スピーチのコツを掴んで周囲の視線を釘付けにする9つの方法

スピーチのコツを掴んで周囲の視線を釘付けにする9つの方法

スピーチといえば何を話していいのかわからなかったり、緊張しないか心配したりと不安がいっぱいだと思います。政治家の方々も最初からあんなに流暢に聴かせるスピーチを完璧にしていたのではない方が大半ですし、財界人やスポーツの監督、元選手もいきなり滑らかに話せていることもないのです。

自分の思いを伝えたいというだけで気持ちは十分でただそれだけなのですが、たったそれだけでは勿論うまくはいきませんので、ちょっとしたコツや方法を身につけていくことです。そんな秘訣が周囲の視線を釘付けにするスピーチとなることを知りましょう。知らなかった、知りたかったスピーチのコツや、やってはいけない事も知って、周りを惹きつけるスピーチにしてください。

最初に結論を述べよう

ショートスピーチでは1~3分を目安にします。構成のコツですが始めに自分の考えを述べていきましょう。最初に考えを述べることで聞いている側には言いたいことが大まかに伝わります。

これでタイムアップになっても最初に結論が伝わっているのでスピーチをする側も聞く側も安心できるのです。最初に考えを述べたらつぎにそれに関する事実や体験と根拠を述べましょう。そして、最後に最初に述べた考えを述べることで完結とします。

 

完成し、まとまったスピーチを心がけよう

まとまったスピーチにするには、ひとつの事由だけを述べると話の流れもわかりやすいのですが、例えば伝えたい話題や出来事、理由がある複数ある場合には「2つ言いたいことがあります」「3つの理由があります」などの結論=言いたいことを話の冒頭に持ってきましょう。

これがスピーチを聞く側にも明快で伝わりやすくなるコツです。最後は「以上です」「終わります」などの締めの言葉を必ず入れることが完成を示すコツとなります。タイムアップで話が途中でも締めの言葉でうまく終えられます。

 

使ってはいけない言葉とは

公人のうっかり発言がマスコミの話題となり批判を浴びるようにスピーチも話のコツが掴めなければ必ず失敗します。スピーチは公の場で行うので話してはいけない内容とワードは常識で考えていけば大概はわかります。

人格や人権を損なう言葉や俗語、不快感を与えるもの、攻撃的な内容は避けましょう。もちろん人の感じ方は十人十色で全員に好感度を上げることは難しいですが嫌悪感だけは誰にも持たれたくないものです。言葉の暴力という武器にもありますので使っていい言葉なのかは不適切な表現や放送禁止用語で調べてチェックを重ね慎重に言葉を扱いましょう。

 

上から目線は嫌われて当然

上から目線というのは自分で意識して気をつけていても態度や言葉の端々に現れるものです。上から目線の人は自分で自覚していないので、ほとんどは一生直らずこれといったコツはないかもしれません。

しかし唯一、インスタントですが好感度をあげるコツとして構成を考えるときに謙虚になって「みなさんが聞いてくださるんだ」と意識して文章を考えることです。それが難しければ、そのままで「俺は偉いんだ!」といったパワーをぶつけていくのも好感度下降覚悟なら周囲を釘付けにできます。

 

練習が成功へのカギ

ぶっつけ本番ではうまくいくことは不可能に近いです。スピーチを成功させるコツは何度も練習することです。頭が真っ白になったり、思わぬハプニングにも余裕で切り抜けたければ、ひたすら練習しかありません。冒頭はしっかり暗記できるぐらいにすれば流れがスムーズになります。たくさんスピーチの練習することが当日の自信となるコツなのです。

 

緊張を恐れないこと

スピーチの練習を重ねることが緊張を一つほぐすコツですが、できるなら本番の会場で練習をするとさらに緊張の回避につながります。そして、会場にも座ってみてスピーチを聞く側の気持ちにもなりイメージを成功に持っていきましょう。当日は、人の評価をあまり気にしないのがあがらないコツです。スピーチで自分の言いたいことを自信を持って言うことに意識を持っていくことが大事です。

 

惹きつける話し方とは

ちょっとしたスピーチのコツで周囲の視線を釘付けにすることも可能です。もちろん棒読みですと聞く側も眠くなりますが内容によっては聞いてくれ感動もしてくれるので文章はオリジナルで気持ちをのせてみましょう。そして、2~3秒の間をおくとそこで聞く側はなんだろうと注目してくれるので大事な言いたい部分の前に間を取るのがうまく伝えるコツなのです。

 

話す姿も見られていると心得よう

スピーチは退屈なものもあれば、あっという間に終わってしまったと感動をくれるものまであります。緊張はしかたありませんが、ビジュアルは重視されますので気をつけます。もちろん服装は不快感を与えないようにしましょう。

始終、体がグラグラと落ち着かなければ聞いている側も話に集中できません。演台があれば両手を置き背筋は伸ばし、両足を軽く開きます。スピーチの前に深呼吸するのがスムーズに入っていくコツです。

 

聞いてもらえる空気作りをしよう

緊張していては難しいかもしれませんが、スピーチの場の空気をうまく作るコツがあります。好感度のあるスピーカーは場の空気を変えられるのです。口では良いことを言っても必ず相手に真意は伝わっているものなので真摯な態度に尽きます。

会場には聞いてくださっている方がおられるので、その人に向けメッセージを伝える気持ちで話していきましょう。それが一人から二人と増えていくイメージも持って行くことがコツです。

 

スピーチには緊張はつきものですが、聞いてくれる側の立場を考えることが惹きつけるコツです。好感度を上げ周囲の視線を釘付けにするスピーチは練習次第でコツをつかめば可能です。何より成功の鍵は場数を踏むことなので、怖がらずに、どんどんチャンスを生かし挑戦してください。

まとめ

スピーチのコツを掴んで周囲の視線を釘付けにする9つの方法

・最初に結論を述べよう
・完成し、まとまったスピーチを心がけよう
・使ってはいけない言葉とは
・上から目線は嫌われて当然
・練習が成功へのカギ
・緊張を恐れないこと
・惹きつける話し方とは
・話す姿も見られていると心得よう
・聞いてもらえる空気作りをしよう

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