読心術を学べば理解できる、7つの人の行動心理

読心術を学べば理解できる、7つの人の行動心理
人の気持ちが分かるようになれればいいのに・・・と一度は思ったことがあるのではないでしょうか。「あの時、あの人の気持ちを理解していればもっと別の結末になったかな」なんて、過去の振り返ってみたり。

考えていることを全て理解することは、家族や恋人でも難しいもの。分かっているつもりがすれ違いを起こしていた、なんてこともありえますよね。せめて気になる人について、「嬉しい」と感じているのか「迷惑」と感じているのか分かるだけでも随分楽になるはずです。

そこで今日は、読心術を学べば理解できる、7つの人の行動心理についてお伝えします。ではご覧ください。

目を合わせている時間に注意

苦手な人ほど顔を見れない、というのは誰でも経験があるのではないでしょうか。しかし、ビジネスなどの場では一切顔を見ないというのは失礼になりますので適度に目線を合わせるのが普通ですが、そこでの時間に注目してみましょう。

1分間に相手がこちらと目を合せてくれる秒数が長ければ長いほど好意を持ってくれていると考えられます。目安としては30秒、つまり半分以上こちらの目を見てくれていれば、なんらかの好意を持たれています。

逆に、1、2秒しか見てくれない場合は用事を早々に切り上げたほうがよさそうです。

 

体の向きはどちら?

話をしている時、相手の体(座っている場合は膝やつま先)はどちらに向いているでしょうか。こちらを向いていれば、貴方を受け入れてくれている証拠です。

逆に、顔はこちらを向いていても足やつま先が別方向であれば、貴方にそこまで注意を払っていません。

 

手の位置に注目

相手の手が、自分の髪を触っていたり体に触れていたりする場合、寂しさや孤独感を感じている場合があります。また、せわしなくなにかをいじっている場合は緊張を解そうとしてる可能性があります。

腕を組んでいる場合、貴方に心を開きたくない、もしくは隠したいことがあるということが考えられます。座っている時、テーブルに手を出してやや前に突っ張っている場合は貴方と距離を取りたい気持ちの表れです。

いずれにせよ、相手のプライベートの詮索や、デリケートな話題を出すのは控えたほうがよいでしょう。逆に手をだらんを伸ばしていたり手のひらを見せていたりする場合はリラックスしています。

 

話している時の頷きや瞬き

話している時、相手がよく頷いてくれる・・・一見会話を楽しんでくれているように感じますが、実は注意すべき点があります。相槌の回数が多く、瞬きが多い場合、相手はその会話を早く終わらせたいという気持ちになっている可能性大です。

瞬きは緊張している時に多くなるので、会話を切り上げるか内容を別のものにシフトしてみましょう。

 

まねをする「ミラーリング」

相手が貴方の口癖や行為(飲み物を飲むなど)をまねしていたら、それは貴方と近づきたい、仲良くなりたい証拠です。

 

姿勢について

足を開いて姿勢を伸ばした状態でどっかりと座っている場合、自分を偉く大きく見せようとしている可能性があります。裏返すと、貴方に警戒心を持っているということです。

同じく足を開いた状態でもそこまで力が入っていない場合は心を開いていると思っていいでしょう。女性の場合についても、ぴったりと膝を閉じて座っている場合は心を開いていない可能性が高いでしょう。

 

対峙する距離について

人にはパーソナリティスペースという「個人の領域」が存在します。どこまで侵入を許しているかは、親密度によって違います。例えば恋人には近寄って欲しいけれど、見ず知らずの他人には馴れ馴れしく近寄って欲しくないですよね。

一般的に前後のパーソナリティスペースはハードルが高く、左右のスペースは比較的近寄ることが簡単です。仕事や何かの打ち合わせで横に立ち指示をする場合、相手が一度顔を上げて貴方を確認した場合「近いな・・・」と思っている可能性が高いです。

その際、資料を貴方との間に挟むように持ったり、一歩下がるようであれば、貴方に距離を許していないということです。気づかず距離を詰めることは逆効果なのでやめておきましょう。

一方、近づいても相手が動じない場合、あなたの感じる親密度と相手の感じる親密度は近いと言えるでしょう。

 

さて、読心術というと特別な技術のように感じますが、例えば、貴方が誰かとコミュニケーションをとる時その動作は貴方の気持ちによって変わっているはずです。

自分なら、不快なことをされた時どんな癖がでるだろう、逆に嬉しいことをされればどんな行動に出るだろうと、思い返してみるだけでも「人の気持ちに気付く」ヒントは沢山あるでしょう。

基本はここで紹介しましたが、気になる人のあの行動にはどんな意味があるんだろうと、注意深く観察してみると貴方だけが分かる法則というものも存在するかもしれません。

貴方が分かりたいと思っている相手も基本的な感情は貴方と同じであると思うと、理解が深まるかもしれませんね。

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