起業するには?会社設立に必要な手続きと手順

起業するには?会社設立に必要な手続きと手順
今までは会社で従業員として働いていたけれど、独立をして起業したいという方が増えていますよね。では起業するには何が必要なの?と疑問に思う方も多いでしょう。会社を設立したいと考えていても、実際にどうすれば良いか分からないものです。

実際にとても難しいのではと思う方も多いでしょう。しかしそれは慣れないことをするからという事で、やり方が解ってくると決して難しいものではありません。

これを行わなければ会社設立はできないという起業するための手続きがいくつかあります。プロに任せるという選択肢もあるのですが、せっかくなのでまずは自分でやってみることをお勧めします。そこで今回は、会社設立に必要な手続きと手順をお伝えします。

会社の基本的な設立事項を決める

起業するにはまず最初にやるべきこと、それは会社の基本事項を決めるという事です。最低限これだけは決めておかないと会社は設立できませんので覚えておきましょう。

その決め事とはまず会社名です。まさに会社の顔となるべきものですのでよく考えて決めましょう。基本的には自分の好きな名前で良いのですが、同じ地域に同じ名前の会社は設立できませんので、候補をいくつか用意しておくと良いでしょう。

そして会社の所在地です。しっかりと住所を決めておくことも必要事項の一つとなっています。この辺までは初めから考えている方も多いのではないでしょうか。

その他にも資本金をいくらにするのかということや、その出資者も決める必要があります。自分の自己資金だけでの設立を考えているなら特に必要はないものです。

そして大事なことが事業目的を考えることです。もちろん会社を設立すると思っている時点で、大まかにはすでに考えている事でしょう。その事業目的をなるべく詳しく分かりやすいようにまとめておくのです。何年か先の計画も記載することができますので、そこまでまとめておくと良いでしょう。

このように起業するには先に最低限考えておくことがあるのです。後の手続きで必要となります、この時に同時に会社の印鑑や印鑑証明書も入手しておくことを忘れないようにしてください。

 

定款の作成をする

株式会社として起業するには最初の大事な手続きとなるのが定款です。初めて聞く方も多いでしょうが、定款とは会社のルール事項というようなものです。株式会社の設立には絶対に必要なのです。

その内容には上記で考えた会社名や会社の所在地、そして事業目的や出資者の名前や住所、発行できる株式の総数などを記載しなければいけません。

この定款の作成が難しいとイメージがあるのですが、今ではネットで必要事項を穴埋めすれば良いだけのマニュアルができていますので、それを使用すれば誰でもできるはずです。

 

定款を認証してもらう

この作成した定款を次は公証人役場というところに持っていき、認めてもらうことが起業するには必要です。会社所在地を管轄している公証役場に行って認証してもらいましょう。これはいわば、「会社を作るということを認めてもらう」という事です。

この際には手数料が5万円、収入印紙が4万円分など少々費用がかかりますので用意しておきましょう。その他にも出資者の印鑑証明書や定款謄本も必要となります。

ちなみに電子定款という方法を使えば印紙代の4万円は必要ないので節約できますが、そのための専用の機械も安いわけではありませんので、どちらを取るかは自分の判断で良いでしょう。

 

登記書類を作成して手続きへ

ここまで来ると会社の設立まではもう少しです。登記書類を作成して法務局に提出しましょう。これはいわば「公的に認められた会社です」と言う信頼を得るために、起業するには必要なことなのです。

書類とは定款の他にも資本金の払い込み証明書や役員の就任承諾書、出資者の決定書、登録免許税貼付用台紙、そして設立登記申請書が必要となります。

直接法務局に行ってもよいのですが、こちらは郵送でもできますしオンラインでの手続きも可能ですので、そちらを利用すると良いでしょう。

その後、一週間程度で登記薄謄本という書類をもらうことができますので、ここで会社設立したということになるのです。

 

各機関に開業届を出す

起業するには最後にすること、開業届を各機関に出しましょう。税務署や都道府県、市町村に法人設立届をします。そして節税のメリットとなるので、希望であれば青色申告承認申告書も用意しておくと良いでしょう。

他にも従業員がいるのであれば各種保険や厚生年金の手続き、給与支払い事務所の開設届も必要になります。これらの手続きが終わることで、会社を起業したと堂々と言えるでしょう。

 

起業するには大きな決断と覚悟を持って臨むはずです。会社を設立したいと考え始めたときから準備をしていくと良いでしょう。初めてのことで知らないことも多く楽なことではないですが、起業したいという気持ちが強ければできないことではありません。

そして起業するにはそれなりの金銭も必要になります。それだけのリスクを負ったわけですから、会社を設立したら、常に全力で臨みましょう。本当の勝負はこれからなのです。

起業するにはどうすれば良いかと思ったときは、先に会社を設立した先輩に話を聞くことも良いでしょう。実際の経験談は、今まで自分に見えていなかったことも聞かせてくれるでしょう。

会社の設立までの手続きは大体早ければ2週間ほどでできます。業種によってはその前から仕入れをしたり、お客様を開拓したり忙しく走り回ることもあるでしょうが、しっかり準備できていれば起業設立できたときにはすぐに結果が出せるようになるでしょう。

連記事

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました