話術を磨いて好きな異性のハートをつかみとる具体的な方法

話術を磨いて好きな異性のハートをつかみとる具体的な方法

好きな異性はいるけれど、いざ目の前にすると何を話したらいいか分からない…という人はいませんか。同性の友人間では話し上手でも、異性を意識した瞬間ギクシャクしてしまう、という人もいるでしょうし、普段から口下手で、親しくない人との会話ははっきり言って苦手…という人もいるでしょう。

今回は、好きな異性の感情を動かし、ハートをつかみとる話術の磨き方について紹介していきますが、まず最初に押さえておきたいのは、「面白い話題を持っていて、会話を盛り上げる人≠話し上手」という事実です。話す技術を持っていて、場を盛り上げることができる人が異性のハートをつかむ、とは必ずしも限りません。

世の中には、自分の話を聞いてほしい人はたくさんいますが、気持ちよく話させてくれる「聞き上手」はそれほど多くはありません。自分自身に置きかえて考えてみても、自分の話を深く聞き、理解してくれ、広げてくれる相手には好感を抱きますよね。話術とは、自分が話すのではなく、相手に話をさせる技術のことなのです。

つまり、異性の感情を動かし、ハートをつかみとるためには、いかに相手の話を引き出し、気持ちよく話してもらえるかがポイントになります。そこで、その具体的な方法を5つ紹介していきます。

相手と自分の「意外な共通点」を見つけて伝えよう

聞き上手になるためには、相手が本当に話したい話題を探り出し、その話題を広げていく必要があります。そのためには、相手に興味を持ち、質問をすることが効果的なのですが、緊張してうまく言葉が出てこなかったり、質問をしてもアンケート形式の一問一答になってしまったりして、話がうまく盛り上がらないことがよくありますよね。

そこで、会話の序盤は「相手と自分の意外な共通点」を見つける、という目標を持って話を聞いてみてください。たとえば、相手が最近料理にハマっている、ということが分かったら、「実は私も最近料理に凝っているんです」と共通点を話すようにします。適度に自分の話もすることで、相手も話しやすくなり、親近感がわくこと間違いなしです。

 

相手が1つ話したら、1つ自分の話をしよう

共通点が見つかり、お互いに気持ちがほぐれてくると、ついつい自分の話ばかりしたくなってしまいますが、そこはぐっと押さえましょう。

相手に質問をすることで、「あなたに興味があります」という好意を忍ばせ、そしてそれについての答えが返ってきたら、自分の情報も開示します。こうしたキャッチボールのような会話が続くと、相手は心地よく感じ、あなたへの関心も強まるはずです。

 

会話ドロボウをせず、相手が話し終わるまできちんと聞こう

たとえば、「お酒好きなんだよね」「私も!日本酒最高ですよね!」のような展開が「会話ドロボウ」です。どんなお酒が好きなのかなど、相手にも話したいことがあるはずなのに、これでは「私も日本酒が好きな話」に会話がそれてしまいます。

まずは「そうなんですね」「うんうん、それで?」のように相手の話を促し、聞き終わってから自分の話をするのがいいでしょう。

 

相手をいたわる言葉を入れよう

会話の中で、「本当に大変でしたね。お疲れさまです」「あなたなら大丈夫ですよ」など、いたわりの言葉をほんの少しだけ入れてみましょう。そのことで、相手の気持ちがほぐれ、心を開きやすくなります。

たとえば、「ここ最近仕事が大変で…」と言う男性に対して、「そうなんですか、こちらも忙しくて大変なんですよ」のような展開はNGです。母親もしくは天使になった気持ちで、やさしくいたわってあげましょう。

 

相手の動きを「ミラーリング」しよう

人には、自分と似たような相手を好きになるという性質があります。これを応用した心理テクニックが「ミラーリング」です。相手が飲み物を飲んだら自分も飲むなど、同じ行動をミラーリングすることで、好意をにおわせることが可能です。じわじわと心に響いてきます。

 

異性のハートをつかみとる話術、というと、小悪魔的なキーフレーズや、会話運びのテクニックのようなものを想像する人もいるかもしれません。しかし、小手先のテクニックは相手の感情に響きません。大切なのは、目の前の相手の感情を動かすこと。

相手の感情を動かすには、自分がどんな話をするかは二の次です。相手が本当に話したいことを見抜き、その話題を広げ、深めるのが最優先です。そのために、まずは相手と自分の共通点にフォーカスし、「相手に興味がある!」ということをアピールしましょう。

そして、相手の優れている部分を見つけて褒めながら、相手が本当にしたい話を掘り当てること。そして、相手が話したいことを遮らないように、1つ話を聞いたら1つ自分が話す、というサイクルを守りながら、相手のしたい話の展開を奪わないようにすること。ミラーリングで共感と好意を示しながら、最後までしっかり話を聞くことも大切です。

確かに多彩な話題や芸人さんのようなトーク力を持った人は一緒にいて楽しいけれど、それ以上に、自分の話を楽しそうに聞いてくれる人は得がたく、特別な存在だと感じられるはずです。ぜひ明日から試してみてくださいね!

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました