偉人達の名スピーチから学ぼう。感動から行動を導く9つの話し方

偉人達の名スピーチから学ぼう。感動から行動を導く9つの話し方

世界各国で偉人と呼ばれる人たちは、人とは違う着眼点で物事をみています。だからこそ一般の人にはなかなか難しい偉業を成し遂げることが出来るのでしょう。各偉人たちはそれぞれ色々な名スピーチを残しています。その中には私たちが学び、行動に移すことでステップアップできるヒントがたくさんあります。

偉人達の着眼点で物を見て、偉人達の考えに触れることで自分なりの新たな解釈などを持つのも良いでしょう。昨日までとは違う自分を発見するために、今回はその中から学び実践できるものをいくつかご紹介します。

 

偉人達の名スピーチから学ぼう。
感動から行動を導く9つの話し方

 

その1: ガリレオ・ガリレイ

「私は何も学びとることがないほど無知な人にであったことはありません」これはイタリアの物理学者ガリレオ・ガリレイが残した名スピーチです。自分で勝手にこの人とは合わないと決めつけ会う機会をなくすことは非常にもったいないことです

。価値のない人などこの世にはいません。どんな相手であれ自分の知識を広めるチャンスです。合わない人とは基本的に価値観が違うものです。だからこそ新たな発想に出会えるのです。

 

その2: ベンジャミン・フランクリン

「使われる鍵は光っている」これは18世紀の偉人でカミナリが電気であることを発見するなど、アメリカに様々な業績を残した政治家ベンジャミン・フランクリンが残した名スピーチです。

鍵は使わなければ光沢をなくします。人も同じように働かなければ光をなくします。一生懸命に働いていくつもの困難を乗り越えた人には輝きがあります。その輝きを見れば、その人がどれだけ一生懸命に生きてきたのかがわかるのです。

 

その3: エイブラハム・リンカーン

「私は機会の到来に備えて学び、いつでも仕事にかかれる態勢を整えている」これは第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの残した名スピーチです。

現状がどうあれ人は常に何らかの作業をしていて本当に自分のために使える時間は限られています。その限られた時間を有効に使い、次なる仕事の準備をすることは非常に大切なことです。

 

その4: トーマス・エジソン

「世の中が必要としているものを常に探せ」これはアメリカの発明家で「発明王」の異名をもつトーマス・エジソンが残した発明家らしい名スピーチです。世の中には需要と供給があるものです。

常に世の中の需要に目を向け、供給することを考え行動することが必要です。ただ行動していくうちに目標とのズレが発生することもあるので、常に需要に目を向ける必要があります。

 

その5: ヘンリー・フォード

「学ぶことをやめた人は誰でも老いている」これは自動車を大衆に普及させるのに多大な貢献をしたヘンリー・フォードが残した名スピーチです。人は色々な刺激を受け学ぶことで成長しています。

学ぶことをやめずにいくつになっても学ぶ意欲のある人はいつまでも刺激を受け続け若くいられます。逆に20歳でも学ぶことをやめてしまえばその人は老いていくものです。

 

その6: ジョン・デューイ

「人間は理性の生き物でもなければ本能の生き物でもない。人間は習慣の生き物である」これはアメリカの哲学者であり思想家でもあるジョン・デューイの名スピーチです。人は皆目標を掲げますが継続は難しく、三日坊主や一週間とかで挫折することがよくあります。

たとえ一週間でやめてしまったとしても、7日分の積み上げたものが消えてなくなるわけではありません。7回分の「価値」があることは間違いないのだから、できない日が続いても必ず復活してその上に積み上げるようにすることを繰り返すことで、いずれ習慣になります。

 

その7: ラルフ・ワルド・エマーソン

「どんな芸術家でも最初は素人だった」これはアメリカの哲学者ラルフ・ワルド・エマーソンの名スピーチです。「教える」ことは簡単ではありません。誰かを指導しているとき「なぜこれくらいできないのか」とはがゆく思ったことは誰しも経験があるでしょう。

自分にとっては「できて当然のこと」でも指導される側は初めての経験ばかりなのです。誰でも最初は「初心者」でまわりの助けがあり今のあなたがいるのです。

 

その8: ウィリアム・シェイクスピア

「毎日が休日だったら遊びも仕事と同じように退屈なものになるだろう」これはイギリスのルネサンス演劇を代表する劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの名スピーチです。

毎日遊び続けたり、毎日仕事をし続けたりした場合どちらにしても満足はできません。仕事をするときは仕事に没頭し、休みの日は息を抜く、そのようなめりはりをつけて過ごせば仕事と遊びどちらにも満足できるでしょう。

 

その9: トルストイ

「知識は手段であって目的ではない」これは9世紀ロシア文学を代表する巨匠トルストイの名スピーチです。知識の多さを自慢する人がいます。知識は目的を達成するための手段であり、知識の多さは目的に近づけるための手札が多いということであり、何の自慢にもなりません。

 

このように数々の偉人たちが日頃の生活に活かすことのできる名スピーチを残しています.ここでは9つの名スピーチを取り上げましたが、偉人達の名スピーチはまだまだたくさんあり、その中には日頃の生活に密着し感動できるものもたくさんあります。一つでも多くの名スピーチを生活に取り入れる工夫をし人生をより豊かなものにしましょう。

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