あなたはいつもどんな気持ちで毎日を過ごしていますか。毎日仕事に行きたくないと思っていたり、学校に行くのが憂鬱だなと感じていたりする場合、それは大変もったいないことです。
以前話題になった引き寄せの法則などにも書いてある通り、人は自分の思考を引き寄せます。ネガティブなことを考えて過ごしているとネガティブなことを引き寄せるんです。
毎日楽しい気持ちで過ごしていると毎日楽しいことがどんどん起こってきます。楽しいと思わなくても、口に出して楽しいというだけで楽しいことをどんどん引き寄せるんです。
そこで、今日はポジティブになれる名言集をお伝えします。これらの名言を口に出してみてください。どんどん幸せがよってきますよ。
スティーブ・ジョブズの名言
「過去ばかり振り向いていたのではダメだ。自分がこれまで何をして、これまでに誰だったのかを受け止めた上で、それを捨てればいい。」スティーブ・ジョブズはアメリカの実業家で、アップルの創設者です。
彼はたくさんの名言を残していますが、この名言はどんな人にも勇気と希望を与えるものではないでしょうか。今がうまくいかない時どうしても人は過去ばかりを振り返ってしまいます。
あのときああしていればよかった、あのときに戻りたいなどと考えていても思考は止まってしまいます。この言葉の重要な部分は自分を振り返ってみて自分を明確に分析したうえで、それを捨ててしまえと言っているところです。
人は今あるものを壊して新しいことをする事が苦痛に感じるものですが、ジョブズはそれをおこなっていたのでしょう。だからこんなにも成功することができたんですね。
ベンジャミン・フランクリンの名言
「困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て。」心配なことはどうしても考えすぎてしまうものです。しかし、考えすぎてそのことばかり考えていては心が暗くなってしまうものです。
心配していることの9割は取り越し苦労だと言っているコンサルタントもいるくらいです。心を暗くして毎日疑心暗鬼に過ごしているよりも、人生楽しく明るく生きているほうがよっぽどいいということなんでしょう。
ベンジャミン・フランクリンはアメリカの政治家で物理学者、気象学者でもあります。彼は自分を含めて権力の集中を嫌い、その人間性がアメリカ合衆国建国の父の一人とされています。なにか心配なことがあっても心を暗くしてどんよりした気持ちにならずに心を楽しく明るくして生きていきましょう。
一休宗純(一休さん)の名言
「大丈夫だ。心配するな。なんとかなる」心配事や不安なことがあるときどうしても人は悪いことばかり考えてしまいますよね。しかしそれは悪いことを引き寄せてしまうことになるんです。そこで、一休さんがいっているようにこの言葉を唱えましょう。
口に出していってみるとなんだか元気になってきます。一休さんとはあのアニメにもなった有名な和尚さんです。アニメのキャラクターとは違い本物はひげ面のおじいさんだったそうで、人間らしい人だったということです。
一休さんの生まれた時代は室町時代で、飢饉や天災があり常に生きるか死ぬかの苦しい時代だったと思いますが、そんな時にでもこんな言葉を残せるなんて偉大な人だったんでしょう。ほかにもたくさんの言葉を残していますが、どれも人間味あふれたものあかりです。
ショーペンハウエルの名言
「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる 」ショーペンハウエルというドイツの哲学者の言葉です。哲学者や芸術家に大きな影響を与えた人物とされています。
また、日本でも森鴎外や堀辰雄などの多くの作家に影響を及ぼした人物とされています。人は幸せだったことよりも不幸なことやつらいことにばかり目を向けがちです。どうしても危機回避をしたいとネガティブなことを考えてしまうからです。
しかし、それではいつまでも暗い気持ちのままになってしまいます。そこで、ショーペンハウエルの言葉の通り、幸せを数えてみましょう。
自分が感じた幸せはどんなことでも幸せとカウントしてみましょう。そうするとどんなに自分が幸せなのかがわかってきます。幸せを認識したら人は幸せになれるのです。
松下幸之助の名言
「ただひとすじに素直な心になること 何かにこだわっていてはなにごともうまくいかない」人生談義という本の中で松下幸之助がこのように書いています。
何事も素直な心でなければいけないといっています。織田信長、秀吉、家康がよんだとされるホトトギスの句がありますが、松下幸之助ならば「鳴かずんばそれもまたよしホトトギス」と読むと言っています。
3人はホトトギスがなくということを期待していて、鳴くことを前提にして句を作っているが、そのことですらこだわらずに自然体でいたいということのようです。
たくさんの偉人たちの名言をご紹介しましたが、どれも心に響くものばかりだったのではないでしょうか。ポジティブな言葉は自分の心もポジティブにします。心がカサカサしているとき、気分が晴れない時はぜひ名言を口に出してみましょう。
何回も口に出して言っていると本当に心が晴れやかになってきます。また、今回紹介した人たちはたくさんの苦難を乗り越えて成功してきた人たちなので、お墨付きな言葉ばかりですよ。
また、名言を口に出すのは、寝る前か朝起きてからがよいということです寝る前は自分の中に言葉が浸透しやすい時間だからだそうです。また、朝は一日の始まりなので、ポジティブな言葉を発することでポジティブな気持ちで一日を過ごせるそうですよ。ぜひやってみてくださいね。
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