頭の体操であなたの集中力を劇的に上げる七つの方法!

頭の体操であなたの集中力を劇的に上げる七つの方法!
仕事に集中できず能率が下がり、ついまた残業…なんて経験、きっと誰もが一度はあるはずです。そもそも集中力というのは一体何か。一流のアスリートは試合の最中、ゴール以外の全てが見えなくなると言われています。つまるところ集中力とは、余計な情報を頭の中からシャットアウトする能力のことを指しています。

では普段の生活でそのような状況を作りだすにはどうすれば良いのでしょうか。実は頭の体操をすることで、集中力が蘇ります、では今日はその方法を7つ、お伝えします。

 

頭の体操であなたの集中力を劇的に上げる七つの方法!

 

■目標と目的を考える。

人間が集中している時、その脳内ではドーパミンと呼ばれる物質が分泌されています。このドーパミンの分泌を促すのが「TRH」と呼ばれるホルモンです。

このホルモンは興味のある事柄や、報酬や喜びが期待される作業を前にすると分泌されます。つまり、達成感や報酬が期待される状況では、人間の集中力が向上するのです。何かを行う際には、必ず「何を」「何のため」「どうやって」行うのか、順序立てて考えるようにしましょう。

目標は大きなものではなく、一歩一歩小さなことからコツコツとやるのが望ましいです。頭の体操になりますし、何より目標の達成は人間の脳にとって大きな快感ですし、ゴールが見えるところにあれば頑張ろう!という気持ちになれるものです。

 

■なぞなぞやパズルで遊ぶ。

インターネットの発達によって、パズルゲームや謎解きゲームがネット上に数多く存在します。一時期はflashが流行していましたが、最近はスマホ向けのアプリをよく見かけます。こうした謎解きやパズルは集中力を高めるのにも有効ですが、熱中しすぎるとかえって脳が疲れますので、ほどほどにしましょう。

 

■「どうやって楽しむか」を考える。

やむを得ず退屈な作業に挑む時、ここは考え方を切り替えましょう。そう、「退屈な作業」をどうすれば「楽しい作業」に変えられるかを考えるのです。そのためにあれこれと試行錯誤を繰り返していると、その試行錯誤自体が楽しくなってきて、集中力が高まるのです。

例えば男女ともに「嫌いな科目」ランキングで上位に上がってくるものとして「古文」があります。古文を覚えるために好きなアーティストの曲を古文に訳してみる、というのはどうでしょう。古文に興味を持てるようになり、集中して勉強できるはずです。

 

■連想ゲームで集中力をあげる

会議や学校の授業など、難しい言葉が飛び交うような場では、どうしても注意散漫になりがちです。そうした場で話に集中するために有効なのが「連想ゲーム」です。もっと厳密に言えば、「話題として出て来たものを、頭の中で具体的(映像的)なイメージに変えるのです。こうすることで話に集中力が高まります。

 

■指ストレッチで集中力を上げる。

足は第二の心臓と呼ばれますが、手や指は第二の脳を言われるほど脳との関わりが深いとされています。脳を鍛え、集中力を高める方法として、指ストレッチの導入があります。指ストレッチに関しては、ここで紹介しきれないほど数多くの方法がありますが、時間のある際に「ぐー、ちょき、ぱー」を繰り返すだけでも充分に効果はあります。

また、ピアノやフルートなど、楽器演奏は指を細かく動かすため、集中力の向上にも繋がると言われています。

 

■「勝負曲」も効果がある。

皆さん、梅干しを見て思わずツバが出て来た、なんて経験はありませんか?これは「追体験」と言う現象で、梅干しを見た、という情報によってスイッチが入り、体が酸っぱいものを食べた経験をを思い出しているから起こる反応です。これを利用し、「達成感を得た時の状況再現する」ことで、やる気ホルモンの分泌を促し、集中力を高める、という方法があります。

その一つは音楽を聞くこと。有名アスリートが試合前にいつも同じ曲を聴いている、とはよく聞く話ですね。他には「コーヒーを飲む」「お香やアロマをたいてみる」「洋服のタグやぬいぐるみを弄る」等があります。とにかく集中したいときはこれ!というものを決めておきましょう。それを繰り返すことで体がその状況を覚え、やる気のスイッチが入るようになるのです。

 

■時には休憩も大事。

人間の集中力にはある程度の個人差があります。それが特に顕著なのはその持続時間で、大体20分から60分と言われています。では20分しか集中力が持たない人が2時間集中出来る人と同等の仕事をするにはどうれすば良いのでしょうか?簡単です、20分おきにちょっとずつ休憩すればいいのです。気が散ったままで仕事をするより、こまめに休憩をとった方が合理的です。ただし、休憩の方が長くなってしまわないように、充分ご注意下さいね。

いかがでしたでしたか?

どれも仕事の合間、気軽に行えるものばかり。集中力を司るドーパミンの分泌は体の反応ですから、毎日繰り返すことが何より大事です。明日から言わず今日から、この機会にぜひ実践してみてくださいね。

まとめ

頭の体操であなたの集中力を劇的に上げる七つの方法!

■目標と目的を考える。
■なぞなぞやパズルで遊ぶ。
■「どうやって楽しむか」を考える。
■連想ゲームで集中力をあげる。
■指ストレッチで集中力を上げる。
■「勝負曲」も効果がある
■時には休憩も大事。

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました