ポジティブ心理学を使って希望の就職を達成する5つの方法


ポジティブ心理学とは、マーティン・セリグマンらが提唱している喜びや幸せを追求する学問です。近年、人生をより充実したものにしたいと考える人達がポジティブ心理学を実践しています。

2013年のデータでは、5割近くの学生が第一志望に就職する事が出来たと報告しています。これは、就職氷河期において非常に高い就職率だと言えます。しかし、第一志望に就職出来た学生に今の満足度を答えてもらった所、満足だと答えた人は6割にしかなりませんでした。

つまり、この結果は多くの学生が第一志望として選んだ企業は自分を満足させてもらえなかったという事を表しています。今、就職活動をしている方は、自分の希望する就職先についてもう一度考え、自分の満足度を高める企業に就職するべきです。その為に、自分の希望する企業が自分に満足感を与えてくれる企業かどうかを見極めるポイントをお伝えします。

他人と比較しないようにしよう

多くの人は大企業に就職する事がステータスと考え、一流と呼ばれる企業への就職を考えています。その為、自分も周りと同じように行動しなければならないと焦ってしまう事もあるでしょう。

しかし、自分にとってその企業が幸せや喜びを与えてくれるかどうかは分かりません。ポジティブ心理学の中には、自分と他の人を比較しない事が幸せになる秘訣であるとしています。隣の芝生は青く見えると言われていますが、周りの意見に流されない様にする事が大切です。

 

自分の強みを活かせる企業を選ぼう

自分の強みは何でしょうか。ポジティブ心理学では、自分の強みを知ることの重要性を教えています。自分が得意とする事が活かせる企業に就職するなら、自分の存在意義が増し、満足感を得る事が出来ます。

近年、お金はインセンティブにならないと気付く人が増えてきています。自分の事を評価してくれる企業を選ぶなら、たとえ給与が他の企業より低い水準だったとしても高い満足感を得る事が出来るでしょう。

自分には強みがないと感じる人もいるかもしれません。ポジティブ心理学を使って今日から自分の長所について考えてみましょう。

 

就職する企業が掲げるフィロソフィーについて考えよう

ポジティブ心理学では、人間の感じる幸福感は、快楽・充実感・意味ある人生の3種類に分類しています。この中の、意味ある人生によって得られる幸福についてポジティブ心理学では、大きな目的に向かっていると大きな人生を送る事が出来、その幸福感は最も長く継続する事が出来るとしています。

つまり、就職する前に、希望する企業が掲げるフィロソフィーについて考えてみる必要があります。企業が掲げる目的や理念がしっかりした企業は、社員がその理念に従って活動出来る様になり、やりがいや充実感を得る事が出来るでしょう。

 

社会全体にどの様な影響を与えているのかを考えよう

ポジティブ心理学には、幸福感を得る指標として他の人に多くを与える事を挙げています。ポジティブ心理学を学べば、他の人に感謝する事や親切にする事の大切さについて実感する事が出来るでしょう。

これは、企業も同じです。その企業で高い満足感を得るには、その企業が、社会全体にどの様な影響を与えているのかを調べてみるべきです。多くの企業は、顧客を満足させる事や幸せを追求する為に事業を展開しています。

また、自分達の企業だけでなく、同業者全体が利益を得られる仕組みを作る企業もあります。この様に、他の人達の幸福を考えた企業は、従業員にも高い満足感を与えてくれるでしょう。

 

学び続けられる企業を就職先に選ぼう

最後に学習と幸福感について考えてみましょう。ポジティブ心理学の研究では、勉強する習慣と幸福感には相関関係がないとしています。

しかし、他の人と一緒に過ごして家族や友人との人間関係を大切にする事は高い幸福感が得られるとポジティブ心理学では教えています。つまり、学ぶというのは単に本を読んだりする事ではなく、人間関係を構築する為の方法と考えると良いでしょう。

仕事をする上で人脈を作る事が重要であると言われています。単にセミナー等に参加するのではなく、ポジティブ心理学で教えられている様に、人脈を増やせる風土のある企業を選ぶと良いでしょう。

 

この様に、ポジティブ心理学を学べば、高い喜びや幸福感を得られる様になります。多くの人は人生の大半を仕事に費やさなければなりません。この為、高い満足感が得られる仕事を選ぶ事で、意味ある人生を送る事が出来るでしょう。

現在、就職活動をしている人はブランドネームや給料だけで仕事を選ぶのではなく、自分を満足させてくれるかという事を念頭に就職先を決定すると良いでしょう。

すでに就職している人は手遅れでしょうか。そうではありません。ポジティブ心理学では、物事の印象は終了時に決まると言われています。これを「ピーク・エンドの法則」と呼んでいます。

一日の終わりに、その日あった良い事に注目すると持続する幸福感を得る事が出来ます。悪い面ではなく、良い面に注目する様にする事で物事をポジティブに捉える事が出来る様になるでしょう。

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