きたくない気持ちを打破する3つの策をお伝えします。
冷静に自分を見つめてみる
仕事行きたくないと思う気持ちの反面、見返したいと感じているということは、今の現状に悔しい気持ちが湧いてきているはずです。それとも、疲れ果ててぐったりしていることもありますよね。どちらの場合にしても、一旦冷静にこの悔しい気持ちと向き合ってみることが必要です。
先輩は理不尽なことで叱ったりしているのかもしれません。しかし、客観的に見てみると叱られるということは、やはり自分自身が出来ないことや弱みを突き付けられているということです。本当に出来る人は、どんな人が見ても出来る人と認められます。
自分に改善の余地があるのか、それとも相手は本当に無茶で理不尽なことばかりを言っているのか。仕事行きたくないという気持ちはわかりますが、社会人がそう簡単に「仕事に行かない」というわけにはいきません。
仕事行きたくないという気持ちや見返してやりたいと思う気持ちなど、自分の感情と現状を一旦切り離して、自分の身の置かれている場所をきちんと見つめる余裕も必要です。冷静になることで見えてくるものもあります。
そして、自分に改善の余地がある場合には、それ改善していくことで見返すことが可能です。例えば仕事の効率が悪いのであれば、毎朝一日のタイムスケジュールを立て、計画的に仕事をこなす。それでも間に合わない場合は予定と狂ってしまったことに注目し、改善点を探し効率アップを図ることなどがあがります。
とにかく、自分の何がいけないのか、なぜ失敗したのか。それらをきちんと見直し、それに対する改善策を打ち出すことが必要です。このようにして具体的な改善点が目に見えてくると、やるべき目標が明確になりますし、仕事行きたくない気持ちを前向きに持っていくことができるに違いありません。
見返したい気持ちを原動力にする
仕事行きたくないという気持ちを打破したい。なんとかして見返してやるという気持ちがあるのであれば、これらの気持ちは自分の成長のための原動力になるのです。本当は、仕事行きたくないほど辛いんですよね。
時間に追われ、人に揉まれ、理不尽なことで叱られる。こんな毎日が続けば、仕事行きたくない。となるのも当然。しかし、人は苦しみや逆境があるからこそ進化するものです。苦しみを味わい、落ち込む。この経験こそがあなたを進化させてくれるものなのです。
であげたように、自分の弱点を見つめ、改善策を考えることは、傷に塩をなすりつけるようなもので辛い作業です。しかし、この辛さこそ成長できるチャンスそのもの。仕事行きたくないと、全てを投げ出してしまうことは簡単な事です。
ですが、この辛さをチャンスと思って成長してみませんか。先輩も、どうしようもなく救いようのない人には渇を入れません。自分のエネルギーと時間のムダなのですから。
自分で自分をしっかり褒めて認める
自分の何がいけないのか、足りない物は何か。失敗したのなら、その原因をきちんと見つめ直し、克服する努力をすること。これが先輩を見返すには必要な事であるとお伝えしました。先輩を見返したいという気持ちの裏にあるあなたの本心は何だかわかりますか?それは、認められたいという気持ちです。
人は、認められることや褒められることでやる気が持てるものです。頑張っているのに認められていないと感じるからこそ、仕事に対するモチベーションも下がり、仕事行きたくないという気持ちが湧いてくるのです。
なので、たとえ誰も今の努力を認めてくれていなかったとしても、自分だけは自分の努力を認めてあげ、頑張った自分を褒めるのです。やればできる、やるべき時はやれる人間であることを認めていくこと。
これが自分の自信につながるのです。自分に自信が持てるようになってくると、で掲げた目標や仕事の改善点などにも取り組めますし、仕事行きたくないという気持ちも軽くなっていくのです。
以上、先輩を見返して仕事行きたくない気持ちを打破する策についてお伝えしました。仕事行きたくない程辛い気持ちを受け入れることや、自分の改善点を見つけて努力することは大変な事です。しかし、この今の辛さも何年後かに振り返ってみると、必ず懐かしく感じる時期が来ます。
そして、もう一つ覚えておいて欲しいことは、今の辛さに耐えて努力することの目的は、決して先輩を見返すことではないということです。今あなたが味わっている辛さは、あなたが成長することが目的であるということ。
先輩のおかげで辛さを味わいながらも、ぐっと堪え、今の現状をどう打破するかと考え、努力すること。これが結果として先輩を見返すことに繋がるのであるということです。
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