偉人達の名スピーチから学ぶ、人の行動を促す話し方のポイント

偉人達の名スピーチから学ぼう。感動から行動を導く9つの話し方

スピ-チと聞くと、しっかりした時間と内容、ちゃんと話さなければというイメ-ジが強いと思いますが、心に届く話なら時間など気にならなくなります。しゃべらなければいけないといった強迫観念は失われ、自然にしゃべれるのは、心に届く話だからです。そのスピ-チから行動に導けるような9つの話し方をご紹介したいと思います。

 

偉人達の名スピーチから学ぶ
人の行動を促す話し方のポイント

 

アメリカの偉人 ベンジャミン・フランクリン

フランクリンのスピ-チの名言に、「鍵」の有名な名言があります。鍵というのは使わなければどんどん錆びていってしまい、最後には使えなくなってしまいますが、使えば使うほど磨きがかかって常に光っているといったものです。人に例えると、自分はどうせ使えない人間だ、役に立っていないと嘆くより、鍵のように常に光っていられるように働き、人としての輝きを増せるような自分でありたいですよね。

 

日本の海軍 山本五十六

第26、27代連合艦隊司令長官である日本の海軍、山本五十六のスピ-チの中に、まずはやってみる、そして言って聞かせる、させてみる、最後に褒めてやらなければ人は動かないとあります。これは指導者として基本中の基本を見事におっしゃっているスピ-チだと思います。

ただ自分の事だけを考え、人を動かそうとしても伝わりません。まずは自分がやってみて見本を見せたり、口で説明したり、実際に体感させてみたりとあれこれやらないと、人には伝わらない、心が伝わらないということですよね。とても簡単に思えますが、実際にはなかなか出来ないものなので、とても勉強になりますよね。

 

教育者 大隅重信

幕末の教育者、早稲田大学の創設者・大隈重信のスピ-チの中で、学問は脳、仕事は腕、体を動かすのは足。しかし大成を期するならこれらを統べる意思の大きな力、勇気が必要であると言われています。基本がしっかりあっても、それを動かせる原動力は心、勇気だとおっしゃっています。何事も、やってみようとする心が行動に繋がっていくということですね。

 

幕末の英雄 坂本竜馬

土佐の藩郷士である坂本竜馬のスピ-チには、とても男気あふれる覚悟が備わっています。一旦決めた事は前に向かって突き進み、前に進めるように手段を考え、弱気を見せてはいけない、もし目的が達成できなくてもその目標の最中に死ぬべきだと言っています。

一度決めた事を揺るがず、全力で行け、そこで失敗しても本望だということですよね。考えをブレて進めないより、自分を信じて動く、男らしい発想ですよね。

 

アメリカ セオドア ル-ズベルト

アメリカの26代大統領セオドア・ルーズベルトのスピ-チに、出来るかと聞かれた時、すぐにもちろんと答える、その後、懸命にやりかたを見つければいいと言われています。

最初っから出来ないというのではなく、とにかく進む、問題はあとから考えたらいいという、とても奥深いスピ-チですよね。人間は先に不安がやってくるものですが、その不安を打ち勝って、とにかく出来る事だけ考えて進む、すばらしい考えですよね。

 

演歌歌手 美波 春夫

日本の有名な演歌歌手、美波春夫のスピ-チにはとても有名な言葉があります。お客様は神様です。という言葉です。この言葉は簡単な言葉にまとめられています。

しかし、実は何に対しても、相手をお客様だと思い、自分が仕事をさせてもらえるのはお客様がいるおかげだという精神から日々精進されてという考えからきています。仕事にも大変活かされる言葉で共感を得て、有名な言葉となりました。

 

騎手 武 豊

日本中央競馬会 (JRA) の騎手である武 豊のスピ-チに負けたらどしようではなく、勝ったらどうしようとだけ考えるとあります。普通は逆の発想ですよね、負けたらの負の感情が勝ってしまうのを、あえて勝つ方を考えるというプラスの発想。

また、他人に期待するより、自分自身の期待を大切にするという発想も、他人より自分を考えようという当たり前でなかなかできない発想のスピ-チに、納得がいきますよね。

 

元プロ野球選手・監督 王 貞治

日本の有名な監督 王 貞治のスピ-チにとても心に響くスピ-チがあります。努力は必ず報われる、もし報われない努力があるのならば、それは努力とは言えないという言葉です。

本当にその通りと言える納得の言葉ですよね。努力をすれば報われると言葉は有名ですが、内心では本当か?疑問を思う人は、努力が足りないということですよね。結果は努力の後に必ずやってくるといった事なのでしょう。

 

タレント コロッケ

日本のものまねタレントのコロッケのスピ-チで、母親から教わった話がとても心の教訓になります。あおいくまといって、頭文字を抜き取った言葉で、あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるなといった意味だそうで、何に挑戦するにしても、この教訓は、どれも大切教訓になり、心に残る言葉になりますね。

 

いかかでしたか?

どの偉人と呼ばれるスピ-チにも、なるほどといった内容や、心を動かす言葉がちりばめてあります。心に響く内容だからこそ、ぐっと人をひきつける内容だったり、聞き入ってしまう魅力を感じる事になりますよね。この記事があなたにとって少しでもお役に立てる事を祈っております。

プレゼンを成功させる為に!

面接やプレゼンを行う目的意識や目標を明確にして、プレゼンテーションを確実に成功させる為のワークシート「プレゼンテーションワークシート」を作りましたぜひ活用してください。

プレゼンテーションワークシート 

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました