早起きは三文の徳。早起きリズムに隠された幸せになる7つの方法

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毎朝起きるのはギリギリの時間、バタバタ支度して途中で忘れ物に気付いたけど間に合わないしもういいや!なんてよくある光景ですよね。明日こそ早く起きようと毎日思っていても、結局夜更かししてまた朝はバタバタして、、、。そんなあなたに早起きを実践するとどんな効果があるのかを紹介します。

 

早起きは三文の徳。
早起きリズムに隠された幸せになる7つの方法

 

その1: 体内時計がリセットされる

人間の体内時計は24時間ではないってご存じでしたか?体内時計は25時間だという説をよく耳にしますが、実際は24時間10分ほどなのです。ただこれは平均値なので人によって長い人もいれば短い人もいます。

体内時計が24時間以上だと毎日それなりに睡眠をとっていたとしてもどんどんずれていくのでいつも寝不足という状況に陥ります。体内時計は朝の光を浴びることでリセットされるといいます。朝の光の明るさは10万ルクス以上。

光の入らない室内では約400ルクス、コンビニ内は約1000ルクスですから、朝の太陽光がどれほど体内に強い刺激があるかがわかります。毎日きちんと睡眠をとり朝早く目覚めて光を浴びることにより、生活の基本となる体内時計の調節がされるのです。早起きのメリットが物理的にも証明されていることがわかりますね。

 

その2: 朝ご飯をしっかり食べて頭にも栄養を

昨今では朝に時間がないため朝食を抜く人が増えていますが、朝食を食べないと体力にも影響しますし脳も活性化しません。午前中にぼんやりしたり、作業効率が落ちたりと朝食を抜くとデメリットばかりです。咀嚼することにより意識もはっきりしますし、お腹も心も満たされると気持ちよく通勤、通学することができます。

 

その3: 記憶力や暗記力をUP

試験や資格のための勉強は夜にする人が多いですよね。夜の方が集中できる、はかどる気がすると思う人がほとんどですが、実は脳の作業効率的には夜は非常に効率が悪いのです。集中できるのは周囲が静かなおかげであって、決して頭が冴えているからではありません。

朝に勉強した方が学習効果が高く、記憶力も暗記力も良い状態で知識が身につきますので朝に勉強した方が高い効果が期待できます。

 

その4: 心のゆとりができる

遅刻はしなかったけどその代わり忘れ物とりに行くのを諦めた!なんて経験はないですか?バタバタした中で出掛ける準備をすると忘れ物も増えますし、あとで思い返すとアレもソレも準備しとけばよかったと後悔しがちです。

また、食後にお茶やコーヒーを楽しむことで心身共にリラックスすることができます。バタバタと慌てる朝に慣れると不便なこともあまり気にならなくなり、そんな時間があれば寝ていたいと思ってしまうかもしれませんが、一度ゆとりある朝を過ごすとその偉大さがよくわかりますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

その5: ダイエットに最適

さきほど朝食をとるメリットをお話しましたが、その他にも毎日きちんと3食採るとダイエットにも効果があります。食べないと筋肉が落ちて基礎代謝が下がり、結果痩せにくい体質になってしまうのです。

そして22時~2時の4時間がもっとも新陳代謝が活発になると言われています。新陳代謝の働きを助ける成長ホルモンは睡眠時に分泌されるため、この時間に起きていると疲れもとれにくくなり、老化も進めてしまいます。健康な身体には早寝早起きが不可欠なのです。

 

その6: 精神を安定させる

早起きの生活習慣が身につき朝の太陽の光を浴びると、セロトニンという脳内の物質の分泌量が増えます。セロトニンの分泌には脳の疲労を防いだり、集中力を高めたり、満腹感を得るというたくさんの効果が得られます。

また夜更かしや徹夜などでナチュラルハイな状態になりやすいのはドーパミンの分泌量が増えるからなのですが、朝の光にはこのドーパミンの分泌をコントロールする力もあります。ですから精神状態が常に安定し、快適な1日を過ごすことができます。鬱病などの予防にもなりますので、最近精神的に不安定な感じがするといった場合には、まずは早寝早起きをしてみましょう。

 

その7: イライラしない

セロトニンの分泌には他にもイライラを抑える力があります。ストレスは身近にある分たいしたことないと放ってしまいがちですが、多くの病気と密接していますので身体のためには心穏やかな日常がなによりも大事になります。

また、寝不足は視野を狭くします。1つのことにイライラすると、そのこだわりから抜け出せずに気分転換も難しくなります。イライラは周囲の人にも伝染し、職場などの雰囲気も悪くなります。気持ちよい1日を送るにはやはり早寝早起きが必要不可欠です。

 

 

いかがでしたか?

早起きのメリットについてお話しました。「早起きは三文の徳」ということわざがあります。三文とはわずかな金額なので、実は「早起きしても三文くらいの徳しかない」という意味を持っています。しかし昔は今と違って電気もないため早寝が必須でした。

今と昔では早寝早起きの時間帯も違いますし、物理的にも早起きのメリットはたくさん証明されています。「早起きは三文の徳 長寝は三百の損」と続くように、睡眠はきちんと適度にとり、規則正しい生活を身につけて気持ちの良い1日を過ごしたいですね。

 

まとめ

早起きは三文の徳。早起きリズムに隠された幸せになる7つの方法

その1: 体内時計がリセットされる
その2: 朝ご飯をしっかり食べて頭にも栄養を
その3: 記憶力や暗記力をUP
その4: 心のゆとりができる
その5: ダイエットに最適
その6: 精神を安定させる
その7: イライラしない

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