最近忙しくてメールの返信をしていない、疲れているから外食が増えた、早く帰りたいから仕事は適当に終わらせよう、、、なんて思うことはないですか?あれもこれもやらなきゃと思うとめんどくさくてどれも後回しになってしまいがちですよね。でもめんどくさがっているうちに気がつくと周囲の環境がなんとなく変わっていたりして、いつの間にか失っているものがたくさんあるんです。
あなたの人生で大事なものはなんですか?めんどくさいと思うことにより失っているかもしれない大事な9つをこれから紹介します。もしかしたら当てはまるものがあるかもしれません。振り返ってみて、めんどくさいという気持ちを捨てて有意義な毎日に切り替えてみませんか?
そこで今日はめんどくさいという心理があなたの人生を曇らせている9つの理由についてお伝えします。ではご覧ください。
交友関係を失います
遊びに誘われたけどまだ予定がわからないから保留に、、、なんて思っているうちにそのまま返信を忘れてしまったり、あとで電話するねと言ってみたけど用があれば相手から掛けてくるだろうと思ったり、大きな理由はなくても連絡が途絶えがちになる人は、いつの間にか友達と疎遠になっていませんか?
連絡や返信が遅いと、相手は「自分のことをどうでもよく思われている」と思ってしまいます。たとえ予定がわからなくても、「まだ予定がわからないから決まったら連絡するね」とこちらの状況を伝えるようにしましょう。友達を放っておくと、それは自分に同じように跳ね返ってきます。
信用・信頼を失います
上司から仕事を頼まれたけど仕事量が多くてめんどくさい、こんな細かい所まで誰もみないだろうし適当に済ませてさっさと帰りたい、、、。どうにか楽をするために色々と理由をつけて同僚に仕事を頼んだり、仕事が完了していないのに途中でやめてしまったり、ほんの軽い気持ちでしたことが後々大きな問題になることがあります。
たとえ大きな問題にならなくても小さなことの積み重ねがあなたの信用をどんどんなくしてしまっているのです。「あいつは自分に甘い」「信用できない」「あの人に依頼すると品質が低い」と一度でも評価されると、それを覆すのはとても大変ですし、会社での自分の居場所もなくなってしまいます。居心地の良い環境で周囲の人から信頼されて仕事をすると、それだけで充実した日々が送れるようになりますよ。
お金を失います
先ほど触れた通り、仕事で信頼がなくなれば当然お給料にも反映されます。それ以外でも、めんどくさいから毎日の食事を外食にすると食費がかかったり、具合が悪いけど病院に行くのがめんどくさいと思っているうちに悪化して結局症状が酷くなってからやっと診察してもらったら医療費がかかってしまったり、、、めんどくさいから楽をしようと思うと知らず知らずのうちにお金が減っていきます。
少しの距離を歩くのがめんどうでタクシーを頻繁に使ったりと手軽な分、気がつくとお財布が軽くなっていることはないですか?こういう場合、一気にお金がなくなるわけではなく徐々に減っていくので、後で思い返しても大きな理由が見当たりません。それなのに何故か最近お金の減りが早い、けれど考えるのもめんどうだからいいか、となってしまいます。
まずはどんな無駄な出費があるのかを考えてみましょう。急にすべてを節約する必要はありません。できることを1つか2つ、お金がかからない方法に変えてみてはいかがでしょうか?
恋愛や結婚のチャンスを失います
どうせオシャレをしても誰も見ないしいいや、服を買うのもめんどうだし毎日選ぶのもめんどうだ、髪の毛のセットも適当で、、、なんて身だしなみを後回しにしていませんか?あなたの外見はあなたが思っているほど周囲は無頓着ではありません。
また、外見以外でも、彼女や彼氏に対してなにかとめんどくさいという言葉を口にしたり態度に出すと、相手は自分のことはどうでもいいと思われているのかと思ってしまいます。相手が不満や不安を募るせると喧嘩や別れ話の元となってしまいますし、一緒にいてポジティブになれないとパートナーと楽しく過ごせなくなってしまいます。
健康な身体を失います
外食ばかりであまり野菜を食べていない、最近太ったけど運動するのがめんどくさい、そもそも体重計にも乗ってないし体調管理もめんどくさい、そろそろ歯医者にもいかなきゃいけないけどめんどうだから後にしよう、、、なんてことはないですか?
健康な身体は何にも代えがたいのに、身近すぎてついつい後回しになってしまいがちです。当たり前にある健康な身体をめんどくさいという気持ちが簡単に不健康な身体に変えてしまいます。何事も身体が資本ですから、毎日気持ちよく過ごせるために思い切って気持ちを切り替えましょう!
時間を失います
面倒だ面倒だと思っているその時間は、何か有意義な時間として使えたかもしれません。部屋の掃除をしなきゃと思っていてもついつい面倒で動けなくて、来客の直前に慌てて片付けはじめたけど全然片付かない、、、なんてよくある話しです。
やらなきゃいけないことがあるのにとりあえずスマホでSNSやサイトを見ていたらいつの間にか時間が過ぎてしまうことも。結局いつかはやるべきことです。やり始めたらたいしたことではないかもしれません。めんどうくさいと思う前にさっさと片付けてしまいましょう。
思いやりを失います
メールを返すのがめんどくさいと思った時、メールが返ってこなくていつまでも待っていたり予定が立てられなくて困っている相手の事を考えてみましょう。ただ単にめんどうだという理由だけで後回しにしたことで、悪気はなくてもあなたに関わった人に迷惑をかけている場合もあるのです。
めんどうなことを回避することばかりを考えると、必然的に他人への配慮はなくなります。自分の事ばかり優先すると独りよがりで自己中心的になりますし、思いやりの心をなくすとあなた自身が荒んでしまいます。
向上心を失います
頑張ることがめんどくさい、どうせ頑張っても、、、と思ってしまう時ってありますよね。めんどうかめんどくさくないかの境界線はあなたの一つ一つの行動で変わっていきます。一度ハードルを下げると、その先頑張らなければどんどん下がっていく一方です。
めんどくさいというハードルが下がるとどうなってしまかというと、本当に何もかもがめんどうになってしまうのです。日常のなにもかもがめんどうになった場面を想像してみてください。考えただけでうんざりしてしまいますね、、、。めんどくさいという気持ちはネガティブ精神への第一歩となってしまいます。
目の前にあることを着々とこなしていけば次第に前向きな気持ちになれますし、徐々にハードルを上げることはめんどうなようですが、実はめんどくさいという心理が減っていくのです。
あなたの人生の満足度を失います
TVのドキュメンタリーや友人の体験談を聞いて、すごいけどそんなめんどうな事絶対したくない、なんて思ってしまうことはありませんか?すごいと思いつつも、自分の身に置き換えるとなんだか無駄が多くてめんどくさそうで二の足を踏んでしまったり、自分には向かないからいいやと思ってしまったり、、、。
でもめんどうな気持ちや大変さが吹っ飛んでしまうほどの達成感がその先に待っていると思うとなんだかワクワクしませんか?めんどくさいという気持ちを捨てて、普段体験しないようなことに一度挑戦してみましょう。苦労をしたからこその達成感や感動を味わえて人生観も変わりますよ。めんどうだけどやって良かった、と思える瞬間に立ち会えることはとても幸せなことなのです。
さて、めんどくさいという心理があなたの人生を曇らせている9つの理由についてお伝えしました。どれも身近なことばかりですので思い当たる事例があったのではないでしょうか。めんどくさいという心理は、元々たいして大変ではないことをより大変に、よりめんどうにしてしまっています。
案ずるより産むが易しという言葉にもある通り、めんどうだと思って躊躇せずに、まずは行動してみましょう。一人の時間も、職場でも、パートナーといる時も、あなたのこれからのすべての時間がきっと晴れ晴れとしたものになりますよ。
まとめ
めんどくさいという心理が人生を曇らせる理由
・交友関係を失います
・信用・信頼を失います
・お金を失います
・恋愛や結婚のチャンスを失います
・健康な身体を失います
・時間を失います
・思いやりを失います
・向上心を失います
・あなたの人生の満足度を失います
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