コミュニケーション力を高める3つのステップ


コミュニケーション力は現代人にとって無視できない能力ですよね。会社や社会で人脈を広げるには、どうしてもコミュニケーションが欠かせません。

実際、世間で注目されている人たちは、高いコミュニケーション力を備えた人たちです。一般人でも、SNSでこまめに知人とコミュニケーションをとります。私たちを取り巻く社会が海、人がボートだとしたら、コミュニケーション力はオールのようなもの。オールがなければボートは停滞して前に進まないのです。

情報過多の現代社会という海を渡るには、コミュニケーション力というオールは必須。自分には備わっていないと思ったら、高める努力をしていきましょう。ということで今回は、コミュニケーション力を高める3ステップについてお届けします。

コミュニケーション力を高めるためのリスニングレッスン


話すのが苦手な人は、まず、聞く練習をしていきましょう。聞き上手は話し上手といわれるように、正しいコミュニケーションをとるための第一歩は、正しく聞き取ることなのです。聞く練習をすることは話すことにとって、とても有益です。

実際、話をするのが下手な人の大半は、人の話をちゃんと聞き取れていません。相手の話の途中から、自分が次に言おうとすることで頭がいっぱいになって、相手の話をすべて処理できていないのです。そうしたことの繰り返しで、会話が沈んでいきます。

コミュニケーション力を高めるために聞き取る練習をするときは、ただ聞き流すのではなく、聞いた内容を反芻できるくらい、相手の話をしっかり咀嚼するようにします。人と対話したら、その内容をいったん頭の中に置いておいて、別れた後でノートやスマホのメモ帳などにまとめてみましょう。

聞くのに慣れてきたら、適切な相槌を打てるようにしていきます。相槌は会話の推進力。ポンポンと放り込むことで、ダレがちな会話を生き返らせてくれます。相槌上手は会話上手。会話を続けるのが上手な人は、適切な相槌を知っているのが特徴です。

相槌を上手に入れるコツは、喜怒哀楽を適度に表現すること。言葉自体は、「あ、良いですね!」「いえいえ、こちらこそ」「うわ、すごい!」「え、本当?」「お、そうきますか」といったさりげない言葉で良いのですが、お座なりに相槌を打つのではなく、話の流れに沿った言葉を選ぶことが大切ですよ。

 

コミュニケーション力を高めるためのライティングレッスン


聞くことが出来て、話す内容もあるけどまだ話す自信があまりないという人は、書くことから慣らしていきましょう。現代はSNSがコミュニケーションの大きな部分を担っています。ピリッとした適切なショートメッセージを書けることは、コミュニケーション力の大事な一部です。

また、話すのが苦手だという人の多くは、それを補うように、書くことに長けているものです。学生時代、発表は苦手でも、レポートやノート取りは得意という人が少なからずいたのではないでしょうか。そうした人たちにとって、ライティングはスピーキングを補い、高めてくれるツールなのです。

話す練習の中で高めていきたいのが、言い換え力。譬えを用いたり、パラフレーズしたりして、ひとつの文を別の言葉であらわすようにします。SNSで人気のある人のメッセージを見ていると、パラフレーズの巧妙さに気づけるでしょう。

パラフレーズするというのは、ひとつの表現に別の側面を与えること。パラフレーズすることで、文章はより具体的になります。コミュニケーションのポイントは「分かりやすさ」ですが、具体的にすればするほど、文章は分かりやすくなるのです。

普段は、TwitterでもFacebookでも内容ばかり追ってしまいがちですが、時間のあるときに文章をじっくり見てみましょう。応答のうまい人のメッセージには、表現の上でも、学ぶところがあるはずです。

 

コミュニケーション力を高めるためのスピーキングレッスン


リスニングとライティングでコミュニケーション力の基礎が上がってきたら、スピーキング力を高めていきましょう。コミュニケーション力を上げるスピーキングレッスンとして役立つのが、知らない人と話すことです。

知らない人と話すってハードルが高い、と思っていないでしょうか?それは逆です。実際にやってみると分かりますが、知らない人と話すのは知人や友人と話すよりずっと楽なんです。会話のハードルがあがってしまうのは、下手なことを言って相手に軽蔑されないかという恐怖心があるから。

知らない人との会話では、そうした恐怖心がないので、きっかけ(話しかけ)さえ上手くつかめれば、あとは意外と気楽に話せるようになります。

ですので、普段の日常会話でも結構緊張するという人は、生活範囲から離れた町にでかけて、スーパーなどで知らない人に話しかけてみましょう。日本の場合は、知らない人に話しかけられると警戒する人も多いので、駅の案内所や観光地のお店などで道を訪ねたり、量販店で商品について相談したりするのが良いでしょう。

また、外国に旅行したときには、是非、大いにお喋りしてください。コミュニケーション力をあげるチャンスです。外国語で話す場合、当然、最初から完璧にはできませんが、身振り手振りを加えて意思の疎通を図ることで、コミュニケーション力があがってきます。

実際、コミュニケーション力の高い人は、英語やその他の外国語能力が高くなくても、道行く人とコンタクトをとることができるものです。

 

現代社会で役立つコミュニケーション力を高めるためには、リスニング、ライティング、スピーキングの基礎力を底上げしましょう。

リスニング力を鍛えるには相手の言うことをしっかり聞き取り、的確な相槌が打てるように反復練習することです。聞きっぱなしにしないで、正しく聞き取れているかどうか、メモを取って確認しましょう。聞き上手は、コミュニケーション上手の第一歩です。

リスニングができるようになったら、ライティングで語彙を増やし、言い換え力をつけましょう。SNSやライン、アプリでのメッセージで、テンポよく応答できるようになるのが目標です。

リスニングとライティングでコミュニケーションの基礎ができたら、スピーキングを鍛えていきましょう。一番良いのは、知らない人と話すことです。未知の人と会話が続けられるようになったら、コミュニケーション力が上がってきていると思って良いでしょう。

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