失敗の本質がわからない人に効果抜群!目から鱗の思考術

失敗の本質がわからない人に効果抜群!目から鱗の思考術

失敗の本質を理解して失敗から立ち直ることができたら失敗はただの失敗ではなくなります。むしろ成長するためのチャンスへと変わるはず。

しかし失敗した事には気が付いても、それから何をどのように改善して行けば良いのか分からず、くよくよ落ち込みただ時間だけが過ぎて行くという事もありますよね。

そこでやはり失敗を成功へと変える事ができるかできないか、そのカギは失敗の本質を理解することにあります。実は自分だけが失敗と思っているだけで実際は失敗ではないということもあり得ますよね。

しかし失敗に対する考え方一つで失敗の先の結果が良いものとなって行けばすごく良いことではないでしょうか。そこで今回は失敗の本質がわからない人に効果抜群!目から鱗の思考術を5つお伝えします。

どうせダメだろうと予想するのをやめよう

これまでに自分がしてしまった失敗の記憶が頭に焼き付いて行う前からどうせダメだろうと過度に失敗を予想してしまうというすごく消極的な思考回路があります。

行う前からあたかも失敗確定というような考え方をしてしまうならとても残念ですよね。実は失敗の本質がそこには一切なくただ自分の頭の中で失敗を想像してしまっているだけなのです。

ではそんな思考をどのように変えることができるのでしょうか。まずは本当は上手く行いたいとは思っているけど失敗しそうだと感じていることを具体的に書き出してみましょう。

そこが見極められたら、でも本当はどうなってほしいと思っているかも明確にイメージして書き出します。それと同時に心に浮かぶ不安な理由も書き出しましょう。

最後にもし仮に失敗するとしてもそれに取り組むべきどんな理由があるか、どんな良い事もあるかを具体的に書き出しましょう。失敗を恐れて何もできなくなるという思考から抜け出すことができますよ。

 

ダメだったかもという思い込みをやめよう

失敗の本質を理解せずに思い悩むもう一つのパターンは自分が行なったことはダメだったかもしれないと思い込むこと。特に自分の周りの誰かが成功したのを見た時、それに比べて自分はダメだと思ってしまうのです。

ではそんな思考回路をどのように変換していけるのでしょうか。まずは自分が心の中で誰ともしくはどんな人と比べているのかを見極めましょう。そしてその人が行なった何を見て自分はダメだと感じたのかも明らかにします。

それから冷静になってその人が成功したために自分自身は失敗ということに本当になるのかと思い巡らしてみましょう。実際、人と比べて自分は失敗していると考えることは失敗の本質を理解していない無駄な思考と言えますよね。

むしろ自分以外の誰かの成功を常に認め喜べるような心の状態を持ちましょう。どうしてもそう思えない時は自分について褒めることのできる点をたくさん紙に書き上げることもオススメ。適度な自尊心を持つことで思考パターンをリセットできますよ。

 

やっぱりダメだったという実際の失敗から立ち直ろう

私たちは常に大なり小なり何らかの失敗を繰り返しますよね。すごく引きずってしまう失敗もあれば軽く受け流せるようなものもあるでしょう。失敗の本質を見極めてそこから立ち直ることが必要です。

そこで以前に犯した失敗ゆえにこれ以上努力しても無駄だと感じてしまうのなら思い切り思考回路を変えるよう心がけましょう。

まずは失敗の中で落ち込む原因となっているものがどんなものなのかを見極めると良いですね。そしてその失敗によってあなた自身の人間としての価値が本当に決まってしまうのだろうかと自問してみましょう。

実際にはもう望みが何もない…というほどの失敗ではないことが多く、誰かの助けがあれば乗り越えられるものだったということもあり得ますよね。

自分は失敗ばかりしてしまうからダメだと消極的なことばかりを考え続けると自分の良い所が見えなくなってしまいどんどん自信もなくなっていきます。失敗の本質をしっかり分析して失敗から立ち直る術を身につけましょう。

 

小さな目標を掲げて成功体験をしよう

失敗の本質を理解して失敗から成功へとつなげるヒケツに小さな目標を立ててそれを達成していくという方法があります。

これまで見てきたように実際には失敗していないのに失敗の本質を理解できないゆえに自分はとにかくダメだと決めつけてしまう残念な思考回路がありましたよね。

そのような傾向がある人にはこの小さな目標を達成して小さな成功体験を増やして行き、確実に自信を積み上げていくことをオススメ。

例えば川の向こう岸に渡るのに1歩では川に落ちてしまうけれども、小さな踏み石を間に並べるなら向こう岸まで落ちることなく渡ることができるはず。

そんな要領で大きな目標を達成するためにもそれに繋がる小さな目標をたくさん作って「よし、できた!」という成功体験を積み重ねるようにしてみましょう。

自分にもできるという自信が湧いてきてただ失敗を恐れて動けないという事態を避けることができますよ。

 

人のために動いてみよう

失敗の本質を見抜けずに失敗をただ恐れてしまう人は自分への自信がなくなっているはず。そこで自分は失敗ばかりではないという小さな自信を持つための別の方法が、人のために動くこと。

人のために何ができるだろうか…と常に考えながら動くなら自分でも人の役に立てる!という喜びと共に自信が生まれます。

そして頭の中で「自分は…」という主語で始まることを考え続けると余計にできない自分に注目してしまいがちですが、「人のために何かできることは…」という思考回路を持つと周りに注意を向けやすくなり結果として自分自身が楽になるはず。

人のためになる行動を続けるといつも感謝されるようにもなるため、自分も必要とされているという自覚も生まれ良い循環が生まれますよ。失敗の本質を見抜いて失敗から立ち直り、さらに自信を持って行動できるような相手優先の思考回路を目指しましょう。

 

失敗をするのが怖くてなかなか前へ踏み出せない、もしくは既にしてしまった失敗に落ち込んで立ち直れない…時々そんなことがありますよね。

しかし失敗の本質を見抜いて気持ちをリセットできたら失敗はただの失敗ではなく成功の元、改善を図るためのチャンスともなり得ますよね。

そこで今回は失敗の本質がわからない人に効果抜群!目から鱗の思考術というテーマで失敗を有利に用いる考え方を5つお伝えしました。

予想の中での失敗、人と比べてしまった結果の思い込み、実際の失敗に関してもその失敗の本質はどこにあるのかを見極めることが大切でしたよね。

なぜそう感じるのか、どんな時にそう感じるのか、でも実際にそれは失敗だったのか…など自分の奥深い部分に問いかけをすることも消極的な思考から脱却するための良い方法でしたよね。

そして、失敗の本質を見極めることができたらさらに自尊心を持った人になれるよう小さな目標をコツコツ達成すること、人の役に立つことを考えるということもできました。失敗はできればしたくないと思いがちですが自分を成長させてくれる糧だと思って立ち向かいましょう。

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました