目指せ朝方脳!早起きは三文の徳を実践する5つの環境の作りかた

目指せ朝方脳!早起きは三文の徳を実践する5つの環境の作りかた
早起きは三文の徳と昔から言いますよね。日の出と共に目覚め、日没と共に眠る……というのはちょっと行き過ぎですが、早起きをすると気分がいいもの。実際、人間の体は朝から日中にかけて好調になるように出来ており、脳もその御多分に漏れることはありません。

ですがついつい夜更かしをしてしまったり、どうしても生活のリズムは崩れがち。どうすれば健康的な「朝型脳」になることが出来るのでしょうか?今日は早起きは三文の徳を実践して、朝型脳にシフトする為の方法をお伝えします。

・朝起きたら、まずはカーテンを開けよう。

人間は日光を浴びることで体内時計を調えています。ですから、朝目が覚めたらまずカーテンを開けてお日様の光を浴びましょう。こうすることで脳が「朝が来た」ということを認識し、多くの人にとって仕事のピークになる午後に向けて、脳や体を調整してくれるのです。また、気持ちの上でも太陽の光は重要な働きをしています。

また、人間がリラックスしたりポジティブな気分になった時には、「セロトニン」と呼ばれる物質が分泌されます。このセロトニンは憂うつな気分になる効果を抑える効果があり、日光を浴びることによって分泌が促されるそうです。特に朝の陽ざしはセロトニンの分泌をより強く促すため、朝型の生活はうつ病の防止や改善にも効果があるとされています。

 

・そして、暖かい飲み物を飲もう。

人間の体温は、睡眠中低くなります。体温の低下によって脳を初めとする体の働きはゆったりとした状態となり、逆に言えば、能率が落ちるわけです。このため、朝起きたら、食事の前に体を温めるた、暖かい飲み物を口にするようにしましょう。出来れば、消化器に刺激の少ない白湯が最適です。こうした体温を上げるための習慣は消化器を休ませる効果もあり、ダイエットや胃腸炎などの防止に役立つとも言われています。まさに一石二鳥ですね。

ただし、あまり温度の高すぎる熱湯を口にしてしまうと、口の中や食道が火傷してしまうので、温度はちゃんと調整するようにしましょう。

 

・夜寝る前の飲食は控えよう。

せっかく睡眠をとっても体が休めていなければ意味がありません。これは消化器を初めとする内臓に関しても同じです。就寝の数時間前に食事をしてしまうと、寝ている間も胃や腸が働き続けるため、体がうまく休まらず、結果として寝覚めが悪くなってしまうのです。

さらにこうした食生活を繰り返していると、脂肪がたまりやすくなり、メタボリックシンドロームや糖尿病の原因となってしまいます。

また夜寝る前にカフェインの含まれたお茶やコーヒーを飲めば睡眠の妨げになりますし、アルコールは血圧の上昇等を招き、これも安眠妨害の一因となりますので、寝酒は控えるようにしましょう。

 

・寝る時の姿勢を変えてみよう。

驚くべきことに、いびきをかいている人の7割以上が睡眠中、呼吸が止まってしまうことがあるそうです。このような場合、当然ゆっくり眠れるはずがありません。いびきをかいている人の一部には、起床時の激しい頭痛や日中の眠気などに悩まされているそうです。

いわゆる「睡眠時無呼吸症候群」ですね。肥満症の男性に多いこの病気ですが、更年期を迎えた女性などがかかることも多く、日本人の場合、骨格の問題で睡眠中気道が狭くなりやすいため、太っていない人でもかかってしまうことが多いとされています。

朝型脳になるには、まずはすっきりした寝覚めが第一です。起きても寝たりない、体がだるい、では早起きした、いい気分!というより、早く目が覚めてしまった……もうちょっと寝たい……になってしまいますからね。そのために誰でも手軽に出来る方法として、寝る時の姿勢を変える、という方法があります。仰向けに眠っていると気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。横向きに寝ると気道の狭窄を緩和することが出来ますので、結果としてすっきり目覚めることが出来るのです。

それ以外には、枕の高さを調整する、という方法があります。枕が高すぎると気道がその分狭くなるため、寝苦しく感じることが多いようです。せっかく早起きしてもいつも寝覚めが悪い、なんて感じておられる方は、是非一度、寝る時の姿勢、枕の高さなどを見直してみることをお勧めします。

 

・規則正しい生活を心がけよう。

人間の体内時計は、起床時間・就寝時間だけではなく、食事等、様々な生活によって少しずつズレていきます。こうしたズレが積み重なっていくと、夜眠れなくなったり、逆に朝起きれなくなったりと、睡眠にも乱れが現れます。ひどい場合は高血圧や高血糖、高脂血症の原因にもなるのです。

こうした体内時計のズレは日光浴などによってある程度改善できますが、ズレないに越したことはありません。食事は出来るだけ決まった時間に取り、就寝時間と起床時間を決めておくなど、魔隠微値、規則正しい生活をするように心がけましょう。

 

朝型脳の人は仕事の能率もよく、何をするにしても時間を有効活用できます。早く起きた日、一日が長く感じるのはそのためです。皆さんも明日と言わず今日から、実践してみてください

 

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