あなたは、自分に自信がありますか？日本人は謙虚な性格なので、「あまりありません」と答えられる方も多いでしょう。

しかし自信に満ち溢れた方は、見ているだけでも活力を感じますよね。また、物事に対してポジティブに取り組むので、何事も上手く行きやすくなります。

そこで、自分に対して自信を持って行動できるような訓練をしておきましょう。弱気を強気に変えて、日々の生活を「自信に満ち溢れたもの」にしてください！

 

自信を持てばうまくいく！
弱気を強気に変える７つの意識改革術

 

自信に溢れた生活1「弱気な部分を知る」

強気な自分を手に入れるためには、「自分の弱気な部分」を知ることから始めます。誰にでも弱気になってしまう部分はありますが、以下のような感じですね。

■人前で堂々と話せない

■異性を前に緊張してしまう

■容姿に自信がない

など、色々とあると思いますが、まずはこれらの弱気になってしまう部分を確認しておきましょう。

弱気な部分を確認する目的は、「どうすれば強気になれるか？」の方法を知ることになります。たとえば「人前で堂々と話せない」という場合は、「プレゼン前の入念なチェックとリハーサル」を行うことで多少は改善されます。

このように、「どうすれば強気になれるか？」の方法論を知るためにも、ぜひ弱気になってしまう部分を確認してください。具体的な対処策を考えるのは、弱気な部分を知ってから始めることになるのです。

 

自信に溢れた生活2「成功例を知る」

上記で、「弱気になってしまう部分」の一例を紹介しました。その上で対処策を考えるのですが、いきなりノウハウを学ぶのはオススメしません。

というのも、ノウハウを知ったところで得られるのは「知識」であり、「こうすれば成功できるのか！」というイメージが湧きにくいんですね。

「なるほど～！こうして成功できるんだ！」という実感を得るには、ノウハウよりも「成功例」を参考にすべきです。

そして、成功例でイメージを湧き立て、その上で具体的な方法論（ノウハウ）を学んでいきましょう。「弱気or強気」は感情に関する部分です。強気な自分に生まれ変わるには、「こうすれば強気になれる！」というイメージを常に持って臨むことが求められるでしょう。

 

自信に溢れた生活3「体調を整える」

弱気or強気は上記の通り、「感情」に関する部分です。しかし、体調が崩れている時に強気に攻めることは難しいでしょう。

たとえば、二日酔いの朝を迎えるとします。そんな状態でやる気を持って勉強できるでしょうか？答えは絶対に「NO」ですね。

このように、強気になるには感情を鍛えることも重要ですが、「感情を支える体調管理も重要」と言えるのです。体調は、いわば感情をつかさどる「基本」と言えます。したがって、健康的な生活で体調を整え、「最も強気になりやすい状態」で毎日の仕事に取り組んでみましょう。

また運動は、自分に自信を与える「最高の方法」とも言われています。体調管理に役立つだけでなく、筋力アップやストレス解消にも役立ちます。

男性の場合は、筋肉が鍛えられるとそれだけで自信が増すことになります。一方、女性はストレスを解消することで「肌のつや」」も良くなり、これが自分への自信となって返ってくるでしょう。

バランスの良い食事はもちろんですが、可能な限り運動をして「強い自信」を身につけて下さい！

 

自信に溢れた生活4「失敗を検証する」

失敗すると自信を失います。とくに、一生懸命に頑張っていたことに対して失敗すると、大きな「ガッカリ感」に悩まされるでしょう。これが放棄や自信の喪失につながり、その分野での頑張りとやる気を極端に奪ってしまうのです。

しかし、失敗しない人間などいません。誰でも必ず失敗はするものです。自分に自信がある人に見られる共通点としては、「失敗の悔しさをバネにしている」という点があります。

つまり、「なぜ失敗したのか？」を徹底的に検証して、悔しさをエネルギーに変えて努力を続けている人たちです。

一方、失敗して腐ってしまう人もいますが、そんな状態では「それ以上の飛躍」も「エネルギー」も生まれません。つまり、その場に立ち止まったまま「前に進もうとしない人たち」であり、これでは自信がつくはずありません。

失敗すると悔しいものです。しかし、「失敗は今後の飛躍のチャンスだ！」と割り切ることが重要です。

失敗を検証して「同じ失敗を繰り返さない」という努力をしていれば、少しずつ自分に自信がついていくものです。「私はこの難局を乗り切った！」という成果も、大きな自信となって今後のあなたを支えることでしょう。

 

自信に溢れた生活5「成功を検証する」

失敗とは逆に、成功すると嬉しいものです。しかし賢い人は、成功を手放しで喜ぶことをしません。なぜなら、「次も確実に成功する」という保証がどこにもないためです。

誰でも最初は失敗から始まります。そして失敗を乗り越えて成功を収めます。しかし、たった一度だけ失敗を乗り越えたからと言って、その後もずっと成功が続くと考えるのは早計です。

だからこそ「なぜ成功したのか？」を検証することが大切なのです。

よく、「バリバリの体育会系で育った人は、自信に溢れている人が多い」と言いますよね？この根拠はハッキリしており、まさに上記の道のりを過ごしてきたためです。

「最初は出来ない。でも練習をして出来るようになった。でも、さらに上を目指すと失敗する。そして乗り越える…」

という、「失敗の乗り越え」を何度も経験してきたんですね。すると、「失敗を乗り越えれば成功できる」と、自然と理解するようになります。さらに「これだけやったんだから、出来ないはずはない！」という自信も持っています。

今さら体育会系に戻るのは無理かもしれませんが、それを社会生活で繰り返すことは可能です。

つまり、失敗に腐らず努力を続け、成功を一度だけ手にします。しかしそこで満足することなく、さらに上のレベルを目指すんですね。これを繰り返せば「これだけやった！」という自信と、「これをやれば出来る！」という両方の自信を手にすることになるでしょう。

 

自信に溢れた生活6「容姿をチェックする」

容姿もこだわっておきましょう。新しい服を買った日は、「それを着て出かけるのが楽しみ♪」となりますよね。洋服は、それだけで新しい自分に生まれ変わったような感覚を与えてくれます。

それに、新しい服を着て出かけた日は「私を見て欲しい！」と思いませんか？「自分を見て欲しい！」と感じることは、まさに「自信に溢れている証拠」と言えます。つまり、容姿にこだわることで自己満足を手にして、それを自信に変えて社会生活を送る方法も有効です。

毎日新しい洋服を買うことは出来ませんが、オススメはダイエットですね。徐々に痩せていく自分が嬉しく、それが自信となってあなたに活力を与えてくれます。

また、ジムでトレーニングをする方法もオススメでしょう。ダイエットにもなりますし、体を動かす感覚は「今、健康になっている！」という実感があります。

良く眠ることも重要です。とくに女性の場合、「ぐっすり寝たので肌のつやが良い」と感じることもあります。翌朝のメイクの時間が少し楽しくなりますよね？これも「その日の活力」となり、また一種の自信となってあなたの生活に活力を与えます。

「整形手術を受けろ！」とは言いませんが、上記のような簡単な方法でも容姿に対して自信が生まれ、日々の生活を潤してくれることでしょう。

 

自信に溢れた生活　その7「実際のメリットを実感する」

勉強をする、仕事を頑張る、ダイエットに成功したetc…

自分に自信を付ける方法は色々ですが、自信を確定的なものに変える作業も重要です。自信は、付いた時は「一過性」のものです。日を追うごとに色あせていくため、そうなる前に確定的なものとして自分に深く定着させることが肝心です。

そこで、「その自信から生まれたメリット」を振り返っておきましょう。

たとえばダイエットに成功して、周りから「痩せたね～」と嬉しい言葉をかけられるのは一過性のものです。周りの目も、痩せたあなたの姿にすぐ慣れますから。しかし、「汗をかきにくくなった」や「サイズの合う服が増えた」、「ファッションの幅が広がった」などは持続性のあるメリットと言えます。

ダイエットに成功した人は、痩せた嬉しさだけに目が向いてしまい、「痩せたメリット」はあまり見ない傾向があります。これがリバウンドの要因の1つとなり、それではダイエットに成功した意味がありません。

ぜひ、「自信が生まれたから実感できたメリットとは？」に目を向けて、その自信によるメリットが長続きするようにして下さい。そうすることで自信が普遍性のものへと変わり、その後もずっと、その自信があなたの中に居続けることになるのです。

 

さて、皆さんの中には、「自信がないのは性格的なもの…」と考える方もおられるでしょう。たしかに生まれ持った性格も関係していますが、その後の生活次第でいくらでも「自信に溢れる人」になれるのです。

上記で紹介した方法はどれも簡単なので、ぜひ明日から実践するようにして下さい。そして、ぜひあなたの生活が活力に溢れたものに生まれ変わらせておきましょう！