マイナス思考をのまれるな!、今すぐ意識をプラスへ導く9つの方法

マイナス思考をのまれるな!、今すぐ意識をプラスへ導く9つの方法
ちょっとした心理テストをしてみましょう。

あなたは山で遭難してしまいました。近くに川など水を補給できる場所はありません。既に何時間も歩き回り喉はカラカラ。水筒には三分の一ぐらいの水が入っています。

この水の量を見て、あなたは「三分の一”も”水が入っている」と思いますか?
それとも「三分の一”しか”水が入っていない」と思いますか?

このような状況で、「三分の一”も”水が入っている」と思う人はプラス思考。「三分の一”しか”水が入っていない」と思う人はマイナス思考の傾向がある、と言われています。そして、プラス思考の人ほど、遭難などの過酷な状況での生存率が高いそうです。

生死にかかわる状況でなくても、仕事・人間関係・恋愛など人生の様々な分野でプラス思考の人は結果を出しやすく、幸福感が大きいのです!

もし、あなたがマイナス思考の傾向にあるとしたら、、、今日からそれを変えましょう!マイナス思考から抜け出せば、いままで以上に物事がうまく進むこと間違いなしですよ。

 

マイナス思考をのまれるな!
今すぐ意識をプラスへ導く9つの方法

 

まずは目線を上げる

マイナス思考に陥ってしまったとき、ほとんどの人が下を向いた姿勢をとっています。最近は特に、スマフォを持つ人が増えたので下を向いている時間が長くなっているそうです。

歩いているとき、電車に乗っているとき、携帯はかばんにしまって目線を上げましょう。目線が上がると自然と思考もプラスに向いていきます。いつでも簡単に試せる方法なので、是非やってみてくださいね。

 

24時間以内に起こった良い事を3つ書き出す

「今日も良い事がなかった」「電車に乗り遅れた。。。運が悪い」など、悪い事ばかりに意識のフォーカスがいっていませんか?プラスの出来事にフォーカスを向けるとマイナス思考から抜け出すことができます。

24時間以内に起こった良かった事を3つノートに書き出してみましょう。例えば

・曇りだったけど、外出している間に雨が降らなかった

・一駅だけだったけど、電車で座る事ができた

・コンビニで買い物したら、会計が777円だった

など、どんな些細なことでもオッケー!小さな良かった事に目を向けてみてください。

 

朝起きて太陽の光を浴びる

もしかしたら、あなたのマイナス思考はセロトニン不足が原因かもしれません。セロトニンとは、人間の精神に大きな影響を与える神経伝達物質です。セロトニンが少ないとやる気が出ない、気分が沈むといった症状を引き起こし、悪化すると鬱病となるのです。

簡単で手軽にセロトニンを増やす方法が、朝起きて太陽の光を浴びること。自然の光を浴びることで、体内のリズムが整いセロトニンの分泌が増えると言われています。毎日できなくても、週に1日だけでも朝起きて光を浴びる時間を作りましょう。

 

最高の状態になれるスイッチを作る

一時的なマイナス思考であればこの方法が効果的です。自分が最高の状態になれるスイッチを作りましょう。体の一部にスイッチを作っておき、スイッチに触れるだけで最高の状態になれる方法です。

例えば、左胸(心臓の上あたり)にスイッチを作る例で手順を説明します。

1.最高の気分を味わった出来事を思い出します。例えば、仕事でうまくいったときや学生の時にスポーツで優勝した経験などなんでも結構です。

2.その時の状況をもっとリアルに思い出してください。「やったー!」と言葉を出してもいいですし、ガッツポーズをしてもいいです。

3.気分が最高潮に達したところで、左胸(スイッチを入れる場所)を握りこぶしで強くたたきます。

4.上記の1から3の手順を繰り返し、スイッチを強化してください。

5.マイナス思考に陥った場合には、手順3と同様、左胸を握りこぶしで強くたたきます。

スイッチを作るためのポイントとしては、

・最高潮の気分になったとき

・スイッチを入れる部分を強く刺激する

この2つです。

これは心理学の技法でアンカリングといい、スポーツ選手も試合で最高のパフォーマンスを出すために使っている方法です。左胸を強く叩く以外には、左手首を強く握る、肩を叩くなどの場所がお勧めです。

他の人から見て不自然でない場所にスイッチを作ってみてください。

 

完璧主義をやめる

完璧であることを求め過ぎると、マイナス思考に陥りやすくなります。完璧主義の人は「完璧」にならなかった時、完璧でない部分、つまり欠けている部分に意識が向く癖があります。

欠けている部分、足りない部分に意識を向けるのをやめて、既に持っている部分や出来ている部分に目を向けるようにしましょう。

完璧主義をやめるためのキーワードは「まあいいか」。出来なかった、失敗した、とマイナス思考に陥ったら「まあいいか」と口に出してみてください。自然と気持ちが軽くなり出来ている部分に意識のフォーカスが当たるようになります。

 

適度に休息を取る

あまりに働きすぎていたりすると生活のリズムが崩れたり、食生活が乱れたり、また精神的にも負担がかかり、マイナス思考に陥りやすくなります。働いている合間や週に1から2日など適度に休息をとりましょう。休息をとることで自然と心の負担が軽くなります。

できれば、休憩中や休日中は仕事のスイッチを完全にOFFにすること。休んでいても仕事のことが気になってしまっては、効果は半減してしまいます。できる範囲でいいので、以下のような対策を取ってみるのも効果ありですよ。

・休憩中、休日中は呼び出されないように携帯の電源を切っておく

・家に仕事を持ち帰らない

・遠くに旅行に出かける

 

自分で自分を褒める

謙虚さを大切にしている日本人は、自分で自分を褒めるのが苦手です。「自分はまだまだ」とか「もっとうまくやれたはず」という謙虚な考え方は決して悪いことではありませんが、行き過ぎてしまうとマイナス思考になってしまうことも。

自分で自分を褒める習慣をつけましょう。

・今日も朝起きる事ができた!自分って凄い!!

・勉強を始めて、3日続けることができた。私、頑張ってる!!

・イライラしていたけど、他人に優しくできた!俺って大人だな!

日々のそんなちょっとしたことから始めてみましょう。自分で自分を褒められるようになると、他人からの褒め言葉も自然に受け取れるようになり、意識がプラスに向いてきます!口に出す必要はありません。心の中で自分を褒めてあげてくださいね。

 

話を聞いてもらう

他の人に話を聞いてもらうと次のような効果があります。

・考え方が整理される。

・自分の考え方を客観視できる。

・孤独感が軽くなる。

話を聞いてもらうことで、自分自身の考え方の癖や思い込みに気づくことがでるため、マイナス思考から抜け出せるだけでなく、一歩前に進むことができるのです。

身近に話を聞いてもらえる人がいないという場合には、カウンセリング、コーチングなどのサービスを利用するという方法や、公共機関やNPO法人などが開設している無料電話相談などを活用するという方法もあります。

自分で自分自身のことは意外と分からないもの。「マイナス思考なんて、それほど深刻な悩みではないから・・・」と遠慮しないで話を聞いてもらってみてください。

 

周りの環境を変える

マイナス思考の人が周囲にいる場合には、すぐにこの方法を試してください。もしかしたら、あなたのマイナス思考は周りに影響されているだけなのかもしれません。

「そんなこと言ったって・・・周りの環境を変えるなんて、そんなの無理!!」と思った方ほど必見です。実は、環境を変えるというのはそれほど難しいことではありません。今までいったことのないイベント(朝活/セミナー/交流会など)にちょっと参加するだけで環境は大きく変わります。

特にお勧めなのは、朝活です。朝から活動している人というのは、意識が高くプラス思考の人が非常に多いのです。そういったプラス思考の人たちとふれあうだけで、自分も気づかないうちにマイナス思考から抜け出す事が可能なのです。そこで良い出会いがあれば、どんどんプラス思考の人脈が増えていきますよ。

良いイベント・効果が高いイベントを探すコツは以下の通りです

・有料イベントで、参加費が高めであること

・「勧誘行為/営業行為の禁止」など参加規定が明示されていること

・いままで自分が参加したことがないジャンルのイベントであること

有料イベントは意識の高い人しか集まりませんので、質の高いイベントである可能性が大。また、できるだけ自分の興味のないジャンルに行ってみてください。「今までと違う」環境を体験することがマイナス思考から抜け出すポイントです。

 

さて、常にプラス思考でいる必要はありません。プラス思考の人でも、落ち込んだりすることはありますし、失敗することだってあります。でも、常にマイナス思考でいるのは問題あり。プラス思考に切り替えられる方法を知っておくことが大切です。

ちょっとした考え方のコツ、ちょっとした習慣の変化で、マイナス思考から抜け出せます!「マイナス思考から抜け出せるはずがない」、、、と諦める前に、この内容を実践してみてください。

まとめ

マイナス思考をのまれるな!、今すぐ意識をプラスへ導く為に

・目線を上げる
・24時間以内に起こった良い事を3つ書き出す
・朝起きて太陽の光を浴びる
・最高の状態になれるスイッチを作る
・完璧主義をやめる
・適度に休息を取る
・自分で自分を褒める
・話を聞いてもらう
・周りの環境を変える

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