上手な言い方、話し方で、あなたの印象を劇的に改善する15の方法

好印象を与える言い方・話し方10:結論の促し方

前述で「共感してから結論を促す」という方法を紹介しました。しかし、それでも結論に向かわないケースもあるのです。特に、相手が慎重な物の言い方をしている場合、あるいはトークが極端に下手だった場合は、「なるほど~。じゃあ結論はどうなりますか?」と促しても、またそこから例え話が延々と続く事になってしまいます。

これでは結論を促した意味がありませんので、その場合は「二者択一形式」で結論に導いておきましょう。

具体的には、「じゃあ、結論として○○はどうですか?」のように、「YES/NO形式」で質問を出すのです。これなら「そうですね(YES)」、「う~ん…(NO)」のように相手の意思が分かりやすいため、そこからどんどん二者択一をして最終的な結論に導くのです。

「自分から結論を言えない人」はたくさんおられますが、その場合は、相手の言葉に共感してからトークの主導権をこちらに移しておきましょう。あとは、上記の通り二者択一形式で結論に導いておけばOKです。

こうしておけば、「この人は決断が出来る人だ」と相手が錯覚しやすいため、こちらへの好印象に結びつきます。

 

好印象を与える言い方・話し方11:結論の出し方

上記で「二者択一形式で相手に結論を促す」という方法をお伝えしました。じつは、この方法は「相手の結論を促す」だけでなく、「こちらから結論を出すのが苦手な人」にも応用できる方法です。

自分から結論を切りだすことが苦手な人は多いですが、たいていの方には「自分の出した結論に自信がない」という共通点があります。だからこそ、どうしても言葉に詰まってしまい、それが相手をイライラさせてしまいます。

相手をイライラさせてしまうと、好印象どころか「失笑の対象」になってしまいます。そこで、「こちらから二者択一を切りだし、相手に決断してもらう」という方法を覚えておきましょう。

自信がある人は、「こうしましょう!」とハッキリ言います。しかし、苦手な人は「えーっと…」となってしまうため、事前に選択肢を2~3つほど用意して下さい。

そして、トークが佳境に入って結論のタイミングだと感じれば、「では、AとBのどちらが良いと思われますか?」と投げかけておきましょう。急に投げかけてはNG。あくまでも「そろそろ結論だな…」と、お互いが感じているタイミングで投げかけて下さい。

そうすることで、「この人は、複数の結論の中から両者に最も良い選択肢を打診している」と印象付けられますので、「仕事のできる人」という印象を与える効果があります。

 

好印象を与える言い方・話し方12:歯のホワイトニング

話し方とは直接関係ないかもしれませんが、話す時には笑顔も見せるでしょう。この時、「歯が黄色く、くすんでいる…」では話になりません。不潔なイメージはコミュニケーションの印象を一気に悪化させてしまいます。

そこで、タバコを吸う方、あるいはコーヒーをよく飲まれる方は、ぜひ審美歯科で歯のホワイトニングを受けておきましょう。

私の知り合いに歯科衛生士をしている方がいますが、その方から聞いた話では、市販のホワイトニング薬剤は効果が薄いようです。

素人が薬剤を手にした場合、一刻も早く白い歯を欲するあまり、力を入れてゴシゴシと強くブラッシングしてしまうのです。結果、歯ぐきを痛めて薬剤による炎症を引き起こすリスクがあるため、厚生労働省は市販の薬剤の効果を薄めに設定しており、一定以上に効果のある薬剤の販売を禁止しています。

一方、クリニックでのホワイトニングは専用の器具を使ってプロが行うため、市販の薬剤よりも効果が圧倒的に強いものを使用します。つまり、クリニックの方が料金は高くなるのですが、「短期間で効果が出る」と言えるんですね。

ぜひ、白くてツヤのある歯を手に入れ、笑顔による好印象をゲットしましょう!

 

好印象を与える言い方・話し方13:沈黙はベタ質問で対処

トークをしている時、話題が尽きて「沈黙」が訪れることもあります。困りますよね。沈黙は、長引くほどに「気まずさ」を生みます。何とかして沈黙を破りたいのですが、下手な破り方をすれば「再沈黙」に陥るケースもあります。

これでは好印象を相手に与えることは出来ませんので、「ベタ質問」で対処するようにしておきましょう。たとえば、「最近の景気」について話しているとします。当然、このようなザックリとした話題では、間を長く持たせることは出来ないでしょう。

その場合は、「最近、おたくの会社はどうですか?」などのベタな質問をして下さい。ポイントは、「いやぁ~、うちもダメですね~」のように、「おそらくこんな答えが返ってくるな…」と予想できる質問にしておくことです。

そして、その両極端にある話題を振るのです。「でもあの会社は儲かっているみたいですよ…」のように、「景気が悪い→景気が良い」のように、一気に話題を転換するのです。この「話題転換」は、沈黙の気まずさを吹っ飛ばす効果を持っているんですよ。したがって、この対処法でコミュニケーションに沈黙を作らなければ、あなたへの印象もアップする事になります。「この人と話していると、何時間話しても飽きない」と思わせる効果がありますよ。

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  1. 匿名 より:

    マジで?

  2. お皿 より:

    レベルが高すぎて自分には無理っ( ;∀;)

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